今日は、良心(りょうしん)という言葉です。
人格は繰り返す行動の総計である・・・かのアリストテレスの言葉だそうです。自分の行動の結果は、自分に戻ってくる。毎日の行いが善であれば、善となって戻ってくる。また、自分の行動が悪であれば、悪と自覚をしていなくとも、悪となって降りかかってくる。人の本性は、善であると思いますが、時としてその人の育ってきた環境やその人が選んできた生き方が、その人の本性を悪の様に見せている場合があるかも知れません。しかし、人の本性が善であれば、その人が”悪”と潜在意識の中で認識している行いをしたときには、まさに良心の呵責にさいなまれる(=人は誰でも何が善で何が悪かを判断でき、それと同時に自らに善なる行為を命じ、悪なる行為を退けようとするので、良心にそむく行動を取ると、罪の意識にさいなまれる)ことになるでしょう。
さて、良心(りょうしん)です。良(りょう)とは、優れて良い、誠に、等の意味となります。心(しん)とは、知情意の働きの総体、意識、精神、本心などの意味となります。良心とは、人が本来備えている正しく行動しようとする心の動きの事を意味します。正常な心の持ち主であれば、必ず、自分の良心が、自分の行動を見ているはずです。
自分自身の良心との対話に、良い教材があるので紹介いたします。それは、ある方がまとめた「男前の25箇条」というMEMOです。次のアドレスにアクセスしてみてください。