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のんびり行きます(笑)

このお寺は正式名称を真正極楽寺「しんしょうごくらくじ」といいます。





これだけで、真如堂とわかる人はなかなかの京都通ですね。

比叡山延暦寺を総本山とする天台宗のお寺です。多宝塔の周辺は黄色く色付いた銀杏と紅葉のコラボレーションが絶妙で見所満点の寺院です。




真如堂の総門は赤門とよばれています。

(全て2010年撮影)
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ここへの徒歩でのアクセスは丸太町通りから黒谷さんの西側に沿ってくるか境内を抜けてくるのがいいと思います、時折ハンドブック片手に白川通り側から来る人を見かけますが、、、、心臓破りの急坂がご挨拶してくれますので要注意です。徒歩ならまだいいのですが、レンタルサイクルご利用の方は捨ててしまいたい衝動に駆られるでしょう。(笑)



総門を潜ると先ず最初に撮影スポットが表れます。三重塔と紅葉と銀杏のコントラストが素敵です。

青空が背景でしたら最高の一枚になること間違いがないです。

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総門から一直線に伸びる緩やかな本堂への参道はもみじ達が出迎えてくれます。

燦々と降り注ぐ朝の陽光がやさしくもみじ達を浮かび上がらせてくれます。

(2010年撮影)


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こちらの境内は無料で拝観することができます。三井家の中興の祖と言われる三井高利氏が自らここを墓所として指定して以来、三井家(三井グループ)の菩提寺となりました。

財政的にも三井グループが様々な法要をここで執り行っていることもあり、京都の寺社仏閣の中でもかなり裕福で寛容なところだと感じます。


その為、庭園は自由に出入りすることができ、市民の憩いの場として利用されています。



緩やかな階段を上ると左側にもみじの大木がありますこの木が毎年真っ赤に色づきます。


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朝の午前中の優しい光ならもみじを透かして映すと印象的な一枚になります。

できればもみじの種子も一緒に映してみましょう(茶色で羽を広げたような種子)運がいいと種がヘリコプターの回転翼みたいにクルクル回りながら落ちてくる光景に出合えるかもしれません。


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『本堂と紅葉1』



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 『本堂と紅葉2』

参道の石燈籠の中から覗いてみました(笑)  

こんな紅葉も面白いですね。

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三重塔の反対側に回り込み仰ぎ見て紅葉と多宝塔をカメラに収め、本堂の裏に回り込みます。




まだまだ、素敵な紅葉が続きます。



次号へ………






秋の定冠詞というと「もみじ、紅葉」ですが。

もはやここは説明が要らないくらい京都の中でも一番の紅葉の名所です。

私事ですが(笑)

我が家の菩提寺でもあり、大好きだった母が永久の眠りについている寺院でもあります。


余談は別にして…<m(__)m>

ここは「もみじのというと…永観堂」と誰もが口にするように、紅葉の美しさは京都の中でも群を抜いています。

京都に数多く紅葉の名所がありますが「もみじ」という定冠詞がこれほどに呼び名に合わせて、親しみをこめて愛されている寺院は他に類を見ません。



永観堂というのは通称で、正式名称は「禅林寺」といい浄土宗西山禅林寺派の総本山です。
853年(仁寿3)空海の弟子真紹が藤原関雄の山荘を譲り受け、尊像を安置、
真言宗の道場としたのが始まりで、承暦年間(1077-81)第7世永観(ようかん)が入寺、浄土念仏道場としたことに由来します。


顔を斜め後ろに向けた阿弥陀如来像は『みかえり阿弥陀』として知られていて、開祖である永観上人が修行中に阿弥像が須弥壇から降りて行道はじめて、驚く永観に「永観おそし」と声をかけた姿と言われています、それを受け、救いを求めている人々を優しく見守る姿とも言われています。



