結婚を思い出す | KDS JAPAN OFFICE

KDS JAPAN OFFICE

ブログの説明を入力します。

紆余曲折ありながらも、夫婦13年目!

そしてお付き合いしてから17年目になる!




先日次男からこんな質問が来た。


👦「パパは何でママだったの?

他にもいっぱい女の人いたでしょ?

そして、ママ以外の人と付き合ってたことも

あるでしょ??」

って鋭い質問(ヒヤヒヤすること聞くなよ😁)

を次男がしてきた。

自分でもなんだっけ??

って、なったから、

👨「うーん、何でだろうね?想像してみて。」

って逃げてしまった。

確実にこれって答えられなかったから、それも

失礼だと思って。


んで、ちょっと思い出してみた。

当時は、2010年11月頃だったかな。


社会人一年目を、うまくいくはずもなく迎え、

半年以上がすぎ、俺は荒れていた。

しょっちゅう同期と飲みに行き、Kや

その仲間達と遊び、

彼女(今の奥さん)と会えば仕事の

愚痴を吐いていた。


最初は、黙って聞いていた彼女も、

次第に、

「聞いてられないんだけど。あなたの話。

いらついたら、仕事で見返すしか無いのに。

結果出して文句言ってるなら良いけど、

そうでも無い。まだまだやれること

たくさんあるのにしていない。

あなたはこの半年何してきたの?

私が信じていたあなたの真っ直ぐな

ところはどこにいっちゃったの?

ちょっと距離を置きたいな。

私ももう遊ぶ時期は過ぎた。

結婚して

子供を産む事も考えるとそろそろ限界。

未来が見えない人と一緒にはいれない。」

って車の中で矢継ぎ早に言われて、

考えが纏まんないうちに、

「んじゃあ。またね」って

立ち去られた。


それまで、

自分は彼女から

かなり愛されている事を、言葉でも

行動でも、感じていたので、

胸の内を聞いてかなりショックだった

事を覚えてる。



えっ…ウソだろ。何で…。

そんなこと考えてたの?

ってかそんな思い抱かせてるって

マジでダサい。。って思う反面、

俺は愚痴もパートナーに吐くことが

できないのか?

って考えにもなりどうしたら良いか

わかんなくもなっていた。


自分から彼女には連絡しない。むこうからも

連絡が来ない。

そんな日が一ヶ月以上続いたかな。


Kに相談したら、

「合コンいってみっか?

お前そんな経験ないべ?

遊ぶって経験が少なすぎんだよ。お前は。」

って言われたかな。飲みに行って、二次会か

3次会を宅飲みでやることなって。

そこで、少し仲良くなった女の子が1人できた。


その子は彼氏がかなり年上。

いま距離を置いてる。

これからどうするか悩んでる。

そんな感じで今の自分と境遇も重なる。

一個下。

奥さんと違って、メールの返信は即レス。

久しぶりにメールってやつをかなりの回数

送り合う。って事をした。

とても新鮮で楽しいっ!!て当時は

なっていたと思う。



んで、そんな話してるうちに

もう1人の友人(仲間内でキムタク

って呼んでます笑)から電話。

「うまくいってないんだって?俺の彼女の

知り合い紹介する?俺はお前だったら

自信持ってすすめるぞ!

ただし、ちゃんとMさん(彼女)と関係を

はっきりさせてから連絡してこい」って話

もありました。



母親からは、

「あんだ、彼女とどうなってんの?

結婚すんの?

あんだは、若いけど、

むこうは30目前なんだからな。

早くどっちにするか決めてあげないと。

失礼だよ。誰に対しても」って

プレッシャーかけられて。


当時の自分の心境は


みんな言いたいこと言いやがって💢

俺はどうしたら良いんだよ!!!

って気持ちだった。


今思えばだいぶ試されていたね。

結婚を。奥さんとどうするかを。


kとの飲み会で

メールするようになった人との

やりとりは楽しいけど

なんかやっぱり違うなって

先ずは思った。

そしてメール早すぎて

しんどい!ってなったかな😁


キムタクからの紹介も、

是非お願いします!

って能動性が働かず、結局連絡せず。


親からは、女性の時期を話されて、

仕事うんぬんもあるけど、

今を逃したら

多分別れなきゃなのかなっ

てのを感じた。


んで、正直に彼女に今までの事を伝えた。

ちょっとメールする人の話は余計だったかなと

思ったけど正直にね。んで、彼女からは


「私は、あなたと結婚したいと思った。

今もあなたのこと大好きなのは変わりない。

あなたと結婚がしたい。

この気持ちも変わらない。

もし、仕事のことで引っかかってるなら、

一緒に成長していこうよ。

今は未熟でも、将来は今よりはもっと視界は

開けてるはず。そして、

今の職場がダメでも

私は、仕事安泰だから思い切って

辞めても良いよ。

次が見つかるまで私が稼ぐから。

また私との将来を考えてみて。

あっ、でも。。

来月まで返事なかったら私は、

お見合いをする。

母親から言われてるんだ。

縁談の話を。

だから来月頭まで返事がほしい。」

って、あと2週間しかないやん!!

ってか、それ断らないのね!?

そんな大事なこと二週間で答え出せんのか?

って思いながら、


彼女と過ごした4年間を思い出して、

めちゃくちゃ支えられていたなぁとか、

ホントに俺のことばっかり

優先してくれていたなぁとか

旅行、外食、動物園……

良い思い出が

たくさんあって。

腹括ったんだな。確か。

多分自分の決め手は、

一緒に成長していこう!って

言葉だったのだと思う。

あれで、今のできない自分を受け入れて

前に進めた。



そのあとは早かった!

定期預金おろして、婚約指輪見に行って、

サイズわからない話をしたら、

「ダイヤだけまずプレゼントして、そのあと婚約指輪選びに行こうって話をしましょう。」と

素敵な作戦を店長に考えてもらい、

そのまま実行へ。


あとは、奥さんの家に菓子折り持って、

奥さんには家に行くとしか言わずに、

両親の前で

挨拶した。

「一ヶ月色々ありましたが、

やっぱり私はMさんが好きです。

大好きな人と結婚したい。

仕事は今はうまく行ってないけど、

必ず将来は幸せにします。

まだ未熟な私ですが、

⚪︎⚪︎さんとの結婚を許していただけないでしょうか?

よろしくお願いします。」と言う!

奥さんには、包みを渡して、

「この中にダイヤモンドがはいってる。

そんなに大っきくはないけど、

今度このダイヤに合う婚約指輪を

買いに行きたい。

俺もあなたのことが大好きだ。

俺と結婚してほしい。」って言った。



今思えばめっちゃくちゃ恥ずかしいけど、

両親の前でやったんだね。これを。

奥さんのお母さんは、泣いて喜んでくれて、

奥さんも泣いてた。すごく喜んでた。

お父さんは、

「これからもよろしく。」

って足早に言われて立ち去られたかな。


俺も泣きそうでした。

なんかすごい

偉業を成し遂げたような感覚でね。

まあそんな感じ。



思い出したら、めっちゃ長くなってしまった。。

読んでくれた方どうもありがとうございます!!


ってことで今日は奥様との結婚までの

軌跡(奇跡)でした!!




D