ふるさと紀行をはしょりまして。 | 木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

ほぼ三つの呼び名が存在しますが、ほぼ同一人物かと思います。

さて、今回は田島祇園祭の予定でしたが、諸々の事情により、また今度に持ち越すこととして、田島を後にしたところから。
まだ9時になったかどうかということころ、次は西山温泉へひとっ風呂浴びに参ります。

国道400号線は峠道、すれ違うのも厳しい細い道が続きますが、対向車は無し。
狭い国道と言うのは、実は大阪でも茨木と箕面のあたりにもありますので、さほどめずらしくは無いですね。

木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

さて、400号線が峠から、普通の国道に変わり、ずんずん行きますが、西山温泉まではまだまだ遠い。
途中、見晴らしの良いところにとまってみますとこれは只見川。

木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

う~む、携帯画像ではうまくお伝えできないのが残念。
実はこの只見川沿いには絶景路線として知られる只見線 (会津若松-新潟県魚沼市)が運行しており、丁度その線路がこの草むらの下に隠れております。

日経新聞によれば、2008年NIKKEI PLUS1 何でもランキング「紅葉の美しい鉄道路線ベストテン」の第一位に輝いているのでありますが、この時期は(木村脳内における)スイスやなんかの高原を髣髴とさせる景色でございましたよ。

休憩終了&西山温泉へ。

・・・まだ突きませんね。

と、「→沼沢湖3.3キロ」の立て札が。

それまでも、400号線沿いに、→8キロとか、→6キロとかのルートで、沼沢湖なる場所への案内が出てたのですが、目的地ではないのでスルー。
しかし、ここに来て、3.3キロ、と距離が縮んだこともあって、ぐいっと寄り道。

そしてそこは、俄かキャンプ好きには涎ものの場所でした。

木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

ああ~、これも写真の方が汚い~。
湖水は限りなく透明な透明です。
画像の水中に有る黒い影は、ま、影なんですが、今画像で影が見えるのと同じくらい、ちっちゃい魚が泳ぎまくってます。
標高470メートルの山地に現れる、カルデラ湖です。

面積は3.1平方キロと、猪苗代湖の103.3平方キロから見るとかなり小さいです。
因みに、猪苗代湖は標高514メートルと言うことで、沼沢湖より標高もだいぶ高いのですが、それに至るルートと立地によって、「山の中」と言う感じはしません。

実測よりも、見た目の落差が、「山の中にひょっこり現れた湖」といった感覚を呼びます。

で、このあと、西山温泉で風呂に浸かり、柳津で粟饅頭&栗饅頭の出来立てを頬張りますが、これもまたの機会に・・・。
只見線 SL撮影ガイド (旅写人シリーズ)/一城 楓汰