小林大輔~妄想暴走夢日記~
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KATA_BAR NITE

2025.12.20

東京都 高円寺 喜楽



DONT TURN AWAYのボーカルKATAさんが営むお店KATA BARの7周年のお祝いに行って来ました。



高円寺の街に降り立ったのはかれこれ20年ぶり。

流石にエモかったね。


街並みは少し変わってはいたけど、あの独特な雰囲気は健在でやっぱり少しアングラなカルチャーの匂いがする街でした。

きっと19、20才でこの街の匂いを嗅いだら俺みたいなタイプは一生抜け出せなくなるんだろうな。

まぁ別にそれが悪い訳じゃないし、この街に根を張り暮らす人達もいるんだからそれはそれで素敵な事なんだとも思う。


感傷に浸りつつ街を探索し、辿り着いたのは懐かしの天下一品高円寺店。

昔先輩が"高円寺の天下一品はそこらの店舗と違って美味い"なんて言い出してね、わざわざ高円寺までその為だけに来た事あるんだよね。

正直他の店舗との味の違いってヤツは俺には分からなかったけど今日も激ウマでした。


腹も満たされしばらくするとイベントスタート。


今日はKATA BARと100mくらい離れた所にある喜楽のサーキットイベント。


バンドは喜楽、アコースティックはKATA BARって振り分けで我々は喜楽ステージでした。


序盤に同じ新潟組のTHE CUFFLiNKSが出てたのでしっかりと観戦。


いーね、この空間にサウンドがマッチしてました。

シュウジのMCはスベッてたけどねw

THE CUFFLiNKSにいい感じにバトンをもらいました。

同世代のシュウジやゴウと一周まわって高円寺で対バンするなんて当時の俺は全く思ってなかったね。

嬉しかったです。

本人達に言うと調子に乗るんで面と向かっては言いませんけど。


KATA BARの方にhidaviciousが出てたんでそちらも観に行きました。


こちらも喜楽同様、ゲキ狭&パンパン。

最高ですね。

hidaviciousは何処で観てもhidaviciousでしたね。

当たり前だけど。

鍵盤とアコースティックギターの絡み、最高です。


ライブ堪能したところで一旦機材車へ。

喜楽もKATA BARも普段はバーだから楽屋なんてないからね。

着替えを済ませたり楽器の準備をしてたら重大な事に気付く。


リーゼントができない!


やっちまったね。

慌ててダイソーで鏡を買ってきたけどそもそも電源がないのでドライヤーが使えない事に気付く。

いや、鏡買う前に気付くだろ!って話しなんだけどね。

開き直って2025年最初で最後のノーリーゼント。

あ、いや、仙台の野外イベントで一回あったね。

その時はポマード塗りたくってなんとか対応したけど。


今回は完全ノーマル仕様。


グッシャグシャになってやって来ました。


この喜楽も普段はBARなんで俗に言う"ライブハウス"って所に比べると機材や音響システムは簡易的なモノなのかも知れない。


ステージもなくモニターもない。

けどそれが最高でしたね。

ガキの頃、リハーサルスタジオなんてない街で育った俺は友達の家のガレージで15wのギターアンプにカラオケ用のマイクぶっ刺して練習してたからね。

それに比べたら上等だし、何よりサーキットで隣でもやってる中、俺達を選んで観てくれてる人が居る。

それは当たり前の事なんかじゃない。

そして手狭なその距離の近さが逆に火を付けてテンション上がりまくりましたね。


都会の暮らしに慣れて、生活に追われて、夢を追う事を忘れてしまった人に向けて書いた曲"GET BACK"

この曲をこの夢追い人の街、高円寺で唄えて嬉しかったです。

ライブ終わってから結構声かけてもらいました。

ありがとう。

手に届く所で色々準備してまた待ってますんでいつでも来て下さい。


大トリはDONT TURN AWAY。


完全にキャパオーバーw

やっと撮った1枚。


実はKATAさんが前日くらいに動けなくなるほどの腰痛に見舞われ一度は出演NGになり、3人で出演する予定だったDTA。

当日、ほんの少しの回復の兆しを流さずドーピングしまくりでライブを強行したKATAさんの漢気に拍手です。

そんな背景もあってかライブは楽しいっていうか少し感動したなぁ。


まぁ捻くれてる俺はKATAさん抜きのDTAも少し観てみたかったけどw


それは冗談として、パンクだロックだ言っても結局は身体が資本なんです。

俺も気を付けて活動していこうと思います。


打ち上げも超絶大人数で大盛況。

ケースケが知り合いだったのも手伝って初めましての横浜のRelentsと結構打ち解けました。

出会いに感謝。

あまりにも大人数だったからほとんど話せない人ばっかだったけど何処かの街で一緒になった時には今日の話しをネタにまた仲良くなりたい。


DTAが与えてくれた縁を逃さず拾っていきますわ。

KATAさん、宮田君、ヨシアキ、左近、ありがとう。

最高の1日でした。



嬉しい再会もありました。


今回もKeisuke(LAST BLUE)がベースを引き受けてくれたおかげで4人編成で来れました。

ケースケ、今年もありがとう。



来年もヨロシクお願いします。

いつまでも甘えてられねーから早くメンバーを探さなきゃと思ってるんだけどね。


ホントに助かってます。

家まで泊めてもろて。

ジャスティス。

言葉翔 こっそりバースデイライブ 43

2025.12.17

新潟県 新潟GOLDEN PIGS


今年最後のGOLDEN PIGSでのソロライブは店長"言葉翔"の生誕祭にて締めくくらせてもらいました。


これやり始めてどのくらい経ったんだろうね?

