今日は、よく団体の名称に使われている協会(きょうかい)という言葉です。先ず、協(きょう)の字です。この字を分解すると、十字架あるいは木の杭、それに力が3つとなります。協(きょう)の字の意味をみると、まさに力を合わせる、調子があう、相談して一致するということになります。又、会(かい)の文字ですが、会う、出会う、集まる等の意味、あるいは集まりといった意味があります。協会のそれぞれの文字から意味をくみ取ろうとすると、何らかの看板をたてて、力を合わせて何か行動するために人々が集まっているところ、それが協会(きょうかい)の意味になります。
国語辞典で、協会の意味を見ると、まさに、ある目的のために、会員が協力して維持する会となっています。