海無しdiary→海あっても魚なんか釣れねーよin新潟島 -27ページ目

海無しdiary→海あっても魚なんか釣れねーよin新潟島

旧上越ぎらつき地蔵ルアーフィッシング日記
海無し県群馬での生活は終了し、現在新潟市在住。
以前は上越でライトルアーフィッシングしていました!
メインはメバリング、エギング、アジング等のライトゲームです。

ロッド製作は継続中ですが、
ガイド国内最安値のアコル釣具で注文したガイドがまだ届かないので、進めません(涙)

まあ、アコル釣具の発送が遅いのはいつもの事ですから気長に待ちます。


で、ロッドの格好良さ要素を左右する部分がネーム入れです。
ただ、我々の世代は筆記体なんか習ったことも、書いたことも無い。そもそも超絶字が下手くそな自分にはかなり難しい。
試してみても汚くなるだけ。
曲面の釣竿になど書ける分けも無し。

以前作った竿には採用してませんでした。
でも、最近すごくネーム入れたい願望が。。
やっぱりせっかく作るロッドならオシャレな方が気持ちが良いですからね~


それなら家にあるインクジェットプリンタで、シールを作成出来るのではと考えましたが、インクジェットプリンタでは白の印刷が不可能。

ロッドビルドの先人達のブログを読むと、どうやらパソコン接続可能なテプラが必要らしい。
文字を入れるだけで2万円以上の初期投資は財政的に無理なんで却下。

なんとか自力で書く練習をしていみるが上手くいかず。
そんな時に、年上の私の奥様が、筆記体を習った世代で書くのは得意だから書いてやるよ!とのこと。

ためしに、以前作ったエギングロッドに書いてもらうと、




十分採用可能なクオリティ(笑)

今後のロッドビルドの楽しみが増えました!
お久しぶりです。

間違い無く魚釣りが一番の趣味ではありますが、激渋ロック先生と佐渡に行ってからは一度も魚釣りはしておりません。


でも、まあ晩酌のお供として、干して冷凍したイカは食べてます。
早く新潟に帰りたいですが、こればっかりは会社の都合で何とも言えないのが辛い所です。


ここからが本題。

去る11月25日。
仕事の都合で、埼玉県で資格の試験。
午前中でテストが終わってその後ついでに東京駅に。
東京駅から徒歩で、やって来ました。
ロッドビルドの聖地日本橋サバロ
2回目の上陸です。

お目当ては、
アジングロッドにおいて、チタンティップと、ショートロッドのムーブメントを起こした、海猿中村氏がプロデュースした、マグナムクラフトajx5917と5919。
及びに、めばる用の攻めた竿を作成するためのマグナムクラフト・サクラマススペシャルの8320と8325の触り比べ。

しかし、当日サバロにはその辺りの在庫が一切無く、翌週に入荷するとの事。

完全に行き損(涙)

触りたかったブランクは一切なし。
実際に触ってから使用するブランクを選びたかった。


仕方ないので、作ろうと思ってたジグヘッド単体用のチタンティップロッドのグリップ周りのパーツのみ購入しました。

グリップは近年のアジングロッドビルドの流行である、DPSスケルトン。

メインパーツは15.1グラム。

でもでも、
色々やって、カーボンパイプとかメタルパーツを組み込んでも、13.8グラムまで軽量化。
まあ、メタルパーツ減らしたり、ボルト部分を薄くすれば更に軽量化出来るとは思いますが、今回はこんなもんで。


仮組するとこんな感じですが、
グリップ感度を求めると、
最近話題のガマカツチックな
下のような形になりそう。
まだどうするかは、今後色々試して決めます。

今回選択したブランクは。

ジグヘッド単体用は5917と5919で迷いましたが、ひとまず一本目は万能性が高いと言われている5919を選択しました。

メバル用の竿は、8325と8320で迷いましたが、どうせなら40tカーボンを使用したいと考えて、8325を選択しました。


そして、サバロから注文していたブランクが着弾しました!