ここ永観堂は低木の紅葉の木が多く、仰いで眺めるというより目線を低くすことができるので、紅葉に囲まれているように楽しむことができます。



総門を潜ると白壁沿いにいきなり様々な色に色づいた紅葉たちが目に飛び込んできます。



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白壁を入れて紅葉とのコントラストを撮影したのですが……この時期は、少し引いてカメラを構えていると

あっという間に携帯カメラウーマンに、シャカシャカと入り込まれてしまいます。

(T_T)シカタガナイナ……キレイダカラナ…イイヨイイヨ なんてつぶやいています。(笑)



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中門で拝観料金を払いすぐ右手の緩やかな坂を下ると放生池にでます。



弁天島を中心とした放生池に写る紅葉の様子や、寺宝展の開催される
画仙堂と放生池の西側の赤いもみじと黄色い銀杏のコントラストは見事の一言です。


まさに、もみじを楽しむために造られた庭園と言って良いでしょう。
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もみじと銀杏の黄色のコントラストがとても印象的です。


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臥龍廊とよばれる山肌に沿って建造された渡り廊下と階段や多宝塔の山際にあるもみじが永観堂の自生のもみじと言われ、「岩がきもみじ」と呼ばれています。



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公家に別荘を寄進された藤原関雄は、


「古今集」に





『おく山の 岩がき紅葉 散りぬべし
照る日の光 見る時なくて』


という歌を詠んでいます。



見どころが多い境内です、五色幕とのコントラストも素敵です。


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放生池に流れ込む水路のもみじたちも可愛いですね。


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永観堂はライトアップもまた見事です、入れ替え制なので拝観者は一度退観しなければなりません、拝観料の事を考えると、どちらか決めて拝観されるといいですね。





放生池と紅葉と多宝塔が印象的な一枚になりました。
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ここ、永観堂では三脚が使用禁止ですので夜の撮影は大変厳しい条件となります。

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今年のライトアップは東日本大震災の節電の影響で例年より30分早く閉門となるようです。

ご注意ください。


現在のところ決まっておりませんが、放生池に浮かぶ弁天社の橋の上で演奏される雅楽は雅時間を楽しむことができます。




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龍笛(りゅうてき)・篳篥(ひちりき)や笙(しょう)が奏でる雅楽は『雅」の一言で平安の公家の気持ちにに少しだけ浸ることができます。



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見どころの多い永観堂是非一度訪れてみてください。

不定期気まぐれブログです。
<m(__)m>



お気に入り別院寺院へ1より



赤い毛氈をしずしずと進むと、、、、、、暖かな初秋の陽光が優しく差し込んできました。。。。
 新荘(しんぞう)は「悟りの間」と「月窓の間(げっそうのま)」からなります。



手前に月窓の間があり、突き当った奥が悟りの間となります。


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月窓の間には先客がいらっしゃったので


奥の「悟りの間」で、お抹茶を頂くことにしました。



朝の時間は、人も少なくゆっくりと過ごすことができます。

この丸窓が悟りの窓です、鷹峯(たかがみね)源光庵が特に知られていますが、東福寺塔頭の一つ芬陀院(ふんだいん)や祇王寺なども趣のある丸窓があります。




暫く悟りの窓を望む赤い毛氈に座り庭を眺めていました、、、、


HONDAのブログ-悟りの窓




程なく、先ほどお願いしておいた「お抹茶」と「お菓子」が運ばれてきました。。。。



HONDAのブログ-抹茶を頂きました。



ここでは、皇室ゆかりの証である菊の紋章が入った抹茶茶碗でお茶がいただけます。
HONDAのブログ-菊の御紋が入った抹茶茶碗



悟りの窓とはありのままの自分の姿をそこに感じること……
そして…大宇宙そのものを表現しているとも言われています。




そんなことを考えながら、庭園をゆっくり眺めていました。



ゆっくりと器とお茶の香りを楽しんだ後、すうっーと抹茶を頂きました。。。。



日常の葛藤や逡巡を忘れるには最高に贅沢な時です。。。



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庭を眺めていると、思い出したフレーズが、リフレインのように何度も脳裏をよぎりました。。。


