被害者の終わらせ方 | 松田佳子のblog

松田佳子のblog

こころに着込んだいろいろなもの
脱いで
手放して
魂の願いを生きよう

昨日は風が強くて写真うまく撮れなかった



土用どんよりと
生理と満月という
トリプルアタックみたいな最中で


ものすごいデトックス感と
言いようのないよろこびと

すんごい振れ幅

上にも下にも
高くも低くも領域が拡大する中で

どこでもないポツンとした感じの
わたし


とにかく猛烈に眠くて
サナギみたいに寝ている



そんな中でふと今朝これを書いたんだけど


でね結局は
なんでそこから抜け出せたかって


すべてはわたしが
そうしたかっただけなんだ




ものすごく深く納得したから





ここでよく勘違いというか
間違ったループにハマるのは
『すべてわたしが悪かった』と
そうなることを選んだわたしが
『悪かった』みたいになっちゃうこと
あるんだけど


選んだことが悪かったとか
間違いだったってことはなくて
正解がないんだから不正解もなく

それがそうであったこと
それがすべてなんだよね


良い悪いじゃなく
その体験がしたかったんだっていうこと





被害者で拗ねていると
いちばん認めたくないのは

『実はすべてわたしが選んでいた』だと思うの


なに?!
これすべて
わたしのせいだって言うの?!

なんでなのよ
アイツが悪いでしょうよ!と

だってこんなことされて
あんなこと言われて
こんな想いしたんだから、、




わたしはそう言いたいから手放さなかった


と気づくのが怖くて

自分がその現実を選んでいると
認めたくなかったんだとわかっちゃった時

降参した

戦から降りるみたいに







自己肯定感の低さには
絶対と言っていいほど『親』が
特に母親が
小さい頃に与えてきた言動や行動が
原因に絡んでいるんだけど


結局【アイツ】の根っこは
母だったんだとも思うし
それに気づくのは離婚した後なんだけど


わたしはいつまで
アイツのせいだ!って
この戦から降りないつもりなんだ?

なんでこんなに敵だらけなんだ
なんかそれおかしいんじゃないの、と


いい加減思う時があった




母に笑って欲しかった
母に知って欲しかった
母に認めて欲しかった

それが発展して

満たされなかったものを
誰かに埋めてもらいたい
誰かに認めてほしい

わたしも彼もお互いに
相手に自分の親を投影して
本人に自覚はなかったけど
そんな風にパートナーを選ぶから
共依存でしかなかったし

あなたのために、とお互いに
優しさのように見せかけた承認欲求を
押し付け合っている関係性だった


そんなつもりまったくなかったけど
それに気づける相手だったのだから
やっぱりこの結婚はパーフェクトだったと思うんだ




自分の傷や痛みが癒やされる頃
『あれがあったからいまのわたしなんだな』

いま、が満たされ
わたしはこれで良かったんだ!と
思える時があって
そうなると必然的に
その過去や当時の出来事が

わたしにとって『悪』ではなく
いまここの満ち足りたわたしに
気づくために必要な出来事だったと
わかっちゃう

わかりたくなくても
わかっちゃうし
そうなるともう
共に健闘を讃えあうみたいな
あなたがそこでそうしてくれたから
わたしは気づけたよ、ありがとう
という気持ちになる

これが赦しとか感謝だよね

許しましょう
感謝しましょう
じゃなくて

そうなる

だから
自分に寄り添って自分を満たすことが
自分への癒しに繋がるよと
自分を大事に扱うことを
くどくど書いてきたし喋ってるんだよね


セッションでは特に
その人の状態に合わせて細かく噛み砕いて伝えている






離婚出来なくてもがく中で
唐突に【魂】という言葉に触れて
忘れていた何かを思い出したいみたいに
ものすごくザワザワした






あぁ、そうか
これもすべてわたしが
こうしたいと願い
こうなると描いた
ストーリーなのか

そう思ったら
登場人物のすべてが
完璧な布陣だなと思ったし

生まれた時からいままでの
色々な想いもすべて



なるほどー
ここで伏線回収したかったし
こうやって点と線が繋がるのね!
みたいな


ものすごく自分を俯瞰するようになり
なーんだ
誰も何も悪くないじゃん


という
肩の力抜けたような


そんな生き方になったから
いま魂の話をしています


ざっくり笑


ていうのも実はずっと
このブログには書いてきたし
少し前のわたしなら
いちいちその時期のブログの
該当する記事リンクも貼ったけれど


見てきた人は見てくれてたし
読みたい人は勝手に探すでしょうし笑



そこまでのことをわざわざ
しなくても良いやと思えるほどに
あーしなきゃこーしなきゃも
なくなっちゃった




これまで読んでくれていた人には
重複する記事だったんだけど
最近またこの頃の話しをする機会もあり
聞かれることもあったりしたので
今朝思い出したことのついでに書きました


あの時期があったから
こうしてブログも書いているし
ブログを書いていたから
出逢えた人もたくさんいる
自分のつくりたい世界について
書くこともできるし
共鳴する人たちとも繋がっていく



すべてはそうであって良かったなと
いまこうして言えるのだから

やっぱりとても幸せだとしか言いようがなく

生まれ落ちた時から今日まで
出逢ってくれたすべての人に
ほんとうにありがとうと
言う言葉がそれしかありません