福井で住宅基礎工事をしています。
(有)かわにしブロック工業の北島です。
すっかりと秋の陽気です。
週末には、またもや台風💨
現場の資材が飛んでいかないか
少々心配です。
すぐにでもコンクリート打設を
予約して、台風に備えます。
今朝、配筋検査が終わった現場です。
この現場より、鋼管と金具、
カップセパレートとホームタイ
という材料を使わないようにしました。
それは何故か？
手間と材料単価の見直しです。
今までは、当たり前にしていたこと
○その当たり前は、
いつからか？
○誰が決めたもの？
このあたりを疑うと、見えてきます。
周りがそうしているから、
している
では、信憑性に欠けます。
そこで、やり方を変えてみます。
結束バンドで型枠を引っ張ります。
中の鉄筋とからげて、
型枠が膨らまないようにします。
このやり方は、実は、
基礎断熱のタイト・モールド工法
からヒントを得ています。
こちらが、タイト・モールド工法です。
浮かし型枠によるコンクリート一体打ち、
型枠をバラさないので、一回の打設で、
完了出来ます。
詳しくは、下記で検索してください。
写真を見ても、わかるように、
無駄な補強、鋼管などは、
一切ありません。
外枠は、中から、結束バンドで、
鉄筋とからげています。
バラさない型枠だから、
こうしているのか
なるほど〜となるのですが、
これを木枠に応用出来ないか？
そこから考えて、
先ほどのこの形
になりました。
経験から、言うとこのやり方で、
大丈夫です。
これならば、手間をかなり、省けます。
周りが誰もしていないから…
そんなのは、無視
誰もしていないから、やる価値がある
私は、視点を変えて
いろいろとやりたい方です。
だって、楽しいから
完成が楽しみです。
後日談は、また今度
それでは
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専務取締役 北島 功一