勤労感謝の日の神戸散歩。うなぎ。 | とある妹の尼崎的な意味の錬金術なはずがない

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ポートタワーのステージでKOBerrieS♪を観て、すごく楽しんだもののやはり物足りなさを感じずにはいられなかった。
あのうなぎに似てる娘なくしてコウベリーズはないな、と。

そんなことを考えながら、元町の商店街を歩いていると路地からいい香りが漂ってきた。

 
うな重である。

そう、こうべりちゃんを観た後はうなぎが食べたくなる。
立地の割に値段も手ごろ、これは入るしかないな。

うなぎを焼く香ばしいいい香りのする鰻屋さんなんて、街中にそんなにない。
阪神尼崎にもいい香りをさせてる鰻はあるけど、あれはちょっと違うタイプ。

うな重でうな重を注文。
今までなら、メニューで一番高いのを頼んでたけど、今日は腹と懐の具合から普通のうな重を注文。
なんか負けた気がするが、それもまた人生。

しばし待つと、意外と早くうな重が登場。10分ぐらいかな。

 
思いのほか、鰻が多い。あれっ、これ特上なんじゃ?
そして、安定のお新香、吸い物。

まずは鰻。良いサイズであり、量がある。
外側がしっかりと焼かれていて良い感じにパリパリ。関西風である。
うなぎの身脂がちゃんと落ちていて、かつ風味がしっかりと残っている。
味付けは甘め。
この味付けは賛否あるだろうけど、私は好きな味である。

ご飯がちょっと多いかなという印象を受けた。
まあ、これはお店のサービスなんだろうとは思うけどね。
ご飯の量の調整は難しい。
その店の普通の量っていうのが、よくわからないから店の人に頼みづらい。

店の人的には少ないって思われるのは嫌だろうから、良い店はちょっと多目に盛るんだろう。
別に多かったら、残してねってことで。

でも、客は客でせっかく盛ってくれたご飯だから無理してでも食べようと思う。

後から、考えるとなんと美しい気持ちの交錯なんだろう、と思うけど。
食べてる時は結構、必死である。

まあ、多いって言っても普通よりちょっと多目ってぐらいだったけどね。

やっぱ、鰻は美味い
これに尽きる。


うな重 - 元町/うなぎ [食べログ]
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28005701/



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