私にとって「大事な場面」はパート2 | TOEICはKazuにまかせろ!

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昨日のワールドカップのポーランド対サウジアラビア戦を見て思いました。サウジが負けた原因は、1点リードされて前半に訪れたPKを失敗したことに尽きると思います。私はこれを見た瞬間、「これでサウジは負けだな」と感じました。あのような決定的な大事な場面でミスをしたために、それ以降勝利の女神に見放されたと言えます。

 

どんな勝負事でもそうですが、「大事な場面でのミスは命取り」になると思います。そして、昨日の試合を見ていて、私は自分がTOEICを受ける時のことを思い出しました。

 

リスニングを例にとれば、私にとっての「大事な場面」は間違いなく「パート2です。ここを全問正解できれば、その後のパート3&4で少し気持ちに余裕ができるからです。(ちなみに、私はパート1ではミスはしません)

 

実は、Lで確実に495点を獲るにはミスを合計4問までに抑えねばなりません。もしパート2で1問ミスすると、パート3&4で3問しかミスが許されなくなり、とても苦しい状況に追い込まれてしまいます。この「1問の差」が私に与える心理的影響はとても大きいんですよ。最近のパート3&4では何問か聞き逃すことが多くなったので、なおさらパート2の出来が重要なカギになるんですね。

 

特にパート2では、私の場合、常連のスピーカーのイギリス人女性の問題をしばしば聞き逃すので、200%集中します。それでも聞き逃すことがありますからね。

 

パート2は英語力以外に、一瞬の集中力、精神力等の能力が要求されるとても難しいパートです。だから、その対策として「毎日英語さえ聞いていればよい」というものではありません。今後も私の強敵になり続けると思います。

 

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