10年とか、それ以上かな。

とにかく毎年出てますよ。

だって友達の誕生会ですから。


今年はそれに加えて"新潟ボーカル会"っていうバンドのボーカルを集めたソロライブのイベントも兼ねてのオファーって事だったんでなるほどなメンツが揃ってました。


比較的…っていう若手の人らが多かったんかな?

この世代と交流を持てるのはホント刺激になります。

ありがとう。


というより若手の中にワントップ年の離れた俺が参加した感じになってましたね。

だって俺のすぐ下がマイケ…イマイユウヤだったもんね。


イマイさんが35、6でしょ。

その段階で一回り離れてるってのw


その下がオオタモトキでしょ。



モトキが27才とかでしょ。


それより年下の子らに俺の話しなんて通じるんかなーなんて思ってたけど意外とみんな話しの分かる奴らでビックリ。


Seek meのコウセイやUnlaxのマサハルとも話せて楽しかったね。

カネモチ(Ms.RAINY)も俺の話しに耳を傾けてくれたね、ありがとう。

いつか世代とかジャンルとかを越えてオモロイ事が一緒に出来たらと願っとります。


そうそう、久々に陸(Tomoe)のライブを観ました。

相変わらずで何より。

これからも東京に飲み込まれないように達者で暮らせよ。

少し疲れた時はまた新潟に来ればいい。

俺様が酒の一杯くらいは付き合ってやるから。

絶賛ツアー中のdemitassePも来てましたね。

ラストまで無事に駆け抜けて下さい。


言葉翔に誕生日おめでとうってのは勿論なんだけどね、今日は先述の通り"ボーカル会"も兼ねてるって事だったんでちゃんとそこも意識してライブしてきました。

俺は俺のやり方で祝いのメッセージと若手への激励と挑戦状を。

伝わってくれてたら嬉しいです。

もちろん、ハッピーな空気でワイワイした事もやりましたよ。


嬉しかったのが意外と俺達の曲、みんな知ってんだなぁとw

全員完全アドリブですけどね。


♪ダークヒーロー/小林大輔BAND

アコースティックギター オオタモトキ

パーカッション イマイユウヤ、高橋陸、言葉翔


ありがとうね。

俺が頼んだ訳じゃねーけどw



もう随分と付き合いも長くなった。

お互い周りの環境や取り巻く人達も変わった。

ステージから遠のいた奴、新たに加わって来た奴、相変わらずそこに居る奴。

色んな奴らに俺達は生かされている。


翔君、お互い素敵に生きようね。


ベイビー、そっちの世界はどうだい?

俺達はまだまだこっちで面白おかしくやってるよ。



やっぱりいくつになっても誕生日ってのは素敵なもんです。



打ち上げ終わりにラーメン食いに行こうとしたら見事にみんなとハグレました。

俺とした事が古町の藻屑となりましたとさ。

ジャスティス。

ガタニイでグンマー帝国 vol.2

2025.12.7

新潟県 新潟 GOLDEN PIGS

ガタニイでグンマー帝国 vol.2


酒田を午前中に出発し、本日は2025年ラストの新潟GOLDEN PIGS。


コータローと別れ再びタクローと合流。

ホント皆さんに支えられてます。

ありがとう。


今日のイベントはタイトルの通り群馬県との交流イベント。

とはいえ、群馬サイドは何気に俺達と縁のある演者さんばかりでした。

まぁだから出たってトコもあるけど。


サテライトは何度も高崎のSUNBURSTで対バンしてくれてるし、葉月那央はソロからの流れで親交も深い。

lilyrayはメンバーがライブハウスのスタッフだったりで対バンは初だけどこれまた知ってる顔。

石内ユッキーは群馬生まれで新潟引越し組、いわばハーフなんで置いていきますw


顔合わせも無事に終わりイベントスタート。

それにしてもGOLDEN PIGSのRED STAGEはやっぱデカいね。

早くこのくらいのステージが似合うバンドになりたいです。


トップバッターは地元からBritish shorthair。

今年もたくさん対バンしました。

British shorthairは今年ワンマンやったり県内各地でトータル20バンド以上集めてイベントを打ったりと精力的に活動してたね。

ホント、同世代ながら見習うところがたくさんあるバンドですわ。

来年は俺達も自分から仕掛けていけるバンドになるよう頑張ろうとブリショのライブ観ながら思いました。

1年間ありがとう。

来年もヨロシクお願いします!


2番手は石内裕之。

はい、ユッキーね。

ユッキーはソロのシンガー。

いや、王子。

今日はズバ抜けてライブ運びが洗練されてました。

言いたい事はしっかり伝える。

そして自虐も取り入れてしっかり笑いも取る。

みんな笑顔になってたもんね。

さすがです。

多分今日のイベントでこの群馬生まれで新潟移住組のユッキーの存在ってかなりの重要ポイントだったと思う。

まさに適任ってヤツだよね。

ユッキーはソロシンガーなので比較的俺のソロライブの時に絡む事が多いけどまたこうやってバンドとしても絡みたいです。

ありがとう!


3番手は群馬からlilyray。

KDB北関東支部のKeisuke(LAST BLUE)のタメ年バンド。

ベースが俺達がお世話になってるライブハウスで働いてたりと対バン自体は今回初だったけどなんだかんだで繋がりがありました。

メッセージ性の強いMCと畳み掛ける勢いある楽曲とパフォーマンス。

こういう軸がしっかりしててブレないバンドは好きです。

今の時代希薄になった漢らしさを持つバンド。

また色々な場面で絡んでいきたいですね。

ありがとう!


