昨日、「Queen」の来日公演が名古屋であったので見てきました。コンサートというものへ行ったのは何年振りでしょうか？若い時にはいろいろジャズとか聞きに行きましたが、今回はあまりの人の多さにびっくりしました。
会場の名古屋ドームはチケット完売とのこと。他の会場もそうだったようです。せっかくなので、入場前にグッズ売り場に行ってＴシャツを買おうと思っていたんですが、会場の外ですでにいろんなデザインのクイーンのＴシャツを着た人がこれ見よがしにたくさん歩いていたので、それを見て急にいやになり、買いませんでした。私は人と同じものを持つのが好きではないので、こんな性格の私にはグッズを買おうなんて初めから無理だったんですね。
驚いたのが、会場前の店でカレーを食べていたら、若い女性が黒い口ひげをつけてトイレに入ったことです。一瞬何かと思いましたが、彼女は今は亡きボーカルだったフレディーの真似をしていたんですね。「笑える」を通り越して、「すごいな」と思いました。還暦を過ぎた私からみれば、彼女がもし、あの格好で家から電車で来たとしたら、「いかれてる」か「大物」のどちらかなんだろうと思えてしまいます。すごいですねえ、若くて熱狂的なファンの人は。
その反面、私の日ごろの活躍場所であるTOEIC公開テストの会場では、そのような「いかれてる」か「大物」だと思わせるような人はまずいないですね。TOEIC講師でもっと全国的に活躍できる有名な人が現れて、その人の熱狂的な信者がその人の格好をまねて試験会場に来たら面白いでしょうねえ。例えば、おねえキャラとか、３日間何も食べていないかのような貧相な顔付きで登場するとか。でも、さすがにそこまでやる人はTOEIC会場にはおらんやろ。なら、この私がやるしかないのか？そんなことになったら、また一つTOEICを受ける楽しみが増えてしまうやないか！
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