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ねえ 不幸だなんて
溜息をつかないで

陽射しやそよ風は
えこひいきしない

夢は
平等に見られるのよ

私 辛いことが
あったけれど
生きていてよかった

あなたもくじけずに…



『 くじけないで 』


…………


________________


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ふと見やると、「月窓の間(げっそうのま)」のお客様もいなくなっていて、この空間に自分一人だけになっていました。





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私ね 人から



やさしさを貰ったら



心に貯金をしておくの



さびしくなった時は



それを引き出して



元気になる





あなたも 今から



積んでおきなさい



年金より



いいわよ


『貯金』


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月窓の間に移動し、、、、、、



初秋の優しい陽光が月窓から差し込み床の間をより一層引き立ているのだが、月明かりだったらどれほどのものであろうかと想像するとまたワクワクしてしまいます。



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ゆっくりとした時間を楽しんでいたのだが、不意にジャケットの内ポケットに入れた携帯の振動に現実に帰らされる、、、、


午後に予定の入っていた仕事先からのメールだった。。。。



急き立てられるように、新荘(しんぞう)を後にして、台所で走り大黒天に参拝を済ませて墓所に回ることにした。



雲龍院には、京都を舞台に数多くの作品を執筆した「山村 美紗」さんが永久の眠りについていらっしゃいます。

東京出張の折新幹線の中でよく読んでいました、特にプロローグで描写される京都の街並みの下りにはいつも感動していたのを思い出しました。。。


感謝の気持ちをこめて合掌させていただきました。



HONDAのブログ-山村美佐さんの墓前で手を合わせて参りました。


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私ね 死にたいって
思ったことが
何度もあったの
でも 詩を作り始めて
多くの人に励まされ
今はもう
泣きごとは言わない

九十八歳でも
恋はするのよ
夢だってみるの
雲にだって乗りたいわ

「秘密」

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以上

柴田トヨさんの詩集より





山村さんは、東京のホテルで執筆中に心不全で亡くなられたということです、まさにミステリー女王らしい最後ですね。



全盛期の中で不幸にも病死された山村 美紗さん、悟りの窓を眺めながら不意に思い出した、100歳を超え、尚詩をしたためる柴田さん、、、不思議な取り合わせを感じながら、、、、、






雲龍院の総門で一礼をして、現実の仕事のために、、、、、御所方面へ向かいました。。。。。








悟りは………今のところ、開けていません(笑)




泉涌寺の大門の脇に細い小径がある……


緩やな坂が続き、石段の参道とうっそうとした木々に覆われた山道を少し上ると、




市松模様の舗装がちょっと粋な凛とした佇まいの門構えの前に出ます。



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数段の石段の参道を登ると、、、、、



灯篭と「カァ吉(カァキチ※注意:車好きではないはず…)」が誘うように出迎えてくれました。(笑)



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京都には数多くの塔頭があります。


大徳寺「高桐院」・東福寺「光明院」・妙心寺「大法院」など……





その中に並ぶHONDAのお気に入りの一つの



『雲龍院』です。。。。






後光厳天皇の勅願により、竹巌聖皐を開山として1372年に創建されました。その後も数多くの皇族にの帰依を受けて発展した経緯もあり、塔頭と同じく泉涌寺山内にありながら別院(別格本山)という高い寺格が与えられています。





受付でお抹茶券付きの拝観券「800円」を求めます。





「お抹茶はどちらのお部屋でもお持ちできますので…」との説明を受け拝観に向かいます。。。。







正面には、名前の由来でもある雲龍の襖絵がお出迎えしれくれます。


右手に進むと先ずは石燈籠が印象的な「れんげの間」にでます。


何気ない空間ですが、雪見障子や襖絵や更には、灯篭の配置場所も少し右寄りなのが絶妙のバランスのような気がします。


「日本人てええなぁ~ 」



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しばしこちらで毛氈に座りお庭を眺めさせていただきました。