4番手は新潟からIcyLand。

22才の若手バンド。

荒削りなところはたくさんあるけどその初期衝動の塊みたいなライブってきっと今しか出来ない自分達だけの特権みたいなモンだと思うんで大切にしてほしいです。

相変わらず"少年X"が名曲過ぎてまだまだ枯れちゃいられねーと奮い立たせてもらってます。

来年は年の差を乗り越えて共にオモロイ事やりましょう。


5番手は群馬から葉月那央。

本日唯一のアコースティック参戦。

これをアウェイと捉えずむしろ特別観出して攻めてくる那央のライブ感がたまらなく好きです。

先月足利のサーキットイベントで一緒だったんだけど会場が別々で観れなかったので今日はしっかりと堪能させてもらいましたよ。

まぁステージ外で話すと基本的にはアホ全開なんだけどね、ステージの上ではまるで別人で唯一無二感出るよね。

でもMCでたまに出てくる素の部分とかが凄く人間味があって緊張と緩和を上手く使ってるなーと。

多分本人は計算してねーだろうけど。

また来年もあちこちでやりましょう。


6番手、トリ前は群馬からサテライト。

多分2年ぶりかな?と思うんだけど同じバンドかよと思うくらい垢抜けててビビった。

以前高崎で対バンしてもらった時はもう少し若手っつうか地元バンド感あったのにメッチャ素敵なバンドになってました。

サテライトは俺が影響を受けたあたりのパンクロックをド直球で攻めてくるんで観てて楽しいです。

今回出番前だったので集中して観れなかったんでまた次回、そう遠くないうちに一緒にやりたいですね。

あとメンバー全員人見知りなのかイマイチ距離が縮まらないんでもしこれ読んでくれてたら次はもうちょい仲良くして下さい。

いや、待てよ、単純に嫌われてんのかもしれねーなw

何はともあれ群馬サテライト、いいバンドなんで皆さんも覚えといて損はないかと思います。


そんなこんなで我々小林大輔BANDは本日のトリを務めさせて頂きました。

正直、偉そうな事言えるほど人気がある訳ではないけど任されたからには期待以上のライブで応えたいって思うのが男ってもんでしょ。

ってな訳でもちろん全力でやって来ました。


普段出番が後ろの時はMCで後出しジャンケン(※前のバンドはこう言ってたけど俺はこう思うみたいな否定的なMCの意)はしないように気を付けてるんだけどね、今日は愛を込め過ぎた結果後出しジャンケン感満載のMCになってしました。

うん、気を付けよう。


胸に刺さるか不快に思うかのギリギリを攻めてるあたりまだまだ未熟なんだと思います。

会場の全員を包めるようになるまでまだまだ精進します。


反省はまた別でするとして、本日は2025年ラストとなる新曲"Change My Life"を初披露しました。


自分を変えたいと思ってるけどなかなか現状から抜け出せない人に向けた応援歌のつもりで書きました。

特に頑張れ的な要素は歌詞にはないんだけどね。

なんとなく伝わってくれたら嬉しいです。


フルコーラスではないけど歌詞付きで動画載せとくんで是非会場で一緒に唄ってください。


総勢7組の長丁場も意外とサクサク進み終演。

オムニバスCDの売れ行きが地元新潟ではイマイチなんで皆さん是非会場の物販コーナー

覗いてってくださいね(切実)


打ち上げはいつもの俺が愛してやまない"フルマチタロウ"さん。

今日もタコさんウインナーは激ウマです。

話したかった群馬勢は全員帰ってしまったので新潟勢としっぽり。


言葉翔の爆裂トークに食い下がってたら気付けば俺と言葉翔ばっかり喋ってて若手の声がなかなか聞けませんでした。

反省。気を付けますね。

いや、俺は必死に撃ち合ってただけみたいな気もするがw

そんな中でもIcyLandの結成秘話とか色々聞けたからやっぱ打ち上げって楽しいよね。

いつか俺も何かに追われて"今日はちょっと"って出れなくなる日が来るのかな?