ひとまず、ベントカーブの比較。
250グラムの重りをぶら下げた写真。
一番上が5919
真ん中が8325 
一番下がブリーデン93peスペシャル

ああ、peスペシャルってやっぱりグニャグニャなんだなあと実感。

激渋ロック先生にテストしてもらうつもりなので、8320の方がpeスペシャルに近くて良かったかな。
とも思いますが、ガイドを乗せてどの程度変わるか楽しみです。

ただ、まだガイドが届かないので、取り掛かれないのですが(^_^;)

ガイドは魔境アコル釣具にて注文中ですが、いつ届くのかは毎度未知数。

まあ気長に待ちます。

3月?4月?に奥様の帰省にあわせて佐渡に行けるはずなんで、それ迄に間に合えばとりあえずOKです。


それでは皆さん良いお年を!

今回は、佐渡の釣行のまとめを書きたいと思います。
 
毎回、佐渡釣行後にはまとめを書きたいと思っていますが、
今となっては年に1回か2回の釣行であり、
結局その釣行が終わってしまうと、次回など遠い未来になってしまうため、
ブログを書くモチベーションはそこで力尽きてしまいます。
毎回燃え尽き症候群ってやつです。
まあ、こんなブログを読んでくれてるのは、激渋ロック先生とピーチさんくらいなので、その人向けに書きます!

興味無い人は読まない事をオススメいたします。
 
まあ、今回は佐渡へ誘ってくれた激渋ロック大先生から、来年も行こうという誘いがあったため、
釣りに関する情熱が辛うじて途切れないで残っているといった感じでしょうか。
 
それではまとめていきます。
 

今回は佐渡に行くにあたり、事前情報から全くいい情報は無かった。
そもそも、新潟県周辺の日本海エリアは、毎年のように、今年は秋イカが少ないと言っている気がするが、今年は過去に例を見ない程に、秋イカの調子が悪いらしい。

今となっては、たまに確認する程度となってしまった、他人のブログやSNSからの情報からも厳しい状況であることが見て取れる。
 
今現在群馬に住んでいる自分には、海を見ることも、試しに釣りをしてみることもできない。
それでも、釣れないという情報から想像を働かせることはできる。
 
 今年ダメな理由はなぜなのか?
夏の猛暑?酷暑?により、本来温暖地域の生き物であるアオリイカの育成状況は8月末の段階で数もサイズも良いと言われていたように思う。しかし、その後悪天候により釣果情報は急激に先細りなようだ。
アオリイカの不調の要因として考えられるのは、塩分濃度の低下と、酸素濃度が低下する濁り。
具体的には、
 ①夏の終わりから、秋にかけて、北陸地方の断続的な長雨や台風による水質の悪化と塩分濃度の低下。
②それにより岸から狙える範囲にイカが壊滅的にすくない。
③能登半島ぐらいまでは今年はアオリイカが多いとの情報もあるし、新潟県でも船は釣れてる
 
要は、おかっぱりからは、例年の実績ポイントとかは全く当てにならないと言うこと。
 
それは佐渡にも言えることで、
佐渡のエギングブログで有名どころの
の釣果を見るに、全然期待できそうにない状況が容易に想像できる。
 
そんな状況の中で更に、釣行予定日付近には大型の台風25号が佐渡に近づいている。
釣りができないことは無いが、状況の悪化は避けられない状況であり、佐渡に行くことは正直言うとあまり気が進まかった。
 
そんな中でも、佐渡島へ渡ると決断を下してくれた激渋ロック大先生には感謝してもしきれない。
 
自分が佐渡に入ったのは4日の夜。
激渋ロック先生が佐渡に到着したのが5日の夕方。
帰路に就いたのが6日の夕方。
 
時間はそんなに多くない中で、
激渋ロック先生が到着するまでの間に状況を確認しておく必要があった。
しかし、状況が良くないとしか思えない今回、暗い時間に闇雲に動いても釣れる気がしないので、適当にアジを釣ったりして過ごす。

