療育 | しららさんちの日常

しららさんちの日常

ミニチュアダックスそら(2021年死去)とトイプードルのアクア(2023年死去)、猫の清麿(2014年死去)と小雪、2012年に618gの超低出生体重児で生まれた子供との日常の記録

ちょっと前に、ブロ友のルゥさんが書いた療育と保育園のことの記事を読んでコメントを書こうとして(⬅長くなりやめた)、
なんだかもやもやしてて書けなかった最近のみぃのことの療育関係のことが、2つほどほどけました。

で、今回は、
療育のOTへ私が感じてた、もやもやの回。

一言でいうと、私的には協調性運動障害の方をなんとかするリハビリ的なものを療育に求めていました。
そもそも、協調性運動障害のために、分院の小児科から紹介されて、ここらへんで唯一OTやってる療育へ来たという経緯があったので、当然私はOTのメインはそうだと思ってたんです。

幼稚園から、注意欠陥についても、もちろん言ってこられてましたが、
幼稚園側的でも、協調性運動障害については、療育のOT頼みの期待も大きかったのです。
だって、誰もそこが絡む問題を伸ばしてクリアさせてあげる方法を知らない分野だったから。

が、実際始まってみると、やってることといえば…基本的にこれ注意欠陥の方よね~と思うことが目立つばかり。
まぁ確かに、何をするにも、注意がとっちらかって、やれなかったのもある。

とはいえ、トラポリンとか身体を動かすようなこともたまにやってたりもしたし、
協調性運動障害に関する悩みを話しても、まだ細かいことより身体全体を作ることが…とか言われてたので、
協調性運動障害のことも考えてやってるのよね?とも思いつつも、
ただなんかもやもやする~という感じでいました。

さらに、正直、療育で目新しいことをやるわけでもなく、参考になることをたいして(ちょっとならあったわけだが)やるわけでもない。
家でもやってるし、幼稚園でもやってるよね?みたいな…。
すなわち、そんな月1回のみのOTが、成長に貢献してるな感は…ほぼない。
行く必要あるのか?とちょっと思わなくもなく…
成長と問題点を書こうとすると、ひっかかってくるコレどうするか…のうちのひとつであった。

そして、先々月のOTである。

1.5センチ角の小さいマスの中のリンゴの数個の指定したものに色をつけさせるということをさせた
…んですが、

ちょいまて。
そんな小さなマスの範囲に色を塗るなんてこと自体が、まだみぃには少し難しいよ。
なのに、これまた対象の数多すぎですよ。

案の定、途中で放棄。
それを先生が注意を戻そうとする。
(ちなみに、柔らかい雰囲気の先生ではなく、正直キツイ感じの方。この担当の先生一人だけ、どうも他の方々とはキャラが違う気がね…。アタリモワルイヨナ…。)

いやいや、あのなー、いきなりハードルが高いのよ、それ。
注意をひきつけ、同じりんごの柄を塗りつぶさせたいのが目的なら、大きな紙の大きなマスのを用意してくださいよ。
まだ、塗り絵だって大きな紙の対象全部を同一の色で塗りつぶす程度ですぜ、うちの。

オイコラ…と内心思った、ワタクシ。

その場では、そのつっこみと??状態だったわたしですが、帰ってから思った。

結局、みぃの協調性運動障害の程度を、本当は全然っわかってないじゃん‼と。

参考として、
これ、みぃの絵です。

こんななんですよ、まだ…f(^_^;


丸(青ペン部分)、まだこんな形なんですぜ…。

療育のOTに特にやってほしいのは、
そして、みぃに関わってるみんなが、どうやれば効果的にのばせるのかわからないでいるのは、
注意欠陥の運動療法の方ではなく、こっちなんだぁぁ~‼

ということで、今月のOTで、OTでは協調性運動障害の方を重点的にお願いしますと言ってみました、やわらかーく(この心の雄叫びをやわらかく)。

おかげで、運動や運筆が主体になりました、先月。とりあえずは。
なので、今月(15日の予定)も様子見だな~。

で、来月に療育の診察があるので、療育の主治医に、療育では特にこれをしてほしいんだと、もっとちゃんと訴えようと思います。

もやもやの正体が、こちらが療育に期待してた役割と現実の解離にあると気がつき、
療育の主治医は、そっちよりも…と注意欠陥の方を問題視して、指示を出してたんではないかとも気がつきました。

医者は問題点の方を重視し、ここでしか出来ないことは何かなんて視点では考えないものねぇ…。

小さな頃から患者として色んな医者と関わってきたんだから、わかってもよかったのに、私のバカ~。

注意欠陥の方は、対応も対処方法も色々と書物も出ておりますし、教育関係者でもけっこうあたる事例だわ(※私の母方は教育関係が多い家系です)。
しかし、『OTにしか出来ない』というのが、身体的な部分の運動療法。身体的な部分の発達の遅れや障害の改善は、医療領域だからねぇ。そこへのアプローチがわかる人は、かなりまれよね?
そのあたりのことを、やわらかに、でもはっきりと伝え、次回の診察時にしてほしいことを主張してみようと思います。


で、そんな療育ですが、
はっきりいって、効果は??では…と思ってても、とりあえず行かせてたのは、幼稚園へのパフォーマンスという部分がけっこうありました。

次回は、幼稚園と療育について感じる、もやもや(ルゥさんが保育園に感じた、ん??に通じます…)についてを書きたいと思います。