佐々木歩夢選手は、終盤かなり厳しそうだった…。表彰台を流すとは予想外でした。
1位 D.オルガド/GP2年目 初優勝
2位 D.ムニョス/GP2年目 自己ベストタイ
3位 D.モレイラ/GP2年目 初表彰台
決勝レース:ダニエル・オルガドが初優勝 <motogp.com>
2022年参戦組が表彰台独占、佐々木歩夢6位、鳥羽海渡11位、鈴木竜生14位
気温19度、路面温度25度のドライコンディションの中、13番グリッドのダビド・ムニョスは0.160秒差の2位。昨年6月の第9戦カタルーニャGP以来自己最高位タイを獲得すれば、16番グリッドのディオゴ・モレイラは0.175秒差の3位に入り、自己最高位を獲得。ブラジル人としては、2007年6月の第6戦イタリアGPで3位に進出したアレックス・バロス以来16年ぶりに表彰台を獲得。2022年に参戦を開始した17歳、16歳、18歳のヤングライダーたちが表彰台を独占。
ダブルチャンピオンが新人勢最高位
史上初となる『レッドブル・ルーキーズ・カップ』と『ジュニアGP™世界選手権』を同時に制したダブルチャンピオン、2番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダはレギュラーライダーとしてのデビュー戦で0.206秒差の4位。9番グリッドのジャウメ・マシアは、古巣復帰戦でホンダ勢の最高位となる5位。
日本勢最高位は佐々木歩夢
ポールポジションの佐々木歩夢は1.090秒差の6位。10番グリッドのステファノ・ネパは7位。7番グリッドのチャビエル・アルティガスは8位。3番グリッドのジョエル・ケルソはフィニッシュライン通過直後、ストレート上で先にゴールしたオルガドに後方から激突して転倒したが9位。
8番グリッドのデニス・オンジュは、スタート直前に技術的問題が発生してピットレーンからスタート。1ラップが終了した時点で11.626秒差の最後尾26番手だったが、16ラップ目と19ラップ目にファステストラップを刻み、1.409秒差の10位。
11番グリッドの鳥羽海渡は、トップグループ内で上位争いを繰り広げて2.852秒差の11位。15番グリッドの鈴木竜生は14位。12番グリッドのリッカルド・ロッシは15位。17番グリッドの山中琉聖は16位。22番グリッドのマリオ・アジは18位。26番グリッドの古里太陽は20位。
6番グリッドのダビド・アロンソは、4ラップ目の1コーナーで他車との接触が原因で転倒して最後尾の26番手に後退。走行を継続したが、ピットボックスに戻ることを決断してリタイアすれば、5番グリッドのイバン・オルトラは、無責任な走行によりダブルロングラップペナルティが科せられ、8ラップ目と9ラップ目に消化した後、16ラップ目と19ラップ目に連続転倒を喫してリタイアした。
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Twitter <@kazuto_sakata>
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