私が受けたフォームは4JIC31のメジャーフォームでした。リスニングのナレーターで、6月に初登場して以来影をひそめていた英国人女性が登場しましたね。私の周りでも多くの方が「聞き取りにくかった」と嘆いていました。
パート1は通常通りだったと思います。このパートは最近は「かなり難し目」が普通になってしまいました。
パート2はやや難しかったと思います。例の聞き取りにくい英国人女性の問題で1問自信のないものがあり、消去法で選んだので正解しているといいのですが。
そして、パート3&4でもその英国人女性がところどころ出てくるだろうなあ、と心配していましたが、結果的には後半はそれほど出てきませんでしたね。もしあの聞き取りにくい英語でパート4をまくし立てられたら、初級&中級レベルの受験者は太刀打ちできないでしょうから。そのへんはETSも考慮して問題を作成しているみたいですね。パート3&4の難易度は普通で、私はおそらくどちらかで1問は間違えたかもしれません。
リーディングパート5はやや易く感じました。1問だけ、語彙問題でsmoothingかsmoothかで迷いましたが、どうやら正解していたようです。これは現在分詞の形容詞と通常の形容詞のどちらなのかを問う、上級者泣かせのいやらしい問題でしたね。また、またもや選択肢にconfidential(秘密の、機密の)が入っていましたね。この単語が不正解になったケースを私は知りません。マンネリ化しているので、そろそろ出題パターンを変えてほしいものです。
パート6&7は易しめでした。パート7のダブルパッセージも2つがリサイクル問題だったと思います。10月で1問しかなかった「NOT」問題は3問に増えていました。個人的にはこのまま消えてなくなって欲しかったのですが、そうはいきませんでしたね。
全体的には、リスニングは前半が難しく、後半は普通~やや易しかったので、5問ミスまでが495点ではないでしょうか。リーディングは1問ミスまでが495点かもしれません。
次は12月8日なのですぐに来てしまいます。今年最後の公開テストなので、受験される方はしっかり準備し、納得のいく結果を出しましょう。
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