年輪(ねんりん) | 二文字熟語

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漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

ふたご座スター 年輪(ねんりん)

 人の顔は、過去によって作られると言います。

 

 長い人生を歩んできた人の顔からは、人生の深い年輪(ねんりん)を感じるものです。年(ねん)は、年齢、時間の単位等を意味します。輪(りん)は、物事が巡る、車の輪等の意味です。すなわち、年輪(ねんりん)とは、比喩的に、年と共に深まる経験の積み重ね等を意味するのでしょう。本来は、木を横に切った切り口に見られる樹齢のこと。

 

 私の顔にも、年輪があるのかな。

 若い頃の顔の張りは今は昔。大分、年輪が出来てきたかも知れません。私の周囲の親しい方々の顔を、今更ながら思い出してみると、確かに。

ニヤリえー
 人それぞれ、人生経験に応じて、悲喜こもごもの道のりを歩んでいるのでしょう。

 

 そんな中で、その顔に刻まれる年輪。

 あの有名な画家のゴッホの自画像を思い出しませんか。

 深い年輪が、人生の苦闘の痕跡として刻まれています。私は、出来る事ならば、幸せの痕跡を刻みたい。

 

 

 

★よろしければ、此方もご覧頂ければ、幸いです。