嫌だなー。

今のうちにたくさん出て色んな人と色んな話しをしよう。

って言いながら25年くらい経ったけど。

ありがとう。


GOLDEN PIGS、来年もヨロシクお願いします。

BASEHOOD TOUR FINAL酒田編

2025.12.6

山形県 酒田 MUSIC FACTORY

酒田のDOLIPULEと仙台のGET ON THE BRIDGEのスプリットアルバム"BASEHOOD"のツアーファイナルを祝いに行ってきました。



総勢8組、錚々たるメンツ。

最高でしたね。


嬉しかったのは全員知ってた事。

その全てはこの2組が出会わせてくれた事を俺は忘れない。


札幌のAnd Knellや八戸のSCUM ROYALとも再会出来たね。

相変わらず最高なヤツらでした。

最高過ぎて1枚も一緒に写真撮りませんでした。

楽し過ぎて完全に忘れてましたね。


今日はサポートベースに旧メンバーのコータローを招いての編成でした。

俺達3人にとってはたくさんお世話になったMUSIC FACTORYでの今年最後のライブ、コータローにとっては久々に旧知の仲間達との再会に溢れた夜。

それぞれを噛み締めながら30分全力でやらせてもらいました。


仙台と酒田の街でそれぞれがしっかりと地元に根を張り活動を続けてきた2組が満を持して飛び出した世界。

そこで出会った人、音楽、景色、そんなモノが全て詰まったイベントでした。




血気盛んな若手バンドのように何十ヶ所も周れたツアーではなかったのかも知れない。

時に音楽活動と日々の生活の狭間でしんどい思いもしたかも知れない。


それでも血の通った強いツアーになった事は間違いないだろう。

俺もこの2組を地元に迎える事が出来て嬉しかったです。


これからどんどん寒くなり東北の街も冬本番。

厳しい季節がやってくるだろう。

だけど心の中の情熱はいつだって熱いくらいに燃えたぎってる。


親愛なる仲間達よ。

また春に会いましょう。



このすぐ後にコータローがブッ潰れて介抱してたせいで話したかった奴らと全然話せなかったのでもう一回やって欲しいですねw


MUSIC FACTORY&JAZZ RINOの大ボス、ヨシアキさんも元気そうでなにより。

お兄ちゃんと写真撮ると弟のユウジさんと撮り忘れるので来年は松浦兄弟に挟まれて写真撮ろうと思います。


改めて、酒田MUSIC FACTORY、DOLIPULE、GET ON THE BRIDGE、ありがとう。

NANKASHI SANPO 2025

2025.11.24

千葉県 南柏 LIVEBAR  CheSara

NANKASHI SANPO 2025


今年の2月にカバタが南柏にAREをオープンした時から構想してたサーキットイベントが遂に実現すると言う事で呼んでもらいました。


当初はアコースティックのみのサーキットの予定だったみたいで俺もソロでオファーが来てたんだけどバンドでライブ出来る店舗さんも加わってくれたとの事でKDBとして出演する事が出来た。

ありがたや。


前日と同じく午前中入りだったのでまたまた早めに足利を出発。


順調に進み、柏のインターチェンジを降りたところで大渋滞に巻き込まれました。

早めに出発しといて良かったです。


無事会場に到着して受け付けと挨拶を済ませると馴染みの顔ぶれが続々と集結。


サーキットイベントってのは当然出演者も多い訳で出演する側からすると色んな出会いもあれば久々の再会もあったりする。


今日は地元新潟からMAI-YANも来てたし、ガムシロップのモモさん、ハテンコウのフクモト、Blank.の日サロ斉藤などなど知った顔もいれば、夏の遠征で共演した勇助やカザワクルミ、久しぶりの羽賀やクラモチもいたりと面白い1日。



我々の会場はCheSaraさんというライブバーで今回のサーキットイベントで1番大きな会場でした。

そして昨日同様、1番遠い会場でしたw


ステージはなくフラットでお客さんともゼロ距離、JC2台にハートキーのコンボアンプ。

明らかにいつもと違う環境が激熱ですね。

今後の活動の一環としてこういうライブバーでもやっていきたいと思ってるんで腕試しにはもってこいでした。

ハコの作りもL字型だったのでゼロ距離の席もいあれば死角になってしまう席もある。


頭の中でライブをイメージする。

お客さんがたくさん入った時、まばらだった時、みんなが椅子に座って観てた時、意外と盛り上がってた時。

様々なシチュエーションを描きシュミレートする。

こういう時はモードに入る。


そうこうしてると一番手のフクモト原点からライブスタート。


フクモトはちょいちょいそこら辺で会うんだけど対バンってなるとかなり久しぶりでしかもソロのフクモトは初めて観ました。

10代の青春パンクキッズだったフクモトも気付けば30代。

そりゃあ俺も歳を取る訳だ。

でもこうやってバンドやソロを続けてるフクモトがなんか嬉しかったな。

ありがとう。


2番手にBlank.から斉藤雅人。

あ、日サロ斉藤ね。

なんであだ名が日サロっていうのかは本人に聞いてくださいw

日サロ斉藤も普段はバンドのフロントマンでピンボーカルなんだけど最近このアコースティックスタイルでの対バンが多い。

そして会う度にスゲーカッコ良くなってる。

やっぱり演れば演っただけ血となり肉となるんだよね。

ゴチャゴチャ言い訳してねーでソコに立てよって話しなんだよ。

最高でしたわ。


日サロ斉藤のライブ終わってから他の会場の様子も観に行こうと思って移動。


途中で勇助と会い世間話しをしながら道案内してもらう。

こんな時間もまたサーキットの醍醐味でしょう。


M's BARに着くと丁度モモさんの出番。

この頃にはスマホの充電がなくなってしまい写真は撮れなかったけどしっかりと目に焼き付けた。


モモさんのライブ後はダッシュで戻って準備。

こういう時、地味に距離がある事が悔やまれる。


そして迎えた本番。

一曲目を鳴らした瞬間に思いました。

ビックリするくらい爆音!

アンプの生音だけで充分だと思ってたらデカ目のスピーカーからしっかりマイクで拾った音が爆音で出てました。




ステージもなくフラットなのでこうなればもうコッチのもんです。

とりあえずモニターがなくても問題ないくらいの爆音なのでスペースを余すとこなく広く使わせてもらいましたw

ワイヤレスに感謝ですね。

死角のお客さんにもしっかり観てもらう事が出来ました!

観てくれた皆さん、ありがとう。


出番終わったらダッシュで新潟組MAI-YANを観に。

みんな片付けも着替えも早い!

