前回は粘膜の軟らかい部分を狙って注射すると書きましたが、それだけでは麻酔効果が得られない場合があります。それは骨膜と呼ばれる骨の表面を覆う膜の下に注射をしなければならない時です。しかし、いきなりここに注射されるとかなり痛いです!

 

そうしたケースでは先ず軟らかい粘膜に注射をし麻酔液が骨膜に浸透して骨膜周辺で痛みを感じなくなってから、痛点の集中していない歯間乳頭部の骨膜下へ注射し直せば無痛治療が可能です。

 

3~4分間余計に時間は掛かりますがこの位は許容範囲でしょう。(私が患者ならそう願う筈です)