嫌な記憶の解けるとき | 松田佳子のblog

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16日の木曜日

長男の中学校で卒業記念ムービーの

撮影をしてきました


ちょっと前のFacebookの投稿に

これまでの経緯を書いたので貼るけど






その撮影が今日(16日)にあり

無事撮影を終えてきました


一日中授業をつぶして

撮影に充ててくださり

学校側の全面的な協力体制に

感謝しっぱなし😭


子どもたちの楽しそうな笑顔

先生方のことば

皆さん口を揃えて

こんなすごい撮影して下さって

ありがとうございます、というのと

撮影したばかりの映像を

控え室でチラッと見た先生方


その映像の素晴らしさに


やばい!!これやばい!!の声←先生なのに笑


撮影の今日はとにかく

学校の階段を駆け上がる降りるが

めちゃくちゃ多くて😂

帰り道足元ふらつきながらも



思いついたこと

やめなくてよかった

カタチに出来てよかったーーー😢✨と

なんかじんわりして



思いつくままに放ってしまい

あ、なんかめっちゃ大ごとになってる😨と

ビビったり後悔したりすることも

これまでの人生ではとても多くて

なるべく黙っていよう

関係ない顔していよう、と


自分を抑えた時代もあったけど



思いつくまま放ち

放ちながら走って自分で回収するくらい


やりたいんだから

やれるんだよ、と

突っ走れるようになったら


パスを受け止めてくれたり

周りで走ってくれたり

ゴールで待っててくれたり


なんか色んな人が現れるようになって


こういう風になるのなら

やりたいって言えて良かったなと

思うことの方が遥かに多い

この1、2年


撮影の合間にお話しできた先生が

皆口々に言って下さるのが


『松田さんの情熱があったから

この撮影ができましたね!』で


なんか途中からもう

胸がいっぱいで


最後に先生から生徒へのメッセージを

撮りながら

横で聞いていてウルウルした笑






この中学校はわたしの母校で


以前ブログにも書いてきたけど

中学校時代のわたしは

めちゃくちゃ暗くて影が薄くて

いじめにもあう経験をして


いい思い出のある場所では、ない



それは長男が入学して

この校舎内に、教室に入ることが増えてから

いつもなんか嫌な思い出を

見ないように横目に流していたのもあり

自分の中のわだかまりにも

気づいていて




休み時間

話す人も行く場所もなくこもっていたトイレ


ひとりでポツンと座っているのが嫌で

用もないのに校庭を眺めていた窓


濡れた雑巾を投げられた屋上の階段


呼び出されて因縁つけられた階段の踊り場


色んな場所に

あの日の想いが残っているみたいに

見るだけでギュッと胸が縮むような

そんな気持ちをやり過ごしてきた





今日はどっぷり一日中居て

校舎内をあちこち駆け回り




挙句の果てに

わたしが卒業した年度の卒業アルバムが

出てきて

見てみよう、という流れになり




あの日のわたしの

暗い

笑顔を忘れた

その目が

色んな想いを閉じ込めながら

こっちをじっと見つめていたので

しばし

見つめあった




嫌な想いをたくさんしたね



それでも頑張って通ったね



誰も救ってくれなくて



あの日死のうとしたけど



ちゃんと生きててわたし

お母さんになって

この学校に帰ってきて

息子の卒業記念制作をしているよ




生きてくれてありがとうね

死ぬの失敗してよかった

わたしいま

こうしてちゃんとあなたを見て

見たくないとは

思わなくなったよ




なんかとても

暗くて悲しい目をしていて

見たくなかったし思い出したくなかった

中学生のわたしの写真



同じ場所で

30年以上経って

その日の苦しみを回収するみたいに

ただただ

その目を見つめて



耐えたわたしが解けて

癒された





嫌いな記憶に塗りつぶされた

この校舎と、この時代のこと

しっかり見つめたら




頑張って生きたわたしの軌跡が

ただ愛おしくて


帰り道は色んな時代のわたしの想いが交錯し

感極まってしまった




学校にわたしが来ることを

極端に嫌がる長男は

映像の中でとてもいい顔して

友だちと笑っていて


あの日のわたしと

同級生みたいな息子

それを見ていたらほんとうに不思議で



わたしをここに

連れてきてくれてありがとう

という気持ちでいっぱいになった





撮影しに行っただけなのに

思いがけず癒しが大きい





長男はと言えば

最後屋上のシーンで

みんなで青い小物を持つという設定なのに

肝心の青い小物を忘れたらしく



母ちゃんなんか青いもの持ってない?と


たまたま今日

偶然にも青いハンカチを持っていたわたし


それを貸して事なきを得て




あんだけ

来るな来るな言いながら

わたしが居て良かったじゃん!と

鼻の穴広げていってやりたい気持ちを

グッとこらえました笑




母ちゃん目立つから学校来んな



そう言われてるけど

もう

目立つのは目立つんだから

しょうがない

諦めろ笑



撮影をスムーズに運ぶためには

目立って動き回る必要があり

開き直って目立っていたら笑



いつも(長男に)お世話になってます!

とか

声かけに来る友だちもいて

なんだか可愛くて




大人になりきらない

子どもでもない


この不思議な中途半端な

今しかないこの時を



映像で残せるってほんとうに貴重だなと



子ども達の姿に

わが子じゃなくても

みんなのその成長に

色んな親の想いが重なって見えて



生徒たちが集まって

楽しそうにしてるだけで

幸せで泣けてくる始末



卒業式、、

大号泣しないように、、

忙しくしておこうとおもう、、笑

ビルに見下ろされる都心の学校




本当にめいっぱい

年末ギリギリまで駆け抜けるけど

大きな山場を終えてホッとしています✨



最近はめっきり

書かずに声ブログ

https://stand.fm/channels/5f806f71f04555115d25c2cf

今日も喋ろうと思っていたのに

なんどやってもアプリが立ち上がらず

結局ブログ書きました


喋るの好きだから

書くことから離れそうになっていた笑


寝落ちラジオというニッチなエリア極めて

順調に3位に上がってきましたので

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