さて、ランチ週報である。
今週木曜日に新コロナウイルスの緊急事態宣言が解除された。
いかな理由で解除されたのかを調べてみるとこの条件だろうか。
「直近1週間の新規感染者数の累計が人口10万人あたり0・5人程度以下」
これはなかなかに厳しい条件のように思えるよね。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk03/200129.html
で、解除された21日直近1週間の新規感染者数を確認すると1人だったので、平均すると1/7=0.14人/日
兵庫県の人口は10万人を余裕で超えるので解除できる数字だろう。
っていうか、感染した方の居住地を確認するとほとんど全員が県の南側の尼崎姫路間とその少し北側の市であり、真ん中から北側の市に住んでいる人にとってはとばっちりも良いとこだよね。
とばっちりといえば、飲食業の中ではバイキング形態のお店もたいがいとばっちり感はあるよね。
一般的なバイキングで新コロナに感染したことが明白な人って何人いたんだろ?
感染者数が増えだした頃から自粛していたから、自粛してなかった場合の結果は誰にも分からないんだけどね。
すたみな太郎とかワールドビュッフェとかオリンピアとかランチバイキングは復活できるのだろうか。
それにしても0と1の違いというのは大きいな。
1人いるだけで0.14という数字が発生して、それに対してそれなりの評価をしなければならないのだから…
無から有を生み出すというのは大変なことだ。
解除が解除される条件についても調べてみた。
兵庫県の自粛見直し基準と再要請基準
見直しについては1週間の新規感染者数が6人以上あるいは重症病床数の空きが40を下回った場合、再要請の基準は週平均10人以上とのこと。
重症病床数の空きについて調べてみたが、リアルタイムでこの数字を確認できるサイトはないようだ。
重症病床3週間で満床に 兵庫県、第2波対策で試算
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202005/0013341497.shtml
神戸新聞の記事によると重症病床は県内に71存在しているとのこと。意外と少ない数のように思えるが、新規感染者が3週間の間、毎日40人発生してもそこまでは持ちこたえられる数だという。
ということで夏を前におおむね収束したという雰囲気であるが、ウイルス自体がなくなった訳ではないし、今も国内でだいたい毎日二桁の数の死者が発生しているということを考えると、条件が重なるとやはりリスクはあると認識すべきか。
今週は4ランチ
月曜日
久しぶりに街かど屋さんへ。
開店時間が7時からとなり、ランチモーニング利用がしにくくなってしまった。
ソーシャルディスタンス
調味料は出しっぱなしで爪楊枝も個装されてない
とか、そんなことを言い出したら生活できないからなあ。
ランチタイムに席を間引くとかこれは大変なことだなあ、と。
オーダーは日替わりサーラン
お持ち帰りフライヤー
特筆すべきはやはりこの点
弁当ごはん大盛り無料
同業他社であるやよい軒さんは大盛に課金しなければならないのに、街かど屋さんは無銭大盛だ。
やはり街かど屋さんは推せるね。
通常のお店ならご飯大盛に課金するのは必然と思うが、お代わり無銭自由店ならばやはりごはんの大盛は無銭が良い。
この日の日替わりサーランはササミ鶏天
なかなかのボリュームだね。
食べているとトイメンじゃなくて斜め向かいのお客さんがお代わりしに行った。
これはスティールチャンス!と思ったが、ここにもソーシャルディスタンスが設置されている。
そうか、まあスティールできないということはスティールされないということで安心感が高まり良いことだな、と。
食後、サーランを発見
サントピアさんってサーランやってたっけ?
で、このチキンカツは何肉なんだろう?
火曜日
マキへ。
日替わりは
チキンカツ丼!
