連綿(れんめん)
私たちの日本は、遠い太古の昔から、悠久の時の中に育まれて来た国です。
我が国には、ほとんど神代の世界の人物である神武天皇以来、天皇を国家の中心において連綿(れんめん)として続いてきた歴史があり、その歴史の延長線上に今を生き、そして、将来を見据えています。連(れん)とは、つづく、並べて繋ぐ、連れになる等の事です。また、綿(めん)は、長く続く、連なる、細かい等の意味を持っています。蓮(れん)も綿(めん)も、続くとか連なるといった、同じような意味を持っている事に気が付きます。すなわち、連綿(れんめん)とは、長くつながり絶えなく続いていく様子を表すようです。
加えて言えば、私達の国日本は、過去に建国を宣言したりした事はなく、神代の時代から連綿と続き、構築してきた社会体制を、ごく自然に国として受け止めてきました。これが私達の国、ニッポンなのです。
日本は、万世一系という言葉が示すように、天皇陛下を戴いた大和民族(=日本民族)が2500年以上続いている世界にも稀な国...と、ギネス認定されています。
私達日本人は、周囲の雑音に惑わされる事無く、もっと自信を持って良いのです。長い歴史と伝統に育まれ、世界に誇る文化・文明の中に生きている事に、大いに自信を持ちましょう。
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