都道府県をまたいだ受験の禁止が必要かも | TOEICはKazuにまかせろ!

TOEICはKazuにまかせろ!

TOEIC専門塾「エイプラウド」の満点講師Kazuのブログです。



ホームページ:http://www.eiproud.com/

現在、TOEICの公式HPには試験会場におけるコロナウイルス感染予防策として8項目が掲載されています。しかし、これらは全て、私が個人で運営する零細規模のTOEIC専門塾「エイプラウド」ですら7月1日から実施済みです。

 

そもそも、「一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会」は、小さな塾経営者の私とは比べ物にならないほど大きな社会的責任を負っているはずです。コロナウイルス感染予防策としてこれら8項目以外にもっとやるべき重要なことがあるはずです。

 

今後の感染拡大状況にもよりますが、例えば「都道府県をまたいだ受験地の選択を禁止する」ことも必要ではないかと思います。今は他県での受験は野放し状態ですが、今後は場合によってはここにメスを入れるべきでしょう。もちろん、受験会場のない都道府県もありうるので、「居住する都道府県に受験会場の設定がない場合に限り他県での受験を認める」という条件を付与すればいいんです。

 

人の移動が感染拡大の全ての原因とは言いませんが、受験地に制限をかけることは主催者しかできないことであり、私のような受験者個人では逆立ちしてもできないことです。

 

この場合、東京のような受験者数が多いところは抽選倍率が高くなり、申込者に不利益が生じるので、TOEIC協会は会場を増やして対応すればいいんです。そうしないと、都内在住者で「東京は申込倍率が高いからやめて、もっと倍率の低い他県で申込しよう」と考える者が必ず現れます。こうならないためにも、社会的責任のある財団法人としてとるべき対策は何かを、長期的、大局的に考え実施してほしいものです。

 

Kazuが教えるTOEIC専門塾「エイプラウド」のホームページは ⇒ こちら