改造計画・・・コンガ。 | 木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

ほぼ三つの呼び名が存在しますが、ほぼ同一人物かと思います。

新カテゴリ、木村改造計画。
新設カテにつき、とりあえずエントリを増やしておりますが、改造なんてものはそうそう行なわれるものではないと言う気もしますので、有名無実になる可能性があります。

それはさておき、今回は「改造計画・・・コンガ」です。

コンガと言う楽器自体を改造するのではなくて、奏法を改造してみました。
私にとってコンガはほぼ一番最初に手をつけた楽器ですが、ことこの楽器におきましては、音を出すことが最も難しいです。

なので、最初のうちは延々個々の音(によって叩く部位、手のかたちが変わります)をだす練習をしました。

トーン トーン トーン、と一時間、
カッ(パッ) カッ カッ  と一時間、 

そんな具合です。

で、フォーム自体はそうった具合で形作られたのですが、慣れてきますと、同じ音でも違う叩き方で出せるようになります。
ただ、こちらは、スポット的にはできますが恒常的にパターンに組み込んで、と言うものではなく、「ちょっとやってみようかな」程度の感覚で行なわれる、サブ・フォーム(勝手な呼び名)とでもいうようなものです。

で、つい先日、そのサブ・フォーム的な叩き方をしてみたら、「こっちの方が合うんちゃうかいな?」と思った次第です。

何に「合う」かというと、持ってる楽器にです。

「持ってる楽器」というのは・・・、コンガにも色々ありまして。

メーカー、皮、その他の理由により個体差があると。
同メーカー、同モデルにおける個体差はドラムの比ではありませんし、そういう意味で言うと、楽器に合った奏法みたいなものも存在するかも知れぬ・・・なんて・・・。

実のところは、そんな理由は今思えばと言うくらいのもので、この音も面白いなと思ったのでちょっとやってみた・・・てなものです。
いや、違うな」と思って、或いは飽きてしまって元に戻ってるかも分りません。

ですので、これを読まれた皆様におきましては、次回お会いした際に「何が変わったん?」と言うようなつっこみをせず、生暖かく見守っていただければ幸いでございます。

 
 
民族楽器を楽しもう―楽器・教室徹底ガイド/若林 忠宏