夜間適当なポイントでも20センチ~25センチ程度のアジが入れ食いとは言わないまでも、
コンスタントに楽しい釣れ方をする。
やはり佐渡は素晴らしいポテンシャルを持った島だと実感する。
 
少し休憩して
朝マズメに目星をつけていたポイントに入ってみる。
暗いうちは全く反応なし。
明るくなってやっと反応が出始める。
 
やはり居る所にはいる。
しかもそれなりのサイズが出ることが分かった。
数は多くはないが、
狙いの条件さえ見つけることができれば、イカを出すことができる事は分かった。
 
しかし、その後入った、以前佐渡に来た時に調子が良かったポイントはことごとく沈黙。
 
やはり、日中に気軽に数を釣る秋アオリシーズンではないようだ。
 
激渋ロック先生が来島した夕マズメ。
超有力ポイントと思える大場所に入る。
 
さすがに激渋ロック先生はしっかり釣るが数は出ない。
自分はほぼ沈黙。
 
夜は色んなポイントを見て回り、激渋先生はそれぞれのポイントでしっかりイカを出す。
それでも各ポイントで1杯ずつ拾っていくような釣り。
自分はアジ釣ったり、メバル釣ったりでお茶を濁すしかない。
 
翌朝のマズ目は、
激渋ロック先生のおすすめポイント。
ここもほぼ不発。
 
どんなにいいポイントでも、一番大切な条件が無いと話にならない。
普通ならポイントの地形的なストックで釣りになるが、今の海はストックどうのこうのは全く期待できない、そういう問題の海じゃないことを改めて確信できる内容。
 
過去良い思いをしたとか、実績があったとか、人からおススメされたとか、そういうのは関係なしで、その時にイカが居る場所で釣らなければ、全く意味がないと思える海。
 
正直、秋のアオリイカってルアーフィッシングの中で一番気軽で一番気楽な釣りじゃなくてはならないと思っているのに、全く気楽では無い状態でした。
 
 
それでも、最後の日の日中に全く隅跡が無く、だれもイカを狙っていないであろうポイントと、比較的メジャースポットではあるが、今の時期もう終わっているだろうと思われるポイントに入り2つのポイント合わせて12杯程度釣ることができたのは、
上記のポイントで得た情報をもとに釣るべきポイントを絞れたからだと思います。
まあ、台風の影響がプラスに働いたのは良かったです。
 
今となっては、同じ海でも立ち廻りをうまくやれば、40杯くらい釣れたかなと思うけど、この状況の中で30杯弱は年に1回か2回かしか釣りをすることが出来ない自分なりにはベストを尽くせたのかなとも思います。
 

 

 

 

 
疲労感と満足感。
そして、悔しさが入り混じる今回の佐渡遠征でした。

次に釣りをする機会が何時になるのかは分からないけど、来年の秋にも一緒に行こうと激渋ロック先生に誘ってもらえる事に心から感謝しています。

来年も、佐渡でも粟島でもどこでもご一緒しますよ!!
それまでに更に大きく腕を上げといてください!
 
帰って来た日は、あまりにも疲れたので、群馬に帰るのは危険と判断し、7日は新潟港で降りた後に、五泉の実家に一泊。
その日はマイボートで釣りに出ていた父が30センチオーバーのアジを20匹ぐらい釣って来たらしく、
アジの刺身がマジ旨いと再認識。
 
どうせならアジもキープすればよかったと軽く後悔。

 
 
 
 
帰ったら恒例の一夜干し。
定番中の定番でガチ旨です。
 
マジで皆さんも一度作ってみてください。
 
 
タレにイカ刺を付けてみたやつも旨い!!
 
普段食の細い5歳の娘がイカの刺身を美味しいと言ってたくさん食べてくれたのも、
父親としては嬉しかったりします。
 
 
まあ、こんな感じで自己満足爆発の何のためにもならないブログですが、イカ釣り好きの人には絶対的におすすめの情報があります。
 
それがこれ↓
S&Bきざみ青じそ!!!!!!!
 
 
イカの刺身を作るときにはぜひともご一緒させてやってください。
ワサビからの、青じそ
間違いありませんよ!!!