さて、ムネなのかモモなのか。
飲食業界に鶏肉を使用する際はムネかモモかを明記するよう法律で定めるようにするにはどうすれば良いのだろうか。
国会議員に陳情しに行ってみようかな←
マキはわざわざ看板に書いてないが価格表記は税込。
っていうか、それが普通だと思うんだけど…
するっと着席していつもの日替わりご飯大盛をオーダー。
するとお隣さんのランチが到着した。
僕はどうもいやしい所があって、他人のランチもつい確認してしまう。
あっ、ハンバーグだ。
横にはエビフライらしき物体ものっている。
あれはこれか。
ハンバーグ&海老フライ定食だろうか。
メニュー内で最も高額な定食。
あのお客さんはもしかしたら貴族の方かもしれん。
1200円に相応しいとても大きなハンバーグがでんとのっている。
いつか僕も官位を得て、その暁にはあの立派なハンバーグ&海老フライ定食を注文してみたいものだ。
いつも日替わりの僕が急にハンバーグ&海老フライ定食なんかをオーダーしたら驚かれるかなあ。
うーん、日本国から10万円貰ったら清水の舞台から飛び降りる覚悟で注文してみようか、その時はご飯は大盛にせずにね。
そのようなことを考えていると僕の日替わりチキンカツ丼が到着。
割と早くに出てきたからカツは揚げ置きだろう。
そうそう卵とじのカツに揚げたてを使用する必然はない。
チキンカツの肉はなんだろう?
あっ、これモモじゃん。
そうかモモか。けっして嫌いな訳ではないんだけどね。
上には青いネギが。緑色だけどw
これもなかなか悩ましい。
どうも僕は生のネギが苦手でね。
こういう感じに上に乗ってきた場合は下の方に沈めて加熱して最後の方に食べることにしている。
他の人はどうしてるんだろうね?
スプーンは金属製
まあ、一般的といえばそうなんだけどどうも金属製のスプーンは苦手でね。飲食店なんかだと使い減りしないから金属製を採用するのも理解はするが、あまり使いたくはない。
自分で店を出すならスプーンは絶対に木か竹のものにしよう。
とはいえ、中には金属じゃなきゃ嫌だって人もいそうだし、人の好みというのは千差万別だ。
文句ばかり書いてはいるが、いつものように満足して店を出ることに。
相変わらずここのシェフは良い腕をしているし、大盛はほんとに大盛だ。
この丸っこいオブジェはなんだろう?
エントランス部に設置されているこれが急に気になった。
タイムカプセル?
設置は1999年の12月
創立60周年の封入が昨年の12月に行われたようだ。
2029年までは開封はしないのだろうか?
40周年で設置して50周年でも何か封入したのだろうか。
1999年だとレストラン部はあまきゅうだった時代になるのかな?
2009年はまだあまきゅうあったっけ?
http://n-seikei.jp/2013/08/post-17241.html
まだあったっぽい。
2019年12月12日のマキの日替わりは何だったんだろう?
60周年の封入について何か記述があるかと、公式サイトを調査。
2020年以前のメルマガは見れないのだろうか?
https://www.ama-in.or.jp/about/pdf/merumaga.vol.77.pdf
2020年1月分のメルマガにはタイムカプセルに関わる記述なし。
77を76を変えてみたが←そんなファイルは存在しないとのこと。
終業後、ちょっと用事があってまたイトヨ甲子園に。
シュパットのことは一旦、忘れておこう。
イトヨ甲子園といえばピザ
だがしかし…
ピザコーナー空っぽ。
つい口から「オーマイガ」と。
イタリア人なら「マンマミーア」か。日本人なら「○ったれ」になっちゃうのかな。日本人は意外と下品だよね。
近くのワゴンに目を移すと1枚だけ残ってた。
30%オフプライスのピザである。
隣は先にゲットした50%オフプライスのウニである。
ピザとウニなんて食べ合わせが悪そうだが、どちらも大好物なので仕方ない。
ピザ用に専用のバッグを常に持ち歩いているので安心。
寄りピザなんて最悪だからね。
帰宅
まずはピザだ。
和風ピザであまり好みではないが贅沢は言ってられない。
最後の1枚だ。有難く食べよう。
そしてウニ
生食用湯引きうにといういささかの矛盾をはらんだ商品名。
湯引きは生なのか、どうなのか?
ハモの湯引きは生食か否か、ということにも波及しそうな問題だ。
まあ、どちらにせよ美味けりゃ良いけど。
湯引きしたウニなんて食べた覚えがないな。
もしかしたら駅弁なんかに入っている味がスカスカのウニがそれなのだろうか。
南米からお越しになったとのこと。
30㌘で定価753円ってのは流石にウニだね。
湯引きすればミョウバンを使わなくても身が崩れないか。
味を落とさずに身を崩さない方法として蒸すというのはどうなんだろうね?
