最近、素肌美について、
いろいろ調べていたところ、
シミとカフェインの関係が再確認できました!
《砂糖など、単糖類・二糖類を多く摂ると、
シミが濃くなったり、シミが増える》
とういうことは
食養の観点から認識していましたが、
コーヒーや紅茶、緑茶に含まれる
カフェインの摂りすぎも、
シミに多いに関係あり
カフェインは、
メラニン色素を拡散させ、
シミに悪影響を与える
私は、コーヒーや紅茶、緑茶を飲まない歴20年ですが、
ココアやチョコレートはどちらかといえば好きな方なので、
改めて、カフェインが体へ及ぼす影響について考えてみました。
カフェインって、
タバコ・酒に次ぐ中毒性があるって、
案外知られていないようなんです。
そういえば私も、
チョコを少量でも、何日か続けて食べてると、
毎日食べずにはいられなくなったという経験があり、
これはヤバイと思って2-3日我慢すると、
食べたい衝動は自然に落ち着きます。
《カフェインの副作用》
・精神興奮作用
→不安・イライラ・不眠・興奮・幻覚・震え・不整脈・血圧上昇
・ホルモンバランスを崩す(1日300mg以上の過剰摂取)
→乳ガン・前立腺障害・膀胱ガン・尿路ガンへのリスク
・DNA複製の阻害が証明されている
・異常出産・胎児の発育遅延のリスク
(妊婦:一日コーヒー約4杯分のカフェインで)
・1日にコーヒーを5杯分飲む人は、
骨粗鬆症や心臓発作を起こす可能性が50%も高まる
・鉄分の吸収を阻害(鉄欠乏性貧血)
・亜鉛、カリウム、カルシウムなどのミネラル、ビタミンCやB群、イノシトールを奪う
・パニック発作を誘発しやすい
さて、通常、私たちはカフェインをどのくらい摂取しているでしょう?
【カフェイン中毒が起こるとされる量:1回500mg】
・レギュラーコーヒー(約150ml)ドリップ:115mg
インスタント:65mg
・緑茶10gの一番茶 100mg
・紅茶(約150ml)ドリップ:50mg
ティーパック:30mg
・コカ・コーラ(約350ml):45.6mg
・ペプシコーラ(約350ml):38.4mg
・ダイエットコーラ(約350ml):45.6mg
・ミルクチョコ100g:20.0 mg
・ココア一杯:13.0mg
・栄養ドリンク1本 50mg
・眠気防止薬 1回分100~200mg
・総合感冒薬(かせ薬)、解熱鎮痛薬、、鎮咳薬、
乗物酔防止薬、鼻炎薬などの製品 1回分20~50mgのカフェイン
このように薬にもカフェインが入っているので、
無意識に摂取していることも多いのでは。
緑茶、紅茶、烏龍茶は、加工法が違うだけで、
同じ葉で作られています。
カフェインは、プーアル茶など他の葉っぱ系お茶にも含まれ、
ガラナなどのソフトドリンクにも含まれています。
尚、ココアとチョコレートには、カフェインの他に、
テオブロミンというメチルキサンチン類の薬理物質が含まれていて
体の大きい人間にとっては目立つ影響は感じにくいものの、
犬や猫のようにテオブロミンの代謝速度が遅い動物にとっては害になりうるそうです。小型犬で50g程度、中型犬で400g程度のチョコレートを摂取すると、犬は中毒を起こし、消化不良、脱水症状、過度の興奮、心拍数の低下などの症状が表れ、ひどくなるとてんかん様の発作を起こして死に至ることもあるという。
かわいいペットにチョコレートは禁!!
