アライヘルメット/ステバイザー取付け | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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明日からMFJロードレースアカデミー2日連続開催のため、アライヘルメットのお手入れとステバイザーを取付けました。いつもやっていることですが。

 

シールド内側に少し水滴跡があったので、水洗いし(水を流すだけ)、柔らかいティッシュ(←重要) で丁寧に軽く押し付けるようにして水分を拭き取ります。

シールド内側は曇り留めがコーティングされているため、柔らかいテッシュでないとシールド内の曇り留めに傷が付き、本末転倒となってしまいます。

その後は、ドライヤーで軽く乾かします。

 

ステバイザーを取付ける前にシールド外側を綺麗にします。

私はスプレータイプのプレクサス (Plexus) を使います。

 

その後、エアーで拭くのが一番良いのですが、流石に部屋にエアーを引いてないので、私は埃取りのモップで代用します。

 

 

ちょっとお高いPlexusですが、とても良い商品です。

最近は、似たようなスプレータイプの商品が多くなりましたね。

 

 

通常、ステバイザーの左側はこのような形です。

 

 

私の場合は、カットして下記ような形にします。(ヘルメットサービスの真似)

こうすることにより、バタつき防止にもなりますし格好も良いです。

 

 

保護フィルムを剥がすのは、虫ピンを使えば簡単に剥がれますよ。

 

 

ステバイザーを取付けたら、この丸っこい黒い部分で調整します。

ここでステバイザー調整が出来ることを知っている人は、どのくらいいるのだろうか…。

 

 

私はアライさんから頂いた専用工具を使用して、張り過ぎず弛み過ぎない程度に調整します。

流石、専用工具 (ハンドメイド)。バッチリのフィッティング。

代用としてプライヤーなどで回す際は、布などで保護して傷つかないようにして回して下さい。

 

 

そして、念のためセロハンテープでこのように数カ所留めます。(ヘルメットサービスの真似)

ステバイザーの張り調整をしていれば、普段使いではセロハンテープで留めなくても大丈夫です。

 

 

ステバイザーを2枚つけたので、下側ステバイザーの左端部分は丸っこい黒い部分に入れ込みます。

最後は外した保護フィルムをもう一度つけて、ヘルメット袋に入れて終了。

 

 

自分で作業すると一層愛着が沸きます。

これで、明日も気持ち良くヘルメットを被ることが出来ます☆

 

余談ですが…。

最近、転倒して汚れたままのヘルメットやレザースーツをサービスに持ってくる人がいますが、ある程度の汚れを落として持っていくのが礼儀だと思います。

主観ですが、きっとそういう人は転倒したことも反省していないのでしょう…。

 

アカデミーでは自らのミスで転倒した場合、生徒自身に洗車を行わせます。

その後、メカニックに修理・整備してもらいます。

 

レースともなれば個人競技かもしれませんが、そこへ行き着くまでに沢山の人が関わっている競技でもあります。

サポートしてくれること、やってくれることが当たり前と思ってはいけないと思います。

 

少なくともアカデミーに入った子供達は、そういったことを理解出来るライダーになって欲しいです。