今日の隣席の人、「悪気はなかったんです!」 | TOEICはKazuにまかせろ!

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今日のTOEIC会場は二人掛けの机に二人座る配置でした。実は隣の席の女性が私の知っている方だったのです。緊張されている様子だったので、私から「私の事は意識せずにテストに集中してください」と言ってあげました。

 

いざ試験が始まると、パート2の途中であることが私の頭の中をよぎったんです。それは、「彼女は私が答えをマークするタイミングに翻弄されはしないだろうか」ということです。案の定、終わった後で「先生がマークするタイミングがおかしいなぁと思いました」と言われました。

 

実は、私のパート2のマーク方法はこうなのです:

〈パターン1〉
選択肢
(A)は誤り。(B)を聞いてそれが正解と思ったら(C)を聞く前にその時点で(B)にマークする。
 

〈パターン2〉
選択肢(A)は誤り。(B)を聞いてそれも不正解だと思ったらその時点で(C)にマークする。

 

つまり、彼女は私が(B)を聞いた直後で手先を動かしてマークする際に、上のパターン1なのか2なのか判断ができないわけです。明らかに(B)が不正解の場合でも、その直後に私の手先が動くので「あれ!なんで?」と思い当惑したのでしょう。

 

確かに、二人用の小さな机なので、手の大きな私がマークすれば、それは隣の彼女にも伝わるんですね。しかも私は力強く塗りつぶす癖があるので、余計わかるはずです。

 

予想通り、彼女は今日は隣に座ったばかりに、私に翻弄されたみたいです。ごめんなさい。悪気はなかったんです!良いスコアが取れていることを陰ながら願っておりますから。

 

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