俺だけ置いてけぼりw

いつも迷惑かからないように急いでんだけどなー

外の空気を吸いつつ会場のAREへ。

ラスト2曲だけだったけど間に合いました。

今年の3月に俺がこのAREを紹介したんだけどね、そこからすでに俺より回数多く来てるもんで認知度がヤバかったですね。

やっぱり来た回数、動いた距離は裏切らんのですよ。

素晴らしかったです。


そしてサーキットイベントのラストを飾るのはカバタ。

1曲目の段階で泣いてましたね。

もはや泣き芸レベル。

あれだけ涙流しといて誰ももらい泣きせずむしろ笑顔になってるなんて才能だと思います。

本人は至って真面目かもしれんけど。


ワンオペ店主のカバタがライブしてるもんだから空のカウンターを何故か俺とモモさんで手伝いました。

千葉まで来て何してんだかw


カバタの感動的?なライブでこのNANKASHI SANPO 2025もフィナーレ。



初の試みで色々モヤモヤする事や上手くいかない事もあっただろうけど最初からなんでも大成功するはずなんてないんだから続けて欲しいと思います。

とにかく俺はメチャクチャ楽しかった。



そしてこの2日間、ベース弾いてくれたKeisuke(LAST BLUE)に感謝です。

寝食を共にしてさらにグルーヴが出た気がします。

Keisukeには来月またお願いしてるイベントがあるのでさらにグルーヴ高めて良いライブを皆さんにお届けします。


昼イベントって事で夕方には終わり健全に打ち上げて帰路に着きました。


2日間でもの凄い数の演者さんと触れ合いました。

皆さんの中で"小林大輔BAND"が残っててくれたら嬉しいです。

また何処かのライブハウスで再会しましょう。


ありがとうございました。

月と桃の冒険FES 2025

2025.11.23

栃木県 足利 月と桃の冒険FESTIVAL

@SOUND HOUSE PICO


昨年に続き今年も呼んでもらいました。

ありがとう。


今年は昨年の50組を上回る70組が出演との事で大賑わいでしたね。

これだけの演者に出演してもらうんだから凄いっすわ。


知ってる名前も少しずつ増えて、それも自分達の活動の証かなーなんてボードを眺めながら浸ってました。

とはいえこれだけの出演者、会場数なので自分達の出番も考えるとなかなか観たい演者を観れなかったりしました。

俺達観れてないのに観てもらったりと少し申し訳なく思ったけどそれは逆も然りな訳で。


途中足利の街を歩くとパンフレット持って楽しそうに移動してる人達の姿がたくさん観れて、またその道中結構声かけてもらったりもして嬉しかったです。

昨年はあいにくの雨だったけど今年は晴天でそれも良かった。


俺達の会場は今年もSOUND HOUSE PICO。

店長石原さんも元気そうでなにより。

まぁ夏に会ったばかりだけどね。


こちらタイムテーブル。

なんとYOUTH26と小型MUSHA×KUSHAといった先輩バンドの間に挟まれてます。


イイね、こういうヒリヒリした感じ。

そこそこ長い事やってたって上には上がいる。

それもただの"年上のバンド"ではなく"現役第一線のバンド"

それがまた嬉しい。

たいして動きもせずふんぞり返ってる年上のバンドなんて全国にゴロゴロいるんだろうけどこの"超現役"の2バンドに挟まれるなんて光栄ですわ。


そんな想いで久々に観たYOUTH26。

やっぱり最高です。

俺得の至極のセットリスト。

終始笑顔でした。

YOUTH26は観てる人を笑顔にさせるバンドですわ。

そしてVo.ヒロユキさんは相変わらずの身体能力で全然衰えてなくてさすがでした。

同じ動きを真似したらステージから落ちそうになりました。

鍛えよう、体幹。


そして前述の通り次が我々。

YOUTH26のライブで大分元気をもらったので気合い充分でした。

お客さんも各会場の演者の皆さんもたくさん駆け付けてくれました。

ホントにありがとう。

俺達が出たPICOが他の会場同士から比べて少し遠かったので尚更嬉しかったです。

出来る事は全て詰め込みました。


ステージを降りて汗を拭きしばらくすると小型MUSHA×KUSHAの轟音が鳴り響く。


ホントにギターとドラムだけですか?

って毎回聞き直したくなるくらいの厚みのあるサウンド。

畳み込むようなセットリスト。

圧巻です。

最後に足利に来たのがMUSHA×KUSHA本隊としても10年以上前だったみたいなんで楽しみにしてた人も多かったはず。


YOUTH26も小型MUSHA×KUSHAもライブの運び方とか全然違うけど両バンド共確実にお客さんを引き込んでました。

やっぱり先輩はちゃんと先輩でいてくれますね。

ありがとう。


他にも写真は撮ってないけどちょこちょこライブ観させてもらいました。


んでラストはこのFESの首謀者サキのmamaLemon。


お客さんも演者も集まってPICOのフロアはパンパンでした。

いや、さすがです。


"ひとつの想いが人を呼び人を動かす"


その瞬間を目の当たりにしました。

多分主催サイドとしてしんどい場面はたくさんあったと思う。

でも今日のこの景色で全部吹っ飛んだはずです。

そのくらい愛のあるステキな空間でした。


何か行動を起こすと必ずと言っていいほど足を引っ張ろうとする奴や陰でゴチャゴチャうるせえ奴が出てくる。

アンチってヤツか?

