ゲームアンティーク2024に行ってきました!(20240421) | 令和に始めるX68000

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ずっと憧れだったX68000。約30年の年月を経てついに手に入れたのですが
入手早々トラブル発生!電源が入らない!フロッピーディスク読み込まない!
このブログではそれらのトラブルを解消し快適なX68000ライフを満喫する様子をお伝えする、はずです…

レトロPC、レトロゲームのリアルイベントは、MI68以来ということになるでしょうか。そして改めて感じましたが…

リアルイベント サイコー!

 

…コホン。それではイベントレポート、行ってみましょう!

今日お邪魔したのはゲームアンティーク2014という、「レトロゲーム・マイナーゲーム中心オンリーイベント」(オフィシャルサイトの説明より)です。私くらいの世代のオッサンにぶっささりイベントですね。でも、今日お越しになった方はお気づきかと思いますが、参加者はオッサンばかりじゃないんです…!

 

日本が世界誇るカルチャーは?アニメ!うんうん。マンガ!うんうん。そしてそして…ゲーム!ですよね!?

そんなゲームの人気の原動力は、言わずもがなゲームを楽しんでいる我々”みんな”なのですが、この”みんな”に年齢や性別、そして昨今は国籍も関係ない!ということを今日改めて感じました。

 

何が”みんな”をゲームにこんなに引き付けるのか?私は人のつながりがその根底にあるから、だと思っています。

 

ゲームは自然発生したものではありません。昔、コンピュータというものが生まれました。そして、それを使った人の中に、これを使ってこんなプログラムを作ったら、みんなを楽しませることはできないか?と考え、実際にそのプログラムを作った人がいた。そのプログラムは「ゲーム」だった。

 

何が言いたいのかというと、ゲームの根底には「人を楽しませたい」という想いがあり、そしてゲームの開発者は「ゲームを作って人を楽しませること」を楽しんでいるということです。そういった楽しみの連鎖がこの「ゲーム」というカルチャーの盛り上がりの原動力になっているのだと思っています。

 

ゲームを楽しむことは「ゲーム開発者」という人、あるいはネットワークで共闘する「フレンド」という人と”間接的”なコミュニケーションを生みます。ひとりで黙々とゲームを楽しんでいると思っていても、実は少なくとも「ゲーム開発者」という人とはコミュニケーションをとっていると言えます。時間と場所は離れていますが…。

 

”間接的”なコミュニケーションでもあんなに楽しいなら、”直接的”なコミュニケーションだったらどうなるのか…?

 

そりゃ、サイコーでしょう!

 

…、また興奮してしまった(笑)。そのくらい、今日は楽しかったんです。前回のMI68の時も同じようなことをブログに書いたと思いますが、リアルイベントでレトロPC、レトロゲーム好きな人と直接コミュニケーションが取れるということが、私には堪らなく楽しかったんです。知りたいという気持ち、こんなことをしたいという気持ち、楽しい・嬉しいという気持ち。それらをたくさんの人と共感できるその場が堪らなく楽しかったです。

 

イベントの運営には大変なご苦労があろうかと思いますが、こんなに素晴らしい場を提供してくださる運営の皆様には大変感謝しております。本当にありがとうございました。

 

さて、前置きがチョー長くなりましたが、イベントの中身について書かせていただきます。ちょっと情報量が多すぎて全部は書ききれないので、浅く広くな感じでいきたいと思います。

 

順不同でお邪魔したサークルさんのご紹介。と、いっても、ブース自体の写真がほとんどなくて、買わせていただいたものの写真が中心になっています…。ちょっと今回は各ブースを回った後にデカいイベントがあったので、ブログの掲載写真をどうするとかか、そこまで気が回らなかったです(笑)。

 

まずはサークル「刺しゅうグッズ工房」さん。前々回くらいから私も何度もトートバックを購入させてもらっています。カラープリントではなく刺繍なのがポイント!お家に3台ミシンがあって、それで作ってるんですって!きっと皆さん、気に入ると思いますよ!

