この週末は大雪となった滋賀県地方。
私の住む大津市街地でも数㎝の冠雪を記録しました。
雪が降るとどうも北の方へ出かけたくなって困るのですが。笑 今回の目的地、まず北小松です。
比良山系がもっとも琵琶湖近くにせり出しているのがここ北小松あたり。
近江八景の「比良の暮雪」も南小松から北小松一帯の風景と言われます。
私と北小松の出会いといえば、大学の地理学教室に所属していた頃。
先生からとりあえずと渡されたのが2万5千分の1地形図「北小松」。
その頃はまさか滋賀県に住むなど想像もしていませんでした。
あ、私を地理マニアだと思ってる皆さま、こういうことなんですよ...ゴホゴホゴホ。
こちらはその比良山麓にある「比良元気村」。
数100m先には滋賀県随一の落差を誇る楊梅の瀧があります。
比良元気村は比良山麓の琵琶湖を望む高台にあって、隠れた絶景スポットです。
湖西線は比良からここ北小松付近の強風のためよく運休しますが、風が強いだけあって木々にくっついた雪が樹氷みたい。
降りしきる雪と低くたれ込めた雪雲でモノトーンの世界。
ただ対岸は晴れ間があって差し込む陽の光が湖面を照らしています。
湖西と湖東の気候ってこのぐらい違うんですな。