そんなモンは吹き飛ばしてこのイベントは続けて欲しいって思ったよ。


ありがとうね。

なんの後ろ盾もない俺達をフックアップしてくれて。


打ち上げも60人超えだったのかな。

スゲー人数で行き場に困ってたら"こっち座って下さい"って案内された先が隔たれた牢獄みたいなスペースで面白かったです。


そんな牢獄にも色んな奴が話しに来てくれました。


何故か写真を撮るとメガネを外す葉月那央。



以前、三条に遠征で来た時一緒に飲んだComoryさん。(クマモモコさんと夜行バスに乗り遅れる偉業を成し遂げたスーパーガール)



8月ぶりの池田さんと上田。

今年は小型MUSHA×KUSHAと2回一緒に演れて大満足。

来年はMUSHA×KUSHA本隊とも共演出来るようにバンドを底上げしていきたいです。


そうそう、主催のサキが宿を段取ってくれたんだけどそこがまた趣きがあって最高でした。


古民家を改装した民泊施設。

一階がカフェになってて今回のサーキットではそこも会場になってました。

TABI TABIさん、お世話になりました!

めっちゃ居心地よかったんでまた足利でライブの時は使わせてもらいたいです。


翌日の柏のイベントも午前中入りのため打ち上げは途中で切り上げさせてもらいました。

もっと色んな人と話したかったけどそれはまた別の機会に。

今日のイベントを通してソロ活動に加えてバーで演れるバンドスタイルみたいなのも取り入れたいと思いました。


ホント結構色んなヤツと話したんだよ。

写真撮っとけばよかったなー。

タイツキのヤジ君とか、カノメ君とか、サニークラッカーのミノルとか、ウクレレのTaaaagiとか(aの数合ってるかな?)まだまだたくさん。

みんなまた何処かでやりましょう。


続けてたら会えるよね、きっと。

たくさんの出会いと再会、そして俺達を観てもらえる場所をくれたサキやジンジャー君を始めとした運営の皆さん、mamaLemonのメンバー達、何度も言うけどホントにありがとう。

Musical HIGH-FIVE vol.1

2025.11.17

新潟県 三条ロケットピンク


3days最終日はグルっと回ってまたまた三条ロケピン。

巡り巡ってhidavisiousがロケピンに来てくれる事になったのでここぞと言わんばかりに所縁ある顔に声をかけました。


MAI-YAN

言葉翔

後藤貴光


出演快諾ありがとう。


1番手はMAI-YAN。

俺達とは全く別のルートで東京でhidaviciousと対バンしてたらしく今回来る事を知って志願してくれました。

嬉しいね。こういうのが。

動けば動いた分、しんどい事やムカつく事もあるだろうけどその何倍もステキな出会いや心震える出来事があるんです。

こうやって世代を越えて共通の仲間がそれぞれ増えていつかデッカイ輪になったらいいなぁと思います。

ありがとう。


2番手は言葉翔。

実はhidaviciousと言葉翔は同郷の先輩後輩なんです。

つまりは俺なんかよりずっと付き合いが古い。

久々に"THE後輩"って感じの言葉翔がなんだか新鮮でした。

ライブは相変わらずの唯一無二感満載でさすがでした。

ライブハウスを切り盛りしながらミュージシャンとしても第一線で活動するバイタリティーにいつも感心してます。

ありがとう。


3番手は後藤貴光。

貴光もhidaviciousとはFOOT STAMP時代から親交があってこちらも俺よりもずっと付き合いが長い。

…というか俺にhidaviciousを紹介してくれたのが貴光。

厳密にいうと色々経緯はあるんだけどそこら辺は長くなるしエモくなるんでカットしますけど。

去年始めたBUKACCOの曲を中心にやってたけどやっぱり曲がイイね。

新譜も出たらしいので是非チェックしてみて下さい。


そして4番手にhidavicious。

昨日の上越はバンドで今日はアコースティックでした。

マユコとの鍵盤との絡みが絶妙でアコースティックなんだけどゴージャスなサウンドで聴きごたえがあります。

hidaviciousのバックボーンは多分俺と一緒でいろんなバンドがスゲー混ざってるんだと思う。

思春期に衝撃を受けたロックバンド達がジャンルを越えて脳味噌に刺さってくる感じ。

もちろん表現や作風は俺とは違うけれど歌詞の部分部分だったり曲の細かい所だったりにそれが散りばめられてて初めて聴いた時に何処となく懐かしい感覚になった。

是非みんなにも聴いて欲しい。


そして猛者達の中トリを務めさせてもらいました。

平日、週のド頭の月曜でしたが沢山のご来場ありがとう。

おかげで全力でやれました。


今日は表向きには東京から来たhidaviciousを新潟勢が迎えるって形になってるけど、実際のところ"三条"って街に根を下ろして活動してるのは俺だけであとはみんな方々から集まってくれた。

だからこそ俺がトリだったし、俺が1番お客さん呼ばなきゃだったし、俺がちゃんと全部を落とし込まなきゃだった。

もちろんそんなプレッシャー抱える必要もないし、自分のやりたいようにやればイイんだけどね。


でも俺はショボい自分を隠すためにヘラヘラしたり無駄にイキったりするのは性に合わないので、しっかりカッコ付けたかった。

"いいライブをする"なんてのは当たり前の事だし、そもそもそれをジャッジするのはお金を払って来てくれたお客さん1人1人。


今日はなんとかやれたのかな?

やれてたらイイな。


猛者達から繋げられたバトンはすげープレッシャーだったけどイイ経験になりました。

これからもモノして乗り越えて成長していきたいです。

みんなありがとう。



"永遠"なんてモノはないって知ってるけど、1秒でも長くこんな時間が続けばいいなって思う。


今日も俺達のロックンロールは此処にありました。

2025.11.16@上越EARTH

2025.11.16

新潟県 上越EARTH


3days2日目は12〜13年振りになる上越EARTHでした。



いくらなんでも久々過ぎんだろ!


