昨日の29日は、今年最後の「もてぎレーシングスクール」です。
朝から晴れ。しかし、朝は北風で風が強く冷たかったです。第3コーナーは追い風。
今回も定員MAXのご参加でした。
私は1000クラスのインストラクター。1名のイントラで参加者は最大5名までです。
インストラクターは、全員が世界選手権(現: MotoGP)の参戦経験者です。
今回も、キャンセル待ちは30名以上いらっしゃったようです。
ご参加いただけなかった方、申し訳ございませんでした。
コースイン直後の転倒防止のため、前回のもてレーから2周の先導走行が義務となりました。
スポーツ走行の際でも、しっかりとタイヤに熱を入れてからペースを上げて下さいね。
所謂「ストップ&ゴー」のサーキットは、ストレートでタイヤが冷え易いので、他のサーキットよりもしっかりとタイヤに熱を入れる必要があります。
■走行は30分×3本。
1本目/気温15度、路面温度26度
2本目/気温19度、路面温度32度
3本目/気温19度、路面温度24度
■コース上では、追走・後追い。
毎走行後のミーティングでは、改善策や課題をアドバイス。質疑応答。
■お昼のミーティングでは、参加者のライディングフォームを個々にチェックします。
■コースドライブ(30分間)は、イントラ運転の車に乗車して頂き、ライン取りやコーナーの解説などを行います。
ご好評の昼食。
今頃のツインリンクもてぎは、14時30分から路面温度が下がりはじめます。1時間で10度下がることも普通にあります。
無駄な転倒をしないためにも、コースイン前に路面温度を必ず確認する習慣を持って下さい。
私のグループは、自己ベストを更新&大幅に更新した人、そうでない人もいましたが、
レーシングスクールでは、その場のタイムに拘ることなく、まずは「ご自身の課題」に取り組んで頂くことが一番です。
目先のタイムではなく、継続することにより、結果は自ずとついてきますよ。
全グループで、何より大きな転倒や事故がなかったので良かったです。
走行終了後、ガレージへドナドナされて行く「M車の初期型CBR1000RR」です。
2022年 もてぎレーシングスクールへのご参加をお待ちしております。
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Twitter <@kazuto_sakata>
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