開封
プラカップに入れるならその枠が要るかという議論がありそうだが、やはりウニには枠が必要だ。
加工したマックス食品工業さんは良く分かっておられる。
味も意外と悪くない。
ちゃんとウニの味がする。
水曜日
愛車ブラックハヤテ号でランチに出発しようとしたら、多数の自転車の下敷きになっていたため計画変更。
近隣のマーケットでお弁当を買ってみよう。
いつもなら商品名が分かるように写真を撮るのだが、この日は失敗。
レンジは1台しかないので早い者勝ちだ。
レジでの会計後、レンチンするために包装を開けてカゴにレジ袋と割り箸を入れて空いていたレンジに直行して、レンチンスタートしてから片付けに戻ったら、僕のカゴが無くなっていた。
えっ、1分もその場を離れてないのにもう片付けちゃうの?
まあ、この辺りは民度が低いことで有名なのでほんとにゴミを放置して帰っちゃう客のような存在もままいるってことなのかな。
袋はともかくとして箸を片づけられたのは困ったな。
サービスカウンターで弁当を抱えながら箸下さい、とw
近隣の公園へ。
ここの公園はいつ来てもヤニカスの残骸が放置されている。
吸うなとは言わないが、その辺に捨てるなよって話でね。
喫煙すると常識が無くなるのか、常識がないから喫煙するのかどちらなのだろう?
弁当開封
マルハチオリジナルの弁当のご飯は美味しいよね。
食後に何か飲み物でも買おうと公園の自販機へ
定価の自販機の割高感は異常。
値段的に貴族しか買えなさそうだし、その割には飲みたいものが入っていない。
終業後、武庫之荘の方に用事があったのでちょっと薔薇を見に行くことに。
大井戸公園である。
まあ、薔薇とか花になんて興味ないんだけどねw
でも薔薇を見に行ったよ、なんて言っとくと風流を解するもの的な印象を与えられそうだし、ランチ以外にも興味を持つことがある人なんだっていう印象も持ってもらえそうだ。
手が震える
大きな飛行物体が薔薇の近辺をホバリングしてる。
こ、これは…
スズメバチだ。
時期的に女王蜂だろうか。
サイズ的にはコガタスズメバチになるのかな。
洗練されたフォルムと明らかに危険なカラーリング
デザインとしては正に神の最高傑作という存在ではあるが、実物を見るとコワイ←
夜食購入
ニンニクナットウマシマシ
にんにくは火を通した方が良いね。
木曜日
ここにしよう。
JR尼崎駅前の炉ばたさん。
新コロの影響でランチ営業を始めたお店だ。
継続してるってことはそれなりに上手くいっているのだろうか。
新規ランチ参入店の中には早々にランチ撤退してる店もあるかなあ。
ランチは5種
それぞれ全く異なるランチで悩ましい。
とはいえ、この日の僕はさほど悩むことなく今日のランチを選ぶことができた。
ランチは順々に揃うタイプ
まずは小鉢とサラダと漬物
そして、味噌汁とご飯
もちろん大盛
そしてメイン
カレイの煮付である。
盛付に違和感を感じたが、そうか左ヒラメ右カレイか。
そりゃそうなるし、こんなことを思ったのは初めてなので姿のままのカレイを食べるのは生まれて初めてってことになるのかな。
ランチに火を通した魚を食べるというのは相当に贅沢なことだなあ。
夢中で身をほじり食べ続ける。
中には肝らしき部位があり、これは食べれるのだろうか、と。
煮魚にしろ焼魚にしろ、集中するという点においては日常ではなかなかないほどの集中状態になるよな。
夜食
鯛は買うつもりはなかったが、刺身コーナーを見ていると目の前で100円引きのラベリングが行われたためいちおう購入することに。
メインはこれ。
これといった工夫のない豚と豆腐の冷しゃぶ
鯛の刺身はちょっとサイズが大きかったので適度なサイズにリカット
うーん、リカットしたせいなのかどうなのか、やはり鯛の刺身からは旨味を感じられないなあ。
鯛という魚は過大評価され過ぎじゃなかろうか。
半分ぐらいを食べて残りは漬けにしよう。
魚は漬ければなんでも美味くなる。