と、自分でツッコミたくなる程間隔の空いてしまったEARTHにようやく来る事できました。


最近はバンドでの移動が多かったんで今回久々の一人旅。

県内とはいえ三条⇄上越間は100kmあるのでプチ遠征気分。

New機材車で意気揚々と出かけてきました。


会場に着くと悲しい知らせが…


出演だった今日唯一の上越バンドYUJI ISHIDAのボーカルのユウジが体調不良により出演出来なくなったと。


うん、ちょっとわかりにくいよねw

"YUJI ISHIDA"ってのはバンド名でそこのボーカルが石田裕二。

要はボーカル不在でスリーピース編成で出演するとの事。

これ逆に凄いよね。

メインボーカル不在でやるんだから。

それでもキャンセルしなかったメンバーを俺はリスペクトしてます。


そんなこんなでイベントスタート。

本日はトップバッター。

久々の上越公演、少しスロースタート気味だったけど後半に進むにつれてエンジンがかかってきて最終的にはイイ感じにやり切れたかなーと。


上越の友達"大将"もそのまた友達の"ひーくん"と一緒に駆けつけてくれました。

ありがとう。

心強かったです。


2番手は富山からthe cells。

初めましてだったけど心あるステキなバンドでした。

楽曲はもちろんなんだけどMC聞いてると人となりが分かるよね、やっぱり。

内容だったり話し方ひとつ取ってもその人達の人間性みたいなのが知らず知らずのうちに出てくるんだと思う。

まぁ心理学者じゃないからホントのところは分からないけど。

今回、出番が前後だったからフル尺で観る事が出来なかったし打ち上げでももう少し絡みたかったなーと少し不完全燃焼だったんで機会があればまた対バンして欲しいです。


3番手は東京からhidavicious。

俺達が毎年お盆に東京に行く度に対バンしてくれるバンド。

今回はこのhidaviciousが来るって事で一緒にどうだってEARTH側から誘ってもらったのがキッカケでした。

俺はこのhidaviciousの楽曲が大好きでね。

同世代で通って来た音楽が似てるんだろうな。

それもインディーズのコアな感じではなくどメジャー所な感じが変にカブれてなくてまた良い。

スッと入ってくる。

今回、新譜のリリースツアーで来たんだけどこの新譜もまた楽しみ。

しっかりと聴き倒そう。


あ、俺達のビッグボス安藤さんにも久々に会いました。

いつもCDの制作やら販売でもの凄〜くお世話になってる方です。

来年は我々のROCK FERRY RECORDSにも色々と動きが出るので、俺達もインディーズバンドの端くれとして安藤さんに恩返しするべく頑張ります。


…と、逸れましたね。

ラスト、大トリは先述の通りYUJI ISHIDA。

ホントはこの真ん中にユウジがいるんだけどね。

いや、即興に近い準備ゼロの状態でこの感じに持っていけるんかい!って只々感心してました。


普通にスリーピースバンドだったもんね。

勿論ユウジがいて4人編成なのが一番なのは分かってるけど。

少ない時間の中でボーカル振り分けたり試行錯誤したんだろうな。

ユウジには悪いがコレはコレでレアなものが観れたんで良かったなぁと。

3人ともキャンセルせずに出てくれてありがとうね。


新潟県上越市。

此処も俺達の街三条と同じく地元バンドは決して多くない。むしろ少ない。

でも此処には間違いなく血の通った音が流れてる。

このEARTHがこの地に生まれて20年。

此処には唯一無二のシーンがある。

またこの空気を感じに必ず来ます。

灯は絶えない。


かおりさん、ありがとう。

レクイエムはいらない Vol.16

2025.11.15

新潟県 三条ロケットピンク


今年は月に1本は必ずロケピンでライブ入れようとやってきました。

んで10月も過ぎた頃に11月のロケピンでのライブが入ってない事に気付き店主マサタケに"どこかか入れませんかねー"と問い合わせたところこの日がいいんじゃないかって事で混ぜてもらいました。



若手中心の地元バンドに久々の迫水秀樹。

結果素晴らしいメンツ。

ナイスブッキングありがとう。


トップバッターのステラゼリアは長岡方面のバンドらしくヤマがみんな知ってて嬉しそうにしてましたわ。

俺も高校生の頃から知ってる子がメンバーに居たりしてなんか懐かしい気持ちになりました。

みんな大人になりましたわ。

まだ結成したばかりらしいので今後どんな活動をしてくのが楽しみなバンドでした。


2番手は迫水秀樹。



だいたいアコースティックのミュージシャン達は俺がソロの時に一緒になる事が多いのでバンドで一緒になる機会は少なく、仲良くしてるソロの人達は案外KDBのライブ観た事ない人達が多い。

そんな中、迫水君はKDBでもソロでも共演した事がある珍しいソロミュージシャン。


世界を旅するミュージシャン。

ちょっと昔に数年間だけ狭い島国をグルグル回ってた俺とは規模が違う。

そしてその活動は楽曲に反映されててグッと惹きつけられる。

そしてエンターテイメント性に長けてるところも凄く参考になる。

今日もたくさん勉強させてもらったよ。

ありがとう。


3番手はCARRY。

対バンは初めましてだったけど少し前にインスタをフォローしてもらってたんでSNS越しに活動は見させてもらってました。

世代の割にはって言うと失礼っぽく聞こえるかもしれないけど、20代のバンドではあまり見ないガレージロックバンド。

このバンドがね、終演後に入口の階段のところで一生懸命フライヤーを配ってんのを見てすごく懐かしい気持ちになりました。

40代のバンドマンなら分かるよね?

