熊本県阿蘇市と隣接する竹田市によると、阿蘇山に近い市北西部を中心に多量の灰が降ったとのことです。
豊後大野、別府、由布各市や九重、日出(ひじ)両町など大分県内の広範囲で降灰を確認しました。
県によりますと、これまでにけが人や建物への被害は確認されていません。
噴火当時外にいた大分市の男性は「午前2時50分ごろから、頭や顔にぱらぱらと灰が降るのを感じ、辺りから火山にいるようなにおいがしたのを確認しました。
約50年住んでいるが、これほどの量の降灰は初めて」と驚いていたそうです。
大分地方気象台によりますと、8日は南西の風が吹く見込みで、阿蘇の北東側の地域では小さな噴石や降灰に注意するよう呼びかけています。
火山の噴火による被害は本当に恐ろしいです。
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