れんげの間を出て本堂へ向かいます。




雲龍院はもともと2院を合併しました、その一つ龍華院はその後写経道場として皇室より造営費等を下賜されました。




数名の写経をする方がおられ静かに龍華殿で参拝を済ませ霊明殿へ向かいます。






●下賜された勅使門(再建)と本堂「龍華殿」は写経塔でもある


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霊明殿は皇室の位牌堂のことで、明治元年に孝明天皇など皇族からの援助を受けて建立されました。





殿内には、皇子、皇女の尊牌が泰安されており、等身大の後光厳・後円融天皇座像は有事の際にに持ち出すことが可能なようにお首のところが抜けるように作られているそうですが、現在まで実証するような緊急事態は起こっていないとの説明でした。



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霊明殿での参拝を済ませもう一度書院へ向かいます。






こちらが書院で一番大きな部屋の「大輪の間」となります。

あの、大石内蔵助が討ち入り前にたびたび訪ねてきたのがこの部屋ということです。






床の間の前座り庭園を額縁の中の一枚の絵画として眺める、、、、




そんなスタイルがずいぶん定着しつつあるように感じます、、、、、、







時間もゆっくり流れ、耳に届くのは小鳥のさえずりと、虫達の声、更には時折渡る風に揺らいだの木々たちの重なり合う音、




一つ一つが別々の存在のようで、



全ての森羅万象がつながりを持っている、、、、、





人のつながりも、、、、、


      喜怒哀楽も



全て一つの連鎖となっている

    様々なことを想い、感じながら時を過ごす……こんな環境が心を穏やかにさせてくれる


本当に贅沢な瞬間だと感じます。。。



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書院を出て新荘(しんぞう)へ向かいます。




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赤い毛氈をしずしずと進むと、、、、、、暖かな初秋の陽光が優しく差し込んできました。。。。




  __________    続く  _________



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日曜日というのに午後から仕事が入った……



午前のわずかな時間、久しぶりに友人たちとテニスをするかゆっくり寺社仏閣を巡るか迷った結果……




後者を選んだ……



泉涌寺は久しぶりの拝観となる、、、


名前の由来は寺地の一角から清水が涌き出たことによるという…



四条天皇崩御の際に御葬儀がここで営まれ、その後仁孝天皇までの25陵、5灰塚、9墓が営まれているということで皇室とも縁が深く「御寺(みてら)」と呼ばれていて、開創以来700年余りも閉ざされたお寺でした。






「御寺泉涌寺」の門額が掲げられる大門を潜ると……




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仏殿を見下ろせる参道へ出ます。。。。


この仏殿は応仁の乱で焼失し、その後徳川家綱四代将軍により再建されました。



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一重もこし付入母屋造り本瓦葺唐様建築で、釘や土を使わずに建立されています。


また、国内随一と言われる大涅槃図(縦16m横8m)毎年3月14日~16日に奉掲されるので時間のある方は一見の価値があると思います。




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仏殿を過ぎると舎利殿がありますが通常は非公開となります。



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舎利殿の脇を抜けると、月輪陵(つきのわみさぎ)所謂皇族の墓所へ出ます。もちろん非公開となっております。




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唐破風の勅使門(皇族専用門)です。

この手前にロープが張ってあり立ち入り禁止となっているけど、ここを歩いて足跡を付けてみたいと思うのは僕だけでしょうか?(笑)


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明治天皇により再建された「御座所」へ拝観に向かいます。。。。


こちらは特別拝観料金(300円)になっております。




建物内は撮影禁止です、御殿は西に御車寄があり、これに続く一棟は六室に別れ、南側は西から侍従の間、勅使の間、玉座の間、北側は西から女官の間、門跡の間、皇族の間と呼んでます。





ゆっくり拝観して回ると「御座所庭園」にでます……


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濡れ縁でゆっくりしていると甘い香りが漂ってきました。




手水舎の脇に金木犀が咲いていました。




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御座所庭園の紅葉の木がほんの少しだけ色づいていました。。。。。


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ゆったりとした時間を過ごさせていただきました。