TOEICでは今年中に紙の公式認定書が廃止され、デジタル公式認定書になるという衝撃的な発表が昨日されたみたいですね。
TOEIC公式HPにはその理由の中に「紙の公式認定証に必要な紙資源や、印刷・郵送に伴う排出ガスが削減され、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献いたします」という説明があります。
なるほど、もっともな理由ですね。でも、デジタル化によってもたらされる「経費削減効果」についてはHP上のどこにも記載がないのは不可解です。
IIBCの発表によれば、2021年度TOEIC総受験者数は約230万人です。これに毎回の紙の公式認定書の郵送に費やした費用だけでいったいいくらになるのでしょうか?通常の封筒料金であれば84円×230万=約1億9千万円です!それプラス材料代&労務費も加わります。
まさか、デジタル化に伴って「ブロックチェーン技術活用のためのシステム構築費用がかかったため、受験料を値上げします」なんてことにならないでしょうね。
少なくとも、紙の公式認定書が廃止されればその分コストは削減できるはずなので、値上げどころか、値下げして欲しいくらいです。
そして、公式問題集もさっさと2枚のCDを廃止して、少しでも価格を下げるべきだと思いますがね。皆さんはどう思われますか?
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