首当たりの血管を広げる手術をしてから約1年半。
最初の頃は「ワシが死んだら」と遺言めいたことを言っていたマルオも、生前整理が終わったのか最近では以前のアグレッシブ?さが戻ってきた感じ。
気候も良いので晴れの日は毎日ウオーキングし、近所のスーパーで少し買い物したり動けるようになってきました。
手は以前のようには動きませんが、着替えに慣れてきたのか最初の頃よりちゃんと服を着ています。
最初の頃はシャツを着たら脱げないので着っぱなしだたり、Yシャツが一番袖を通しやすいと言っては来ていますがボタンは絞められませんし、大変でした。
自分で着替えられる服がわかってきたし、揃ってきたという感じでしょうか。
行動範囲が広がってきたところで、最近のトランプ氏の動向による株の乱高下。
株が下がってる今、銀行に行って買い足したい、ガスコンロ廻りを掃除したいと言っています。
でも、どちらも1人では出来ないんですよね。
株を買うには身内を帯同しなければいけないらしく、私が動ける平日はお盆か年末ぐらい。
そしてガスコンロ廻りは次回訪問時に掃除をするということになりました。
そして、最近は「売れる物があるか」ということなんですが、おそらく金目のものは前妻がすべてお金に変えてるか、持ち出してるかと思うんです。
先々月、要らない家具を売るために自分で出張買取に電話をして見積りに来てもらったところ、逆に処分費用で20万必要と言われたそうです。
これはおそらく妥当。家具っていっても古いし処分対象になるのは間違いない。
で、子ども部屋に置いてあるゲームソフト、あれは売れるかもしれないよ、ということで開けてみたら中身は空っぽ。
う~ん。。。なんかないか、と思いついたのが、「仏壇の引き出しに金杯がある。2つ」
と自信ありげに言い出した。
引き出しを開けてみると、確かに金杯が2つあり、その他にも金色のメダルだったり胴のコイン?だったりがいくつか出てきた。
持ってみると軽い。
金って軽かったっけ? でも、24Kってかいてあるな・・ でもその24Kの後ろにGPだったりなんか見慣れないアルファベットが並んでる。
なんかおかしいと思いながら、合計5枚ほどのメダルと、金杯を持って買い取りセンターに持って行きました。
もし本物だったら・・ GPが気になるけど・・
ほんの5分の鑑定の結果、すべて金メッキです。とのこと。
そうだよね。そんなうまい話があるわけない。
ちなみに「GP」はメッキという意味ですよ、と教えてくれました。
全部まとめて100円ですかねーということで持ち帰ることにしました。
まぁ、もうマルオの家には売り物になるものはないということがわかったと思います。
あとは、白内障の手術を待ち、回復したら銀行で株を買う?というイベントを待って体力をつけといてください。
なんにせよ、振り回されてしまいます。