PC-88VAを大いにパワーアップさせてみた!特に音楽的に! | 令和に始めるX68000

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ずっと憧れだったX68000。約30年の年月を経てついに手に入れたのですが
入手早々トラブル発生!電源が入らない!フロッピーディスク読み込まない!
このブログではそれらのトラブルを解消し快適なX68000ライフを満喫する様子をお伝えする、はずです…

GWが終わる…。ところで「17歳の帝国」観ました?自分的に久々のヒット!NHKプラスで2回も観ちゃいました。大人を弾劾する17歳の”総理”は、果たしてどのような世界を創っていくのでしょう…。

 

さて、このGWですが、私はPC-88VAのパワーアップにほとんどの時間を費やしました。サウンドボード2(以降、SB2と記す)、MIDI I/Fボードの導入を行いました。

 

まずSB2です。高かった…。

最初拡張スロットに刺すのだと思っていたらそうではなく、本体を開けて専用のコネクタへの接続と、既存のケーブルの接続し直しが必要でした。これ、マニュアルなかったらわかんないんじゃ…。と、いうことでここに載せておいてみたり。将来の自分、あるいは未来の誰かの役に立つかもね?

 

まずは赤枠のコネクタを接続。

 

VAの2段目基板のCN6 LINESを抜いて…

 

SB2のラインアウトに刺します。

 

次にVAの全面パネル裏に止めてある(上の黒い留め具にコードが留めてありました)コードをSB2のラインインに刺します。

 

SB2についてきたコードをSB2のスピーカに刺し、もう一方をVAの2段目基板のCN7 LINE0に刺します。

 

最後にVA2の2段目基板のCN8 SOUNDを抜いて、SB2のヘッドホンに刺します。写真撮るの忘れてました…。

以上で完了です。

 

早速鳴らしてみよう!ということで、やはり最初はVAソーサリアンでしょ!!

 

 

 

 

 

これまでPC-88VAで聴いていたソーサリアンの音楽はなんだったんだ…という感じのパワーアップ!人それぞれの好みがあるかと思いますが、私はこのアレンジされたソーサリアンの音楽は大好きです!X1turboの音楽と似た感じになりますね。

 

あぁ、自分の目の前で実機が奏でる素晴らしいFM音源サウンド…。キラキラとしたソーサリアンの音楽はサイコーです!ひとしきり酔いしれました。

 

この後、UME-3さんにPC-88VA実機のPC-Engine上で稼働するソーサリアンのミュージックプレイヤーをご紹介いただきました!なんと、実機でソーサリアンの音楽を演奏させ放題!す、すごすぎる…。こちらは色々事前作業が必要であるためまだできていませんが、うまくいったらまたご報告させていただきますね。

 

 

では、次はMIDI I/Fボードの導入です。最近知ったのですが、PC-88VAはPC-98と似ている部分が多く、なんとMIDI I/FボードはPC-98と同じものが使えるのだそうです。私は安定のRoland MPU-PC98IIを刺してみました。

 

 

 

 

 

 

普通にMIDI鳴っちゃいました!ボード刺して外部音源モジュールにMIDIケーブルでつなげるだけ。かんた~ん!

 

確かに、使っている幻影都市のフロッピーディスクもPC-9801版ですものね。MIDI I/FボードがPC-98用のものでも動くのは、それほど不思議なことではないのかも。

 

そんなこんなで今年のGWは過ぎ去っていくのでした…。また1年後に会おう!(笑)

 

と、いうことで今週のブログはここまで。また来週お会いしましょう~♪