アメリカ大リーグ・ワールドシリーズは昨日までで第5戦が終わりました。第4&5戦共に、私が応援するフィリーズが強敵アストロズに連敗です。そして、その試合から私はとても重要なことを学びました。
第4戦では、ノーアウト満塁の場面で交代したばかりのフィリーズのピッチャーがいきなりデッドボールを投げてしまい、押し出しで相手に先制点の1点を許してしまいました。それで流れが大きく変わり、結果はフィリーズの完封負け。あのたった1つの死球が勝敗を分けたのです。
第5戦では、1回表でアストロズの先頭バッターの長打をフィリーズの野手が処理を誤り、本来なら二塁打のものを三塁打にしてしまいました。その後ホームベースを踏まれて1点先取され、それが最後まで影響して3対2の1点差で敗れました。あのとき二塁打で止めておけば、先制点を取られなかったかもしれないのです。
「ミスは誰にでも起きる。大切なことは、それを引きずらないことだ」とよく言いますが、TOEIC公開テストでも全く同じだと思います。でも、それは「時と場合による」のです。上記2試合でのフィリーズの敗北を振り返ると、「後々まで引きずらない」どころか、ミスしたその時点で負けが決まってしまうのです。「大事な場面でのミスは命取り」であることを痛感しました。
今後TOEICを受ける時には、このことを肝に銘じておこうと思います。
Kazuが教えるTOEIC専門塾「エイプラウド」のホームページは ⇒ こちら