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ご訪問ありがとうございます照れ



 
 
前回の記事で
➡️コレ
 





 
風邪には「葛根湯」だけではない
 
 





そんなお話をしましたウインク
 



ところで




皆さんはご自分が
 





どこから風邪を引きやすいかご存知ですか❓
 




・ぞくぞく寒気がする
・熱がドカーンと出る
・喉が痛い、いがらっぽい
・咳や痰が最後まで長引く

etc、、、
 




 
人それぞれですよね
 
 



今回は「喉からくる風邪」についてです
 
 




 
現代は
空気の乾燥やアレルギー疾患の急増によって
粘膜が弱い方が非常に多いのです
 




だから
風邪の引き始めも
「喉が痛い」
 
こんな方が多いです
 





喉が痛い
→鼻水・微熱
→咳や痰でフィニッシュ!!
 






当てはまりませんか?真顔




 
 
このパターンの時には葛根湯は力不足
 






得意分野ではないのです
(葛根湯の得意分野は前回記事参照)
 
 






このパターンには
 
 




「銀翹散」
 
ギンギョウサン
 






これを使いますウインク





 
メーカーによっては若干名前が違うかもですが
ドラックストアで手に入るものだと
この処方名で大丈夫です
 






そして







漢方薬を風邪症状に使う時には
ひどくなる前に服用するのが何よりも大事!!
 






どんなに合っている漢方薬でも
服用のタイミングが遅いと
残念な効果しか得られません
 




 
では
ベストタイミングはいつかというと
 







 
「なんか喉がいがらっぽい」
「これ、明日喉痛いかもしれない」
 








ここです!
ここで飲んでください!!
 







「まあ、明日には大丈夫かもしれないし、、、」
 
いや、、、
飲んじゃってください真顔






 
そして
この銀翹散は
溶かして喉をゆっくり伝わらせるように服用します
 





炎症を緩和する生薬が
たっぷり配合されてるからです
 



 
そして
 




この「銀翹散」と合わせて召し上がると良い食材は
 





レンコン
ハチミツ
大根



  

 
これらは喉の炎症を緩和してくれますよん





 
ご参考になれば嬉しいです照れ