動物にこんなに影響があるなら、
人間にとっても何らかの影響があるのでは。
さて、最も気を付けたいのは、赤ちゃんへの配慮
昔、カフェインの分子構造は、
鋭利な割れガラスのようにギザギザしていると聞いたことがあるのですが、
カフェインは胎盤を簡単に通過して
胎児に影響を及ばすことは、
確かのようです。
カフェインが胎児の体内に入った場合、
胎児はカフェインを分解・排出する代謝能力が大人に比べて低い為、
長時間体内に留まり、カフェインが蓄積されやすいとのこと。
2008年11月3日、
英Leicester大学Justin C Konje氏らによる大規模な研究によると、
1日にコーヒー2杯程度(カフェイン含有量:約200mg)であっても、
カフェイン摂取と胎児の発育遅延リスクの関係が
有意になることが判ったそうです。
英国の2病院の産科で
2003年9月~2006年6月まで
妊娠8~12週の低リスク妊婦2635人について調査。
カフェイン摂取量の平均は
妊娠前238mg/日、妊娠期間全体が159mg/日で、
カフェイン摂取源は
紅茶62%、コーヒー14%、コーラ12%、チョコレート8%、
ソフトドリンク2%など。
この結果、
2635人の妊婦が出産した2635人の新生児のうち、
発育遅延は343人(13%)。
カフェイン摂取量100mg/日未満のグループに比べ、
200mg/日以上摂取したグループでは、
産児の体重が60~70g少なかったのです。
また、妊娠前のカフェイン摂取量が300mg/日以上だった妊婦で、
妊娠5~12週に50mg/日に摂取量を減らした妊婦109人と、
300mg/日以上の摂取を続けた妊婦193人の
産児の体重差は161g。
妊婦のカフェイン摂取は、
喫煙と飲酒を控えたとしても、
胎児の発育遅延リスクに関係があることがわかります。
出産後も、カフェインは母乳中に排出され、
その濃度は母体より10~20%高いので、
カフェインの代謝・排泄機能が低い乳幼児への影響が懸念されます。
また、チョコレート・ココアに含まれるテオブロミンの薬理作用は
カフェイン同様、脳に影響を及ぼし発達を阻害する薬物。
知性・理性・創造・推理など
精神活動の中枢である前頭葉前野への影響を考え、
キレやすい子供にしないためにも、おやつ選びはこだわりたいところ。
こうしてみると、母親は、妊娠・出産・育児の全期間を通して、
コーヒー、茶、栄養ドリンク、医薬品、チョコレート、ココアなどの摂取は
慎重に行ったほうが良さそうです。
よく、カフェイン含有の飲みもの・食べものに、
「ポリフェノールが多い」と宣伝されますが、
どんな植物にもポリフェノールは多く含まれます。
そのような時、カフェインがドラッグ並みの中毒性、
副作用があるということは一言も語られません。
ここまでお読みになった方で、「私って、カフェイン中毒?」
と思われた方、少しご安心ください。
カフェインを常用している人が摂取をやめたとき、
起こる副作用は48時間後がピーク。
たいてい3~5日で治まるとされます。
コーヒーやコーラをやめると、
頭痛・イライラ・震えなど、
カフェイン中毒の禁断症状が出るかもしれませんが、
24~48時間あれば乗り越えられるようです。
自然食品には、
美味しいノンカフェインの穀物コーヒー、
ブラックジンガー、たんぽぽコーヒー、
ハーブティー、麦茶などがありますし、
甘いものが欲しい時は、
玄米甘酒、ドライフルーツ、ナッツなどがあります
コーヒーにちょい近い苦味かな、と思う穀物コーヒーは、
【インカコーヒー】 ノンカフェイン!砂糖無添加!(こちら)
私は、コーヒーが飲みたくなる事が無いので、
おやつ作りによく使っています(^-^)
成分:ライ麦・大麦・てんさい糖の根・チコリの根
陰性が強いとされるいちじくは含まれず、香り豊かでまろやかな風味です。
そして、私が5年程愛飲しているのが、たんぽぽコーヒー
【たんぽぽゴールド】(こちら
)
砂糖無添加!ノンカフェイン!更にビタミン、鉄分、ミネラルも含みます!
〔たんぽぽコーヒーの優れた特徴〕
・「陽性」の薬効が強いので、身体を温める
・ホルモンの分泌の促進で、子宮諸病の治りが早まる
・浄血作用により、肝臓・腎臓・循環器の働きが高まる
・たんぽぽの根の苦味成分タラキサンチンが細胞の代謝を高める
・関節症(慢性リウマチによる、腫れ・痛み)の軽減
・タンポポの根の白い汁⇒母乳分泌促進
すごいでしょ、こんなに効果があるなんて('-^*)
【たんぽぽゴールド】は、
飲むと、とても体が温まるんです!
生姜を入れた飲み物と同等か、それ以上だというのが、私の体感!
サンピラスのたんぽぽコーヒーも美味しいですよ。
煮出し不要のティーバックタイプ。
砂糖無添加なのにほんのり甘くて美味しい!
楽しくカフェインレスして
アンチエイジングいたしましょ
素肌美に磨きがかかります!
人気ブログランキングへ
←貴方の1クリックに感謝します