ユートピアと常識との二面性が面白い | TOEICはKazuにまかせろ!

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長年TOEICをやってきて思うのは、TOEICの世界は現実ではありえない、いや、正確に言うと「少なくともこの日本ではあり得ないユートピアの世界」と思えるような場面が多いということです。

 

例えば、会社の社長があるプロジェクトを無事に終えた社員たちをねぎらい、感謝の意を表してレストランでのディナーに招待するとか、次のペイチェックで一時金を払うとかです。私自身、長年サラリーマンを経験しましたが、こんなことはあり得ないことです。

 

また、頻繁に登場する「vacation」もそうですね。「私、来週から休暇を取るから今週中に~してください」みたいな場面がよく登場します。ほんまかいな?日本のサラリーマンがそんなに簡単に自分だけ休暇が取れるんですかね?

 

とまぁ、こんな感じですが、実はTOEICはあり得ない世界ばかりではないんです。これを見てください:

 

 

パート3の図表問題です。果樹園のフルーツ狩りのスケジュールで、各フルーツとその摘める時期を表していますが、よく見るとこれ全部時期は現実に即しているんです。全くでたらめに作っているわけではないんですね。

 

パート3&4の問題は全て作り話ですが、決して「常識は外していない」という点は重要です。

 

最近は、リスニングの問題を解くときはこの「ユートピアと常識とのギャップ」も楽しみながら解答しています。

 

TOEIC、実におもしろい。

 

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