妹 妊娠の記録⑤ | 骨形成不全症ムスメとの日々…時々旦那

骨形成不全症ムスメとの日々…時々旦那

6歳の長女、むっちゃんと1歳の次女いっちゃんと旦那と過ごす日々のことを、思いついたまま備忘録として書いてます。
むっちゃんは骨形成不全症、生まれつき骨の弱い病気です。

我が家のムスメ(5歳)は骨形成不全症
妹(0歳)はヨダレ飛ばし中
元気が1番!!


の、続きです


正直、全く産まれる気配もなく、夜中に前駆陣痛が続いていたのでまたかよ…
って思っていたら、

「出血してますね、おしるしかなぁ」

きた!


からの劇痛
もともと体中痛いので何の痛みなのかどこの痛みなのかわからないけど、劇痛

「旦那さん立ち会う?来るのにどれくらいかかる?
そろそろ呼ぼうか」

ってことで、連絡
寝ているムスメを義実家へ
こども園の準備も持ってってよ〜
旦那ダッシュで病院へ

劇痛につぐ劇痛に耐える中
ちゃっかりコンビニで軽食持参して旦那到着
良いんですよ〜
長丁場になるかもやし、付き添いの食事は出ないもんね

「長丁場になるかもしれないし、旦那さん休んでおいてね〜」

の、言葉を素直に受け止め休む旦那
イライラ私

陣痛の度に「痛い痛い」を繰り返し
もう無理ってなって
「休んでんと腰おさえて💢違う、ここ💢」
と指示

ガラが悪くて恐かったそうです…

仕方ないじゃん

どうやって痛みを逃したら良いのかわからず、力の抜き方がわからず、呼吸の仕方もわからず…あとどれぐらい?
ゆっくりゆっくり進んでいる、ように感じていた私

「そろそろ分娩室に行こう」

ってなっても…
起き上がれません、階段のぼれません

「2階の分娩室じゃなく、1階の手術室へ。ストレッチャーで行こう」

部屋出て廊下はさんで目の前の部屋へ自力で行けない私…

よく医療ドラマで見るやつ「せーの1、2、3」
あれをしてもらい、ベッドからストレッチャーへ
ストレッチャーから手術台へ

産婦人科にある足おきまで股関節が痛くて開かず、できる限り開いて出産に臨む

とにかく「後どれぐらい?」を看護師さんに聞いていた
それを目指して痛みに耐えていた
手術室へ移動する時も
「あと1時間ぐらいかなぁ」
と、言われて早く痛みの終わりを迎えたいと願っていた

で、手術台へつき明らかに今までとは違う痛みとの出会い
呼吸もままらならず、酸素マスク装着
からの、出産〜

え、まさかの移動後10分そこらで出産
早っ

ムスメそっくり〜


2800ほどだった妹
そんなに大きくないのに大きく育った私…
胎盤がかなり立派!
と、看護師さんに褒めてもらいました
記念に写真を撮って、説明してもらって産後ハイでおしゃべりしまくり

嬉しくて嬉しくて、この子がお腹にいたのかと思うと不思議な気持ち
いや本当、無事に産まれてくれて良かった

とはいえ産後も劇的な回復をしたわけではなく、もともとの痛みは残りまだまだ自由に動けない私…
果たして新生児お世話をできるのか
退院すればムスメもいるぞ

新たな不安が…