マルオは面倒見がよすぎる。他人には特になのかちょっと理解不能なほど。
え?普通に「え?」というより「は?」の方がしっくりくるかもしれない。
マルオ(父親)とは、私が結婚してしばらく会っていませんでした。
遠方に嫁いだことや、子供2人の育児に追われて実家方面に帰ることも少なくなっていたり、まぁ、再婚して連れ子がと家族形成をしていることも知っていましたし。
再会したのは、最後に会ってから10年ぐらいは経っていたと思います。(再会のきっかけは後日)
再会してから5年ぐらいが過ぎたころ、「ワシが死んだらお前のところにお金が入ることになっている」と言います。
人にお金を貸していて、ワシが死んだあとはお前に返すように言ってあるとのこと。
私としては、貸したお金は返ってこないと思ってますし、誰?という感じですので、「へ~」で終わり。
そして再び数年後、貸したお金、貸してる人について話し出しました。
「女癖が悪いマルオ編」には書いていませんが、ある意味これは女癖が悪いと言っても過言ではないかもしれない。
マルオがお金を貸した人は私より2~3歳年下の女性で、旦那さんと子供4人がいる人。
その女性とは何度か会ったことがあり、一緒に食事をしたことがあります。
今思えば、相手の人にワシの娘で、ワシが死んだらこいつにお金を返すんやぞ、という顔合わせだったのかもしれないですね。
貸してるお金は数百万、500万は余裕で超えています。
「は?」
「なんで普通の主婦がそんな大金借りんの???」
いやいや衝撃ですよ。こちとら結婚祝いすらしてもらってないのに他人に1000万近いお金を貸すなんて。
どうゆうこと?ギャンブルかなんか? と言ってもその女性、ギャンブルとか素行不良があるとかそんな風には全く見えません。
「旦那が働かへんのや。生活に困ってて金融業者で金を借りようとしよったんや」
「いやいや離婚したらええやん」
「そんなとこでお金借りたらあかん!ゆうてお金貸したんや」
まぁ、確かに食っていけないとか、1000円のお金に困るって状況わからんでもないです。
それこそ子供を4人育てるって並み大抵のことじゃない。
しかも旦那が働かないとなるとなおさら。
でも、それはその夫婦の両親がいるんじゃないの?
女性の親はお父さんが既になくなっていて、その状況をどうにかできる状態ではなかったとのこと。
まぁ、働かない男の両親にも頼らないところを見ると、どうにもならなかったんでしょうね。
「いつ貸したん? ちょっとずつでも返してやんの?」
「10年ぐらい前かな。まだ1円も返ってきてない」
「借用書とか作ってんの?」と聞くと
「作ってない」
「ほんまに返してほしかったら作らなあかんよ」
と、話した数か月後、
実は妹の方にもお金を貸してると言いだした。。。
「は? なんぼ??」
こちらも数百万。プリウスと軽自動車が買えるかもね。
今回は前回以上にビックリしましたよ。
「姉妹そろって働かん旦那やの???」
「妹の方は旦那はしっかりした仕事で働いてる」
「そういうこと?カードかなんか?」
借金の中身については当時なにも言わなかったですが、最近になって口を開いたのは
「多分あの金は姉ちゃんのために使ったんやろ」でした。
姉の生活困窮に自分も他人からお金を借りたということらしい?
傍から見れば、ここまで来ると面倒見がよすぎるというよりタダの金づる・・・
ひとまず簡単な借用書を2人分作り、それぞれサインとハンコを押してもらっています。
おそらく全額返ってくることはないでしょう。
これだけの額、麻痺しちゃって借りたこともなんとも思ってないのかもしれない。
それでもマルオとこの姉妹との奇妙な関係は本当に意味不明。
現在マルオの体は脳梗塞の影響で少し体が不自由です。
介護認定を受けるまえのこと
「この家を貸そうと思ってるやつがおる。妹の方や。生活に苦しいみたいやから一緒に住んだらあの子の家賃浮くし、俺も面倒見てもらえるし」と言い出した。
「そんなことあるかいな。他人やで? 面倒見てもらえずに家乗っ取られるわ。他人に家を貸すっちゅーのはトラブルのときに大変なことになる。反対や」
と言ったため事なきを得ましたが、申し出たらOK出したんだろうか?
一体どんな関係なんだろうか・・・