こんにちは
こどもサークル小山喜沢です
11月も折り返しを過ぎて
今年もあと1か月と半月ほどですね
海外では4年に1度のサッカーの祭典
ワールドカップ
がついに開幕
日本代表の活躍はもちろん
どの国が優勝するのかも
サッカーが好きな人からすると
とても気になるところです
一方、日本では紅葉前線が南下し
栃木県の紅葉も終盤となってしまいました
(場所によって既に散ってしまった所も…)
奥日光では冠雪してる山もチラホラ
寒さが身に堪える季節となりましたが
風邪を引かずにイベントも
自然も楽しみたいですね
本日のブログのテーマは
”口辺模倣”です
口辺模倣を一言で表すと
口の運動
です
「口がポカンと開いている」
「発音が不明瞭」
そういった悩みを持つお子さんに
口辺模倣を取り入れることで
口周りの筋肉を刺激して
思うように動かせるように
することで発音の明瞭さを
促していきますよ
代表的なものとしては
舌を出す
舌を上下左右に動かす
ままま、ぱぱぱというように
パ・バ・マをそれぞれ発音する
息を吹く
お話の理解が少し上手に
なってきたお子さんで
不明瞭さが気になる時は
抵抗運動という舌の筋トレのような
課題なども行うことも👅
模倣だけでは伝えきれない
舌の運動をお話を聞いて
理解し、取り組んでもらいます👂
唇や舌、アゴなどは専門用語で
発声発語器官
と言います
発声発語器官を鍛えることで
より発音の明瞭さが上がったり
口がポカンと開かなくなることに
繋がっていきます
まずは模倣から!
真似をして遊びのような感覚で
楽しく課題に口周りの
運動を取り入れて
いますよ
口辺模倣を行ってる子の保護者さんには
ご自宅での練習を促したり
食事の際に硬い食べ物も出してもらうよう
伝えてもいます
食べる事に意欲があるお子さんは
あえて固いものや、噛む回数が多い
ものを用意することで
口を沢山動かしてもらう
というねらいがあります
ちなみに歴史の教科書に出てくる
偉人の方々の顎がガッチリしているのは
硬い食べ物を多く食べていたから
とも言われていますよ
日本語の音をすべて言えるようになるのは
一説には6歳ごろと言われています
子どもたちは正しい音を獲得するまで
発音することが難しい音を
言いやすい音に言い換えて発音します
例えば…
魚を「しゃかな」「たかな」
ライオンを「だいおん」
と言ったりします
口辺模倣には正しい音を獲得することを
助ける目的があります
音の獲得には個人差があるため
保護者さんには焦らないよう伝えつつ
口辺模倣の課題を行っています
見学や体験、随時受け付けております
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