ご訪問ありがとうございます
風邪の季節なのか
年明けの仕事始めだからなのか
風邪薬の問い合わせが多いです
ここでちょっとむむむ
と思った事
過去の記事にもある通り
➡️葛根湯の使い方
風邪には葛根湯
これは嘘っぱち
さらに
葛根湯は万人に使うことは出来ません
不向きな人がいますよ
どんなタイプの人が飲んではダメだと思いますか
それは
もともと体力がなくて
汗をかきやすいひと
高齢者
おやおや❓
「漢方薬は体に優しいから、こーゆー人こそ使えるんじゃないの?」
そんな疑問が浮かぶと思います
が
ダメです
もちろん絶対とは限りませんが
基本的に避けます
では解説します✨
そもそも葛根湯って
どんな漢方薬でしょう
市販の風邪薬とは
はたらきが逆です
市販の風邪薬は、解熱効果で熱を下げます
でも、葛根湯は
体温を上げるんです
「体温を上げてバーっと汗をかかせて、体の中の邪気を体の外に追い出す」
そんな漢方薬です
実はこの汗がポイント
漢方の世界ではこんな考えがあります
「血(けつ)や水(すい)の中に気が溶け込んで、体のすみずみまで運ばれている」
つまり、たくさん汗をかきすぎると「気」を消耗する
「気」って、体力みたいなイメージです
それがいわゆる
普段から疲れやすい
体力がない
はたまた高齢者
この方達に使えない理由です
もうすごく疲れを感じて
逆に風邪と闘えなくなっちゃう
ここに当てはまる方々は
番茶 2カップ
醤油 大さじ1
生姜 小さじ1
大根おろし 大さじ3
これをぐるぐる混ぜて
熱々とうちに飲む!
そして寝る
ぱーっと適度に汗をかいて
オシッコがたっぷり出ます
こんな昔から伝わる
おばあちゃんの知恵袋がオススメです✨
ご参考になれば嬉しいです
