今日は、天恵(てんけい)という言葉です。
組織は人といいますが、その組織が良くなるのも、悪くなるのも、そこに集まってくる人材の良し悪しにかかっている。類は友を呼ぶと言いますが、なかなか良い人材が多く集まることは難しく、時々、組織の撹乱要員になるような人が紛れ込むことも...。幸いに、私の周囲には、能力、性格ともにバランスのとれた方々が多かった事もあり、とても恵まれていたと感じています。これも、天恵(てんけい)でしょう。
さて、天恵(てんけい)ですが、天(てん)とは、世界をおおうもの、大空、造化の神etc.を意味しますが、宗教上では、人間以上のものの存在する所等の意味もあります。また、恵(けい)は、乏しい人に物を与える、かしこいetc.の意味です。即ち、天恵(てんけい)とは、神仏が、私達人間に与えてくれる賢さや恵み。
私の周囲には、何故か明るいオーラの人たちが沢山います。一生懸命に生きてきたご褒美かもしれません。先行きは、当然のこと不透明で分かりませんが、可能であれば、このままゴールのテープを切りたいと祈っています。皆さんのゴールは、あと何年先でしょうか。