 

サークル「複雑骨折」さん。蛇紋機神のサクセッサーは沙羅曼蛇の新たな解釈に基づく漫画で、前回参加した時に1、2と買わせていただいて以来、大ファンでして、今回の新刊は大変楽しみにしています(まだ読めていない!)。そしてフォーメーションZ本も!RTAがアツいとのこと。Youtube等での公開を楽しみにしております!

 

サークル「大往生」さん。私のX68000 Zを持っていき、ゲームディスクとステッカーをいただきました!ありがとうございました。他に買い物ができず恐縮…。次回MI68では新作を購入させていただきます!

 

サークル「マイコン・インフィニット☆出張所」さん。MI68でお世話になっているあるきちさんのブース!X-BASICの新刊とレーナちゃんの缶バッチを買わせていただいたら、いっぱいおまけ付けてもらいました(笑)。そしてポッキー交換!お互いに付箋に描いたアナログイラストを交換するという、お絵描き仲間同士の楽しい企画です。お忙しい中、ありがとうございました!

あるきちさんのちょいゲー、ESCAPE die SUCCESS。サラちゃんとエスケープまであと一歩、というところで写真を撮りました!現在バグ対応中とのこと、公開が楽しみです♪

 

サークル「ピコピコテクノロジー」さん。今日はたくさんお話をさせていただきました。まずはレガシーシューターで遊ばせていただいて、前回遊ばせていただいた時からだいぶ要素が増えていることに驚きつつ、かなり楽しませていただきました。また、PICO-8についても教えていただき、PICO-8はWebブラウザ、スマホなど至る所で実行可能なすぐれたプラットフォームであるということを知りました。PICO-8を足がかかりとしてアイディアを試し、いけると思ったら更に多機能なプラットフォームに移植する、といったこともお考えとのことでした。QDもいただいちゃった♪貴重なメディア、MZ-1500で活用させていただきます。


途中からisimiya9さんも交えて、X68000でのゲーム開発についてお話させてもらいました。isimiya9さんは当初、X68000での開発にカルチャーショックを受けたとのこと。PC-98と言ってもそれはOSの名前だと思っていた、というエピソード伺い、ゲーム開発の仕方が時代時代によって大きく異なることを再認識しました。

 

これでひと通りお邪魔したサークルについてはご紹介できたハズ。ここまでが私にとってのゲームアンティーク第一部。

 

次にゲームアンティーク第二部をご紹介。

 

***「あれでしょ?業務開始って言ってビールとか飲むやつ。」

 

いえいえ、HUYEさんと電子工作入門講座です(!)。

じゃがポックルはHUYEさんからのお土産で、その上に写っているのがHUYEさんに教えてもらった時に取らせてもらったノートです。知らない用語ばかりでしたが、何とか食らいつく感じで教えていただきました。平日は激務のHUYEさんにご負担をかけてしまわないかと思っていましたが、遠慮なくどうぞ、とおっしゃっていただけたので遠慮なくいかせていただきました(おい

 

まだ消化中ではありますが、私がやりたかったM5Stackを使ったX68000のジョイパッドのエミュレーション(シミュレーション?どっちだ?)をオープンコレクタのゲートICを活用することで実現できそう、というメドが立ちました!さすがHUYEさん。長年X68000用の各種ジョイパッドのドライバ開発をされておられるので、知識の蓄積がスゴくて、色々教えていただきました。

 

私は電子工作初心者で、この企画もなかなか最初の一歩が踏み出せなかったのですが、今日の1,2時間教えていただいたことで大きく前進です!

 

その後、X1で色々お世話になっているhex125さんも合流して、プルアップ抵抗がどうだ、とか、JASTSOUNDっていうのがあって…とか、色々お話ができて楽しかったです♪

 

と、いうことで、第1部、第2部をつらつらと書き綴ってきましたが、結論はこうです。

 

リアルイベント サイコー!

 

ハイハイ。よーくわかりました(笑)。こんなに楽しい週末だと、明日ギャップに苦しみそうだな(笑)。

 

と、いうことで今週のブログはここまで。また来週お会いしましょう~♪