公開テストは空調との戦いでもある | TOEICはKazuにまかせろ!

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日曜日の公開テストの会場では、空調で1点気になったことがありました。試験開始直前まで空調が効いておらず、暑かったのです。

 

私は「電気代節約なのかな?仕方ない」と思い、着席後すぐに着ていた薄手のセーターを脱いで安心していました。ところが、試験開始直前になって、私が目の前にある問題用紙を見て既に集中モードに入っている時に、急に空調を効かせ始めたのです。

 

焦った私は、さすがにシャツ1枚では寒い気がして、急いでセーターを着ました。結果的にはそれで快適でしたが、もしリスニング開始後だったら、首から通すセーターを着る余裕などなかったかもしれません。

 

実は今回の件で、昨年11月に旅行先で泊まった某老舗旅館での苦い経験を思い出しました。

 

チェックインして案内された部屋は窓が閉め切られ、西日が当たっていてとても暑かったのです。冷房にしようとしたら、仲居に「今の時期は全館暖房に切り替わっているため、冷房はできないのです」と言われました。しかも換気扇が故障中。さすがに怒りがこみ上げましたね。もしそうであれば、客が入る前に窓を開けて換気しておくべきです。山間のため、夕方には十分涼しくなったのですから。しばらくして副支配人にたっぷり説教をしましたけど、旅館であのおもてなしはないでしょう。長引くコロナで従業員もオーナーも、全てが疲弊していたのだと感じました。

 

公開テスト会場では「体温調節は自己責任」ですが、受付開始時には部屋の空調を効かせておいてほしいものです。さすがに、「受験者をおもてなししろ」などとは言いませんが、主催者側には受験者が快適に受験できるような環境を提供する義務があると思います。

 

思えば、私の長年にわたるTOEIC受験は200問との格闘の他に、各会場の空調との戦いの歴史でもあったなぁと、つくづく感じます。

 

 

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