新しい「うな希」は諦めて昔からある「近江寿司」へ鰻を求めに行くことにした。「うな希」の開店を待たなかったのには勝算があったからで、その勝算とはすなわち出屋敷の「近江寿司」の存在である。 出屋敷駅前の細い路地の一角に存在する近江寿司。 近隣ではうなぎ丼で有名。少なくとも20年以上前からこの地に近江寿司はあったし、その頃からうなぎ丼は存在していた。 そんな近江寿司のうなぎ丼特上を10年ぶりぐらいにお持ち帰りしてみた。 昔と変わらず奈良漬が添えられている。 寿司屋のうなぎらしく身に厚みはないが、旨みはしっかりとのっている。