目には目を 直を以って怨みに報う | かずとのたびのブログ いい出会いと記憶 田舎爺の人生

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「画像はほとんど拝借です」
爺の故郷は山の裾 トンボも蝶チョも飛んでいた
過ぎ来し方を振り返り 明るく生きて参ります
孫の成長楽しみに いつか旅立つその日まで

或る人曰く、

 徳を以って怨みに報いるは如何、と。

子曰く、

 何を以って徳に報いん。

 直を以って怨みに報い、徳を以って徳に報いん、と。

 

或る人が言った、

 恨みに、徳で応えるのはいかがでしょうか?

孔子は、こう言われた、

 そうするのなら、徳を受けた時に、何を以って報いるのですか。

 怨みには怨みの気持ちで応え、徳を受けた時に徳で応えるのが良いでしょう、と。

 

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ここでの「徳」とは、「恩」という感じでしょうか。

 

怨みを感じた時は、目には目をで、怨みで返し、

恩を受けた時は恩でお返しするのが良いというのでしょう。

 

まあ、怨みに思っても、仕返しはせず、水に流すの良いかと思います。

怨みの程度にもよることだとは思いますけれどね。