R14 バレンシアGP/11月15日 (日)
全クラス 決勝リザルト <motogp.com>
■Moto3 (23周)
Moto3
フェルナンデスがレース序盤から逃げるも最大で2秒しかアドバンテージを築けず、レース後半になりその差はジリジリと詰め寄られた。レース終盤のトップ争いは、フェルナンデス、ガルシア、アルボリーノの3台。最終ラップでアルボリーノが逃げ切り今季初優勝。2位争いはガルシアが制して2戦連続の2位。3位はフェルナンデスが入り、こちらも2戦連続の表彰台獲得前戦で(初優勝)となった。
アレナスが3台による4位争いを制して4位。小椋藍選手は3台による7位争いで8位。ランキングトップのアレナスと小椋藍選手のポイントは差は、3P差から8ポイント差に拡大。
チャンピオン争いは、最終戦で終止符が打たれることとなった。
■Moto2 (25周)
20周目、4位に後退していたマルティンが、ガルソを抜いて3位に浮上。1.3秒前を行くベッツェッキ、ディ・ジャナントニオの2台を猛追。
24周目にディ・ジャナントニオがべッツェッキを抜きトップへ浮上。しかし、ラストラップに入り若干後続を引き離しに見えた後の第6コーナーで、ディ・ジャナントニオがまさかの転倒。
これにより、ラストラップの第12コーナーでベッツェッキを抜き、トップに立ったマルティンが逆転優勝。第12コーナーから第13コーナーの切り返しでガルソが2位に浮上しフィニッシュ。3位にベッツェッキが入った。
ランキングトップのバスティアニーニは6位に入り14P差で最終戦を迎える。
■MotoGP (27周)
優勝はモルビデリ、2位に0.093秒差の2位にミラー、3秒差で3位にエスパルガロが入った。
ミルは終始安定した走りで7位に入り、MotoGPクラス参戦2年目(GPキャリア5年目)でチャンピオンを獲得。
中上貴晶選手は3位争いを展開するも転倒。
MotoGPクラス チャンピオン(MotoGPクラス2年目)
ジョアン・ミル (23歳/スペイン) @JoanMirOfficial
2016 Moto3クラス /ランキング5位/新人王獲得
2017 Moto3クラス /チャンピオン
2018 Moto2クラス /ランキング6位/新人王獲得
2019 MotoGPクラス/ランキング12位 (GP参戦3年目で最高峰へ。肺挫傷により2戦欠場)
2020 MotoGPクラス/チャンピオン
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Twitter <@kazuto_sakata>
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■■■■■■ Moto3 決勝リザルト ■■■■■■
<決勝レース:アルボリーノが今季初優勝で総合3位に浮上/motogp.com>
・ 8位 小椋 藍 :チャンピオンシップポイントは3P差から8P差からに拡大。
・15位 山中 琉聖
・18位 國井 勇輝
・19位 佐々木歩夢
・DNF 鳥羽 海渡 : 2周目、第5コーナーでハイサイドの転倒。
・DNF 鈴木 竜生 :鳥羽選手の転倒に巻込まれる形で転倒。
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■■■■■■ Moto2 決勝リザルト ■■■■■■
<決勝レース:ファイナルラップの逆転劇、最終戦決着へ マルティン今季2勝目/motogp.com>
・12位 長島哲太
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■■■■■■ MotoGP 決勝リザルト ■■■■■■
<決勝レース:ジョアン・ミルが2020年シーズンのチャンピオン!>
・DNF 中上貴晶 : 19周目、3位争いの中、痛恨の転倒リタイア。