![+ + + Mother Lake + + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20100328/23/kazz0517/6d/03/j/o0700046410471518758.jpg?caw=800)
桜のシーズンを目前にしながら寒い日が続いております京都・滋賀地方。
しかし、春は確実に近づいておりますね。
京都の桜の名所は比較的早く見ごろを迎える洛東・醍醐寺の桜ですが、早くもクライマックスです!
桜だよりなどでは27日までは5分咲きとなっておりましたが、28日朝刊ではいきなり満開近し!!早っ。
午前9:00の開門にあわせて1人で出かけてきました。
![+ + + Mother Lake + + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20100328/23/kazz0517/3a/72/j/o0640042410471522848.jpg?caw=800)
醍醐寺の桜といえば枝垂桜が有名ですな。醍醐寺は世界遺産にも指定されております。
太閤秀吉の醍醐の花見は、秀吉の生前最後の花見として歴史上あまりにも有名です。
金堂・五重塔をはじめとする伽藍と、秀吉自身の構想した庭園で有名な三宝院、宝物館の霊宝館...それぞれに拝観料がかかります。
はっきり言って高すぎます。3箇所のうち2箇所だけ選んで入る共通券でも1000円。
![+ + + Mother Lake + + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20100329/02/kazz0517/03/6f/j/o0640042410471671508.jpg?caw=800)
当然のことながら写真を目的にきましたので、撮影禁止になっている三宝院は遠慮しました。笑
こんな写真を撮りながら....笑
さてさて、まず参道を抜け、仁王門をくぐって清瀧宮本殿(重要文化財)へ。
清瀧宮本殿は、応仁の乱の兵火で焼失しましたが、室町末期に再建されたもの。
醍醐寺の伽藍のほとんどは応仁の乱の際に焼失しています。
脇には見事な枝垂桜がほぼ満開を迎えております。奇跡的にだれもいない瞬間をパチリ。
![+ + + Mother Lake + + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20100328/23/kazz0517/1e/01/j/o0640042410471518759.jpg?caw=800)
そして、清瀧宮本殿向かいの拝殿からは枝垂桜越しの五重塔(国宝)。
上部の相輪が全体の3分の1を占めるという醍醐寺の五重塔、すこしずんぐりとした印象ですな。
他の建物はほとんど応仁の乱で灰燼に帰しておりますが、この五重塔だけは創建当時からのものだとか。
高さは38m、横幅が広いせいか数字以上に大きく見えます。
先日行ってきた薬師寺や興福寺の塔とはずいぶん違う印象に見えますね。
![+ + + Mother Lake + + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20100329/00/kazz0517/d1/02/j/o0530080010471557448.jpg?caw=800)
こちらは金堂(国宝)、薬師三尊が安置される醍醐寺の中心。
醍醐寺は、ここ下醍醐と背後にそびえる笠取山、通称醍醐山山頂の上醍醐からなっています。
金堂は下醍醐の中心になります。
![+ + + Mother Lake + + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20100329/01/kazz0517/32/e0/j/o0640042410471644690.jpg?caw=800)
上醍醐にも国宝・重要文化財に指定された堂塔が多数ありますが、下醍醐からは山道を徒歩1時間あまり...ム、無理です。笑
宇治の二ノ尾・炭山方面や、府県境を越えて大津の石山寺方面から車でアクセスも可能ですが、とにかく遠い。
営業時代に時間つぶしに....いや、現実逃避のプチトリップに行ったことあります。(要はサボりに...)
18年ほど前はここ醍醐から宇治あたりを営業で担当しておりました。
ちなみに上醍醐には駐車スペースもほとんどありませんのでご注意ください。
さてさて、金堂の脇にも立派な枝垂桜があります。ご覧のとおりほぼ満開ですな。
![+ + + Mother Lake + + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20100329/00/kazz0517/4b/bc/j/o0530080010471561036.jpg?caw=800)
さらに奥へ、大講堂から下醍醐の最も奥にある弁天堂へ。
こちら弁天堂は、紅葉の名所としても有名ですな。
建物自体は古いものではありませんが、やはり水面にたたずむ朱色のお堂は絵になります。
秋の醍醐寺の紅葉は桜ほどに有名ではないので、かなりの穴場となっています。
オススメですよ。
![+ + + Mother Lake + + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20100329/01/kazz0517/f2/db/j/o0640042410471651387.jpg?caw=800)
そして、池といえば水面の写り込みの桜を撮らないわけにはいきません。笑
青空もきれいに写り込みました!!揺らめく水面の感じもばっちりですな。
写り込みフェチも大満足♪....いや撮った本人がいちばんびっくりの出来映えです。笑
この池はずいぶんと緑色ににごっていますが、光の加減で写真に撮るとこんなきれいに写りました!
実際はこんなにきれいには見えてません。爆
![+ + + Mother Lake + + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20100329/00/kazz0517/a2/21/j/o0640042410471561041.jpg?caw=800)
さてさて、下醍醐の伽藍をあとにして南隣の宝物館、霊宝館へ。
宝物館ではありますが...今日はお宝には用はありません。爆
霊宝館の庭にあるこの枝垂桜、これが数ある醍醐寺の桜に中でも最高の桜だと思います。すばらしい☆
大きく左右に広がった見事な枝は20m以上は裕にあります。(いちばん最初の写真も同じ桜。)
ちなみに人がいないように見えますが、テクニックです。爆
実はロープが張ってあって近づけないようになっています。おかげで写真もこの通り。
![+ + + Mother Lake + + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20100329/02/kazz0517/34/1c/j/o0640042410471671498.jpg?caw=800)
太閤秀吉の醍醐の花見、この桜こそ太閤さんの花見に相応しい、そんな感じがしました。
夜間にはライトアップされるようですが、そちらも是非拝見してみたいですな。
下醍醐の伽藍だけで満足せずに、是非こちら霊宝館の桜もお忘れなく。
しかも、3月29日現在、霊宝館の枝垂桜は最高の見頃、行かれる方はちと急ぎましょう。
![+ + + Mother Lake + + +](https://stat.ameba.jp/user_images/20100329/02/kazz0517/6e/ef/j/o0640042410471671501.jpg?caw=800)
■真言宗大本山 醍醐寺
京都市伏見区醍醐東大路町
![京都市交50系](https://emoji.ameba.jp/img/user/uj/ujikintoki/1123011.gif)
![京都市交50系](https://emoji.ameba.jp/img/user/uj/ujikintoki/1123011.gif)
![223系2000番台](https://emoji.ameba.jp/img/user/uj/ujikintoki/1310246.gif)
![Old Mini](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/mink91/284351.gif)