天恵(てんけい) | 二文字熟語

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漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。


目!? 今日は、天恵(てんけい)という言葉です。

 組織は人といいますが、その組織が良くなるのも、悪くなるのも、そこに集まってくる人材の良し悪しにかかっている。類は友を呼ぶと言いますが、なかなか良い人材が多く集まることは難しく、時々、組織の撹乱要員になるような人が紛れ込むことも...。幸いに、私の周囲には、能力、性格ともにバランスのとれた方々が多かった事もあり、とても恵まれていたと感じています。これも、天恵(てんけい)でしょう。

 さて、天恵(てんけい)ですが、天(てん)とは、世界をおおうもの、大空、造化の神etc.を意味しますが、宗教上では、人間以上のものの存在する所等の意味もあります。また、恵(けい)は、乏しい人に物を与える、かしこいetc.の意味です。即ち、天恵(てんけい)とは、神仏が、私達人間に与えてくれる賢さや恵み。

ハートドキドキ
 私の周囲には、何故か明るいオーラの人たちが沢山います。一生懸命に生きてきたご褒美かもしれません。先行きは、当然のこと不透明で分かりませんが、可能であれば、このままゴールのテープを切りたいと祈っています。皆さんのゴールは、あと何年先でしょうか。