MotoGP/テレビ観戦 | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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MotoGPクラスのカタールGP決勝は、哲太(長島選手)とMikio(通訳)でテレビ観戦していました。

 

結構盛り上がったのは、D.ビンダーです。

トップ争いも熱いものがありましたが、D.ビンダーのポジションで盛り上がりましたね。

走りは映像で映りませんでしたが、画面左に写っていたポジションを凝視。

 

昨年のMoto2チャンピオン R.ガードナーと順位を入れ替えたり、常にR.フェルナンデスの前を走っていました。

結果的には、15位 R.ガードナー、16位 D.ビンダー、17位 F.ディ・ジャナントニオ、18位 R.フェルナンデス。惜しくもポイント獲得とはなりませんでしたが、R.ガードナーとD.ビンダーのタイム差は僅か0.012秒差でした。

 

ざっくり話すと、マシンの排気量が大きくなりにつれ、「マシンを止める、曲げる、加速する」のメリハリを大きくつける傾向にあります。

その中でMoto3時代のD.ビンダーは、「マシンを止める」という部分ではとても上手かった。その自信が仇となり、行き過ぎてしまい他車との接触も多かった訳ですが…。

加速に関しては、非力なパワーのMoto3に対して、人間の体重の重さにより今ひとつでしたが、バイクがMotoGPとなりそういったハンデはなくなっています。

 

MotoGPマシンでのシーズンオフテストは僅か数回。その中で、Moto2の経験はなく、Moto3で1勝しか挙げていないD.ビンダーに大きな可能性を感じました。

 

一部の方に誤解されているようですが、個人的にD.ビンダーが嫌いというより、モータースポーツは危険を伴うスポーツなので、相手を危険に晒すような走りをしたりルールを守らないライダーをリスペクトできないのです。

最近、全日本ライダーでありながら、サーキットのローカルルール(ピットインアウトの方法など)を守れないライダーを良く目にします。本来、お手本となるべきライダーなのにとても残念です…。

 

哲太に「これから忙しくなるでしょ?今年のわらじは何足?」と聞いたら、指折り数えて「6足くらいですね」とのこと。いや〜、今の私には真似出来ませんね。

放送では話せない色々な情報や、お互いに「こうなのかな?ああなのかな?どう思う?」などもあり、とても楽しいテレビ観戦でした。

 

 

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Twitter <@kazuto_sakata>

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