環境(かんきょう) | 二文字熟語

二文字熟語

漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

モンスター3色 ビックリ!!(*_*)
 今日の言葉は、環境(かんきょう)です。

 この言葉は、以前も取り上げたことがありますが、その内容を再確認することなく、今日の思いを書き綴ってみます。実は、今日から、今週の土曜日まで、東京ビッグシティで、日本最大の環境展”エコプロダクツ2011”が開催されています。今朝、一番で行ってきましたが、人々の環境意識の高まりには、こうしたイベントや普及啓発の活動が大きな力となっていることを、しみじみと感じました。とりわけ、小中学生が、課外学習の一環として多数、見学に来ているのには驚きました。当然、このイベントの企画の一環として、環境教育が大きな柱となっているのは当然ですが、わが国が環境技術でも世界の先端を走っている背景には、こうした地道な活動が背景にあることを忘れてはならないと思います。

 さて、環境(かんきょう)です。環(かん)とは、輪の形、めぐって端のないこと、まわりまわる、かこむ等の意味があります。また、境(きょう)には、しきられた地域、ありさま、状態等の意味があります。環境(かんきょう)とは、まさにしきられた地域、例えば、地球環境という言葉からも分かるように、地球という他からしきられた地域の事なんですね。その仕切られた地域を、人類の発展の過程で、汚染物質を吐き出して汚してきたことが今の地球環境問題になって跳ね返ってきているのです。

アボカドベイビーゴルフ
 目先の利益を追求する・・こんな事を続けていけば、地球環境の汚染は取り返しの付かないところまで行ってします。人類は、時として大きな過ちを起こす。地球環境という限られた世界、限られた人類生存の空間を、目先の利益追求で破壊しようとしている。世界人類が、この問題の重大性に覚醒するのはいつか。危機は、回避できるのでしょうか。