いろんなライブ観に行っては会場にお願いして帰りにビラ配りさせてもらったり、でもすぐに捨てられたりするからそれを回収して…

SNSのない時代の日常の光景。

まさかこのタイミングで見る事になるとは思いませんでした。


俺が本番中のMCで触れたり、打ち上げで頑張ってねって声かけたりしてたら帰り際にお礼にってセットリストくれました。


まぁ少しだけ"なんで?"とは思ったけどw


いつかこのセットリストを持ってるのを自慢できるようにこれからも頑張って欲しいね。

ありがとう。


4番手はikusenbi

三条の数少ないレギュラーバンド。

元々、今年は月に1本必ずロケピンでライブ入れようと思ったのはikusenbiが"俺達がこのハコで1番ライブやってます!"的な事を以前MCで言ってたので俺達も食らいつこうと思ったのがきっかけです。

おかげで今年はロケットピンクでたくさんライブしました。

ケツを叩いてくれてありがとう。

やっぱりね、地方のさらに県庁所在地でもない街なもんで根付くバンドも少ない。

だけどそういうバンドがいるライブハウスはやっぱり強い。

ikusenbiやPelican Newgateと共に此処を盛り上げていきたいですね。

井本は俺の話しつまらなそうに聞くけどw



5番手はFM SEASON

こちらも初めまして。

20代バリバリの世代とこうやって絡めるのが嬉しいです。

若手は若手で固められたり、同ジャンルで固められたりってイベントが多いからこそこういう機会を大切にしたい。

FM SEASONは人懐っこいイイ奴らでした。

"自分コミュ症なんで"って謎の呪文を唱えて他力本願の奴に比べたら全然話しの通じる奴らだったし、それがライブにも出てました。

俺達にはどうやっても出せないあのキラキラした感じがたまらく素敵に見えた。

また一緒にやりたいバンドですね。

どうか1秒でも長く続けてほしい。

そう願います。


そして活気盛んな若手の中トリをやらせてもらいました。


世代とかジャンルとかを越えて伝わるモンは伝わるんです。

それを信じれなくなったら全てがブレちゃうからね。

今日は俺達なりのエールを送った日。

それは上から目線なんかじゃなく純粋に長く続けてきた者として。

後輩並べて粋がる必要もなければ大人気なく噛み付く必要もない。

俺達は俺達のやり方で突き進むだけ。

観てくれた皆さん、ありがとう。


そうそう、今日からオムニバス"INVINCIBLE"を物販に並べたんだけど早速購入してくれた人が結構いて嬉しかったです。


このCDをきっかけに沢山のバンドと出会って欲しいです。


打ち上げはなかなかの大所帯だったもんであまり話せないヤツもいたから次回また何処かで一緒になった時はゆっくり話せたらなーと思います。


みんなありがとう。

素敵な夜でした。

VA.INVINCIBLE.Release Live Day.2

2025.11.2

宮城県 仙台RIPPLE


11月最初のライブは仙台RIPPLE。


今年最後の仙台公演でした。

2025年はたくさん仙台でライブやらせてもらいました。

その締めくくりが今日でホント良かったです。

このオムニバスに参加できたのもその活動の証だと思ってます。



最近の仙台のライブはボリューミーなイベントが続いてて出演者の数も多かったから7組が少なく感じました。


そうそう、今回の仙台公演は市川(Thefools)がサポートベーシストを引き受けてくれました。

ホントにありがとう。

今年最後にして初めて4人編成で来れました。

市川すまん、4人でちゃんと写真撮りたかったんだけど昼飯食うのに並んでるところしかありませんでした。


美味すぎた味噌カツ定食に免じて許して下さい。

名物でも何でもないけど。


この1年、たくさん仙台で演らせてもらったおかげでたくさんの人が俺達の曲を覚えてくれてて一緒に唄ってくれてる人や手を挙げたり身体を揺らしたりしてくれてる人がステージから見えてスゲー嬉しかったです。


このオムニバスを通して俺達の事をもっとたくさんの人に知ってもらえたらと思ってます。


トリのDOLIPULEのライブを観ながら仲間達と何かを共に作り上げる事の楽しさや達成感を感じました。


バンドとバンドっていう集合体同士の繋がりはもちろん大切だけど、結局は個々に付き合っていけるかが最重要。


とはいえ俺もSNSで繋がったりはするものの個人的に連絡先交換して直接やり取りして…ってまでにはわりと時間のかかるタイプ。

まぁSNSのDMでだいたいの用事が足りちゃうってのも大きいけど。


もちろんただ友達作りに来てる訳じゃなくライブしに来てる訳だし、お客さん入れたいし物販も買ってもらいたい。


だけどね、今度普通に飲みに行きましょうよ!なんて言われんのも堪らなく嬉しかったりするよね。


この1年で出会ってきた奴らはみんなそんな愛おしい奴らばかりでした。







新潟で生まれ育ち生活してる俺がロックバンドをやって外に飛び出さなかったら出会わなかった面々。

間違いなく俺の財産。


あ、もはや腐れ縁レベルの堀越は今日も元気そうでした。


この出会いを来年また面白い形で繋いでいきたいと思ってます。



共に戦っていこう。


仙台の仲間達、来年もヨロシク。

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