オフィシャルテスト~デニス・フォッジャが軽量級初の46秒台!<motogp.com>
佐々木歩夢4番手、鈴木竜生6番手、鳥羽海渡10番手、山中琉星15番手に進出
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
D.フォッジャ(2021 ランキング2位)、怪我の影響をものともせず、昨年後半からの速さを維持していますね。
今のところ、チャンピオン争いの大本命。
これまでのD.フォッジャは、シーズン序盤でポイントを獲得出来ないシーズンが多かった。チャンピオン獲得には安定感が必要。そのため「シーズン序盤から表彰台獲得を積み重ねることができるか」が鍵となりそうです。
D.フォッジャのチームメイトは竜生(鈴木選手)。
今年は、マシンの速さでに定評がある「REOPARD RACING」から参戦。
決勝での安定した走り、そして転倒=ノーポイントを減らすことができるかが鍵となりそうです。おそらく、マシンにアドバンテージが出た分、決勝での転倒回数は減るのではないでしょうか。
歩夢(佐々木選手)もテストから好調。マシンがハスクバーナーとなったが、根本的にはKTMと同じ車両。昨年以上の安定した走りと成績が出来れば、チャンピオン争いに絡めるでしょう。
海渡(鳥羽選手)も琉聖(山中選手)も更に調子を上げていって欲しいですね。
今年は全体的に見て、昨年よりは日本勢が活躍出来そうなシーズンとなりそうです。
気になるのは太陽(古里選手)の復帰するタイミング。
個人的には、無理しないでしっかり治してから復帰してもらいたい。
とは言え、ライダーたるもの完璧ではなくても何とか乗れる体になるとバイクに乗ってしまう生き物なんですよね…。私もそうでした…。ここは博一(青山監督)の判断が重要となりそう。
S.ガルシアも調子が良いですね。(2021 ランキング3位)
S.ガルシアとD.フォッジャは、安定した成績を残せる方がチャンピオン争いの主導権を握るでしょう。
昨年は、ルーキーのP.アコスタがチャンピオン獲得となり、ルーキー勢ではP.アコスタばかりが目立ってしまいましたが、R15で初優勝を挙げた2020 CEVチャンピオンの I.ゲバラも良い走りと安定感がありました。ルーキーイヤーでランキング8位の I.ゲバラは、2年目となる今年は大きく躍進しそうな予感があります。
その他、今年のルーキー勢も元気のよいライダーが多い印象です。
ーーーーーーーーーーーーー
Twitter <@kazuto_sakata>
ーーーーーーーーーーーーー