初詣2013 / 伏見稲荷大社 |   + Mother Lake +

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  初詣は難波八阪神社でしたが、やはりここは外せません。
  全国稲荷神社の総本社、伏見稲荷大社。
  稲荷神は商業神・農業神・食物神などけっこう万能な神様。
  日本神話における宇迦之御魂神というあまり聞き慣れない名前の神様で、仏教では荼枳尼天。
  豊川稲荷でも奉られるように典型的な神仏習合です。
  狐は稲荷神の使いといわれますが、荼枳尼天は女神が白狐にまたがった姿をしています。
  

  こちらは伏見稲荷大社の千本鳥居。
  なにげにカップルが似合う風景ですな。
  しかし若いっていいな。笑

  拝殿から本殿へ進み稲荷山の神蹟に続く参道にあります。
  この隙間なくずらりと並んでるのが千本鳥居....横からだとこんな感じ。
  伏見稲荷大社は神社そのものだけでなく背後の稲荷山自体も神域、聖なる山。
  


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  楼門から拝殿・本殿・奥社奉拝所を経て、稲荷山山上一之峰の上之社神蹟を巡る参道。
  行き交う参拝者からは....

  「これ千本鳥居どころじゃないよ。」

  と聞こえることがあります。
  境内から稲荷山山上を巡るお山巡りの道中には千本どころか1万本以上の奉納鳥居があります。

  千本鳥居は枚目の写真のここを特に千本鳥居といい、稲荷山全域の鳥居の数からすればごく一握り。
  下世話な話ですが、大きさとロケーションによって175,000円~1,300,000円以上!!
  もっとも、持ち帰りも可能なサイズの奉納鳥居なら2,500円から購入可能。笑
  金次第は地獄だけじゃないわけですな。

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  伏見稲荷で多いもの....鳥居・お狐さんはもちろんのこと、石段、お塚。
  お塚は参道脇や神蹟におびただしい数築かれた祠、奉納鳥居と同じくその数1万基以上!!
  それぞれに、お狐さんや奉納鳥居がこれまたおびただしい数。
  このお塚は昼間でも薄暗くて、なにか神懸かり的なパワーをひしひしと感じますな。
  ちょっと怖いぐらいの得体の知れない何かを感じます。


  まぁ、無数の祠・奉納鳥居・こっちを見つめるお狐さん自体かなり不気味ですな。
  よくみるとこんなキッチュなお狐さん、狛犬さん...え?馬??...ナニ?蛙??
  お塚に向かって唱えているのは般若心経や念仏、神仏習合が普通にみられます。
  伏見稲荷、なんとも不思議な世界ですな。
  そんな稲荷山を山頂一之峰までまわって戻ってくると約1時間半。
  膝はがくがく、脚はぱんぱん、とりあえず運動不足解消には御利益がありそうです(`・ω・´)コラコラ。



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  西日本で最も多い初詣客が参拝する伏見稲荷大社、その数270万人。
  全国では明治神宮・成田山新勝寺・川崎大師・浅草寺に次ぐ第5位。
  270万人がどのくらいかと言いますと....。



  ・大阪市の人口266万人
  ・京都府の人口260万人
  ・新潟県の人口234万人
  ・アメリカ・シカゴ市の人口269万人
  ・クウェート・クウェート市の人口270万人
  ・ジャマイカ・キングストン市の人口270万人
   
  *実は日本の総人口を都道府県の数47で割ると平均約270万人。w


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  ちなみに....。
  
  京都市伏見区の人口28万人の約9倍
  京都市の人口140万人の約1.7倍
  島根県の人口70万人(ただし神在月のぞく。笑)の約3.5倍
  島根県の人口870万人(ただし八百万の神々を含む神在月限定...ゴホゴホ。)の約31%
  鳥取県の人口58万人の約4.3倍。爆




  ■■伏見稲荷大社


   京都市伏見区深草藪之内町68番地

   103系(ウグイス) JR奈良線 稲荷駅下車 徒歩すぐ
   京阪13000系 京阪本線 伏見稲荷駅下車 徒歩8分