想定外とは… | しららさんちの日常

しららさんちの日常

ミニチュアダックスそら(2021年死去)とトイプードルのアクア(2023年死去)、猫の清麿(2014年死去)と小雪、2012年に618gの超低出生体重児で生まれた子供との日常の記録

熊本の地震。東日本大震災。プレートの境界にある日本。地震や火山の噴火は…、想定して常に生活設計や営みはしてないけど、
想定外…かと言われると、残念ながら想定外とはいえない。

特に、関東に住んでる身としては、
いつか来る。来ないでほしいが、避けられないだろうと思ってるものの1つ。
そう、きっと来る~きっと来る~♪(←例のメロディ)な貞子並(?)の強力に恐ろしい亡霊が常についていて、いつ襲われるか…のようなもの。

そして、生まれつき身体に問題がある身体に生まれた私にとって、死も、病気も、貧困の不安(それによるね)もどこかに常にある。
さらに経済的に、安定とはほど遠い幼少期を送ったのもあって、
身体的にも、経済的にも、物質的にも、
普通の生活が出来てる有り難さも感じている。

そして、病や死期を考えるのが身近にありつづけた人生を送ってきたので、
愛するわが子に何があったとしても、泣くだろうし悲しむでしょうが、どこかでそれを想定外な悲しみとは、とることが出来ないだろうとも思っている。
犬猫に対しても、それはそうだ。
大切な人(動物)もいつか別れがきて、いなくなる…。突然だろうが、それは同じこと。
ドライなわけではなく、死や病が側にあるとそれが頭の片すみに常にこびりついている、だけ。普通だ…と感じてしまうのだ。

そんなことを考えた地震のニュース。

じゃ、そんな私にとって、人生で想定外のこととなると、なんだろう?と思った昨夜。

ふと横を見て、あ…と思ったよ。

想定外とは、隣で寝てる存在だ。

まず、自分が結婚するとは思ってなかった(子ども時代のふわふわした夢の中の想定は除外)。
その時点で、まわりも自分も、想定外すぎてしばらく現実と認識しきれなかったんだよー、実は。

さらにその後、

まさか子どもを妊娠するなんて思ってなかった(身体的に)。

そして…

まさか流れずに生まれるとは思ってなかった(留めておけるとは…)。

まさかちゃんと育つとは…(小さすぎたので)。

まさかまさか…。

私の人生でこれ以上の想定外の出来事もモノもありませ~ん。

そんなこちびさん、発達障害と言われても、超低出生体重児ですからね、それも特に想定外…ではなーい。

みぃが生まれてから、あ、遡ると夫と結婚してからか、の人生も想定外だな。
6年前の私に、6年後こんな人生ですよーと言っても、絶対に信じないなぁ…。

やっぱり一瞬先の未来だって、
先